【GLEAT】中嶋「俺がUWFの強さ、凄さ伝える」、井土「一発で獲ってみせる」 12・15LIDET UWF世界王座戦調印式 2024/12/10 17:00
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12・15大阪大会におけるLIDET UWF世界王座戦「中嶋勝彦vs井土徹也」の調印式が10日、都内で行われた。 井土は11・17博多大会で試合後の中嶋を襲撃。実力行使でベルト挑戦を認めさせた。中嶋に噛みついたのは怒りと不満があってのこと。闘魂スタイルを掲げる中嶋を「真似事」呼ばわりし、「何がしたいのかわからないけど、中嶋勝彦がGLEATに来て、真似事して好き勝手やってるのがムカついた」という感情が働いての行動だった。 ならば自らの手で中嶋政権に引導を渡すのみ。久々のLIDET UWF戦線復帰で挑戦を果たすことになったLIDET UWF王座は井土にとって「俺が常日頃から言ってるプロレスラーが一番強い、最強。その強さの証明、表現ができる」ベルト。自身が掲げるプロレスラー最強を具現化していくためにも、「俺が中嶋勝彦から一発でベルトを獲ってみせる。僕が大阪でぶっ倒して終わり」と予告してみせた。 対する王者・中嶋は10・6大阪大会の船木誠勝戦以来、2度目の防衛戦となる。船木超えを果たして以来、「金運爆上げ」という中嶋は金のネックレスをぶら下げ、「俺の財布」という札束が入っていると思われるアタッシュケース持参で調印式に登場した。 中嶋にとってGLEAT参戦の目的の一つは「若手の底上げ」にある。だからこそ井土の手段を選ばぬ挑戦表明も「後ろから襲いかかってきて、素晴らしいよ。うれしかったよ、俺は。今のこういう熱い若い力があるんだなと」と歓迎。「トゲがあっていいよね。俺は好きだよ」と認める言葉も口にした。 一方で「UWFチャンピオンの中嶋勝彦、今のこの俺にしか、UWFの歴史とか、技術とか、そういうUWFならではの熱いものを、この熱を伝えられるのは俺しかいない」と自負している。感情をむき出しにする井土とは対照的に「誠心誠意、井土選手のすべてを受け止めて、俺がUWFの強さ、凄さ、伝えられると思います」と余裕たっぷりに予告。LIDET UWFの戦いとは何たるかを見せつける横綱相撲による勝利を見据えた。 【会見の模様】 ▼井土「中嶋勝彦がこのGLEATのリングで真似事して、おふざけして、ましてやGLEAT所属の人間も一緒に仲良しこよしして、さらに12月30日のTDCでは20周年記念試合。おい、ふざけんなよ。マジで気に食わねえから。なぜGLEAT所属外の人間にここまでやるのか、よくわからないけど、俺が中嶋勝彦から一発でベルトを獲ってみせる。そして俺が常日頃から言ってるプロレスラーが一番強い、最強。その強さの証明、表現ができるのは、このLIDET UWF世界王座だと思ってるから。俺が一発で獲って強さの証明、表現をしてみせます」 ▼中嶋「僕のキャリアの中で健康面、ケガもなくコンディション面でも今がピークだと思ってます。その中で今、僕の手にはUWFのベルトがあり、黄金のUWFを探す旅に今いる中で、こうやって井土選手、俺に噛みついてくれた。メチャクチャうれしいよ。今のこの俺に噛みついてきてくれた井土選手に敬意をもって、当日15日はUWFチャンピオンの中嶋勝彦、今のこの俺にしか、UWFの歴史とか、技術とか、そういうUWFならではの熱いものを、この熱を伝えられるのは俺しかいないんじゃないかなと。15日、誠心誠意、井土選手のすべてを受け止めて、俺がUWFの強さ、凄さ、伝えられると思います」 ――中嶋選手のUWFルールの試合を見てどのような印象を抱いている? ▼井土「試合の印象というかは何だろうな。単純に真似事して、今のコメントもそうですけど、このGLEATで何を伝えたかったのかなというのがあるんで。印象というか僕が大阪でぶっ倒して終わりです」 ――井土選手はかつてブレイキングダウンに優勝したり、実力に定評があるが、挑戦を受けた理由というのは? ▼中嶋「今の俺に噛みついてきてくれた。ブレイキングダウン優勝して、素晴らしいじゃない。あんな前回の試合で後ろから襲いかかってきて、素晴らしいよ。うれしかったよ、俺は。今のこういう熱い若い力があるんだなと。普通にうれしいし。だから受けたよ。俺にはUWFを盛り上げる、若手の底上げ、テーマがあるからね」 ――井土選手の戦いぶりを見て感じるものは? ▼中嶋「戦いぶり? 簡単に言うとトゲがあっていいよね。俺は好きだよ」 ――BGIに入ってから距離を置いていたが、LIDET UWFへの思いは? ▼井土「もちろんLIDET UWFについての思いも初期からありますし、プロレスラー最強、強さ、表現というところは僕は変わらず持ってるところですけど。何がしたいのかわからないけど、中嶋勝彦がGLEATに来て、真似事して好き勝手やってるのがムカついたので、僕がぶっ倒してベルトを獲ります」 ――今日のいでたちの意味は? ▼中嶋「今日のいでたち? これ何かある? 俺の中では普通なんだけど。まあ、強いて言うなら、そうだな。何かね、船木戦あったじゃない? 船木戦で勝利して、何か知んないけど、あれから俺、金運爆上げなんだよね。だから急に金運上がったらさ、使い道わかんないじゃん? だから、とにかく身に着けるものを買おうかなと」 ――アタッシュケースの中は何が? ▼中嶋「アタッシュケースの中身って一つしかないじゃん。俺の財布だからね、これ。ケースじゃない。俺の財布」
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12・15大阪大会におけるLIDET UWF世界王座戦「中嶋勝彦vs井土徹也」の調印式が10日、都内で行われた。
井土は11・17博多大会で試合後の中嶋を襲撃。実力行使でベルト挑戦を認めさせた。中嶋に噛みついたのは怒りと不満があってのこと。闘魂スタイルを掲げる中嶋を「真似事」呼ばわりし、「何がしたいのかわからないけど、中嶋勝彦がGLEATに来て、真似事して好き勝手やってるのがムカついた」という感情が働いての行動だった。
ならば自らの手で中嶋政権に引導を渡すのみ。久々のLIDET UWF戦線復帰で挑戦を果たすことになったLIDET UWF王座は井土にとって「俺が常日頃から言ってるプロレスラーが一番強い、最強。その強さの証明、表現ができる」ベルト。自身が掲げるプロレスラー最強を具現化していくためにも、「俺が中嶋勝彦から一発でベルトを獲ってみせる。僕が大阪でぶっ倒して終わり」と予告してみせた。
対する王者・中嶋は10・6大阪大会の船木誠勝戦以来、2度目の防衛戦となる。船木超えを果たして以来、「金運爆上げ」という中嶋は金のネックレスをぶら下げ、「俺の財布」という札束が入っていると思われるアタッシュケース持参で調印式に登場した。
中嶋にとってGLEAT参戦の目的の一つは「若手の底上げ」にある。だからこそ井土の手段を選ばぬ挑戦表明も「後ろから襲いかかってきて、素晴らしいよ。うれしかったよ、俺は。今のこういう熱い若い力があるんだなと」と歓迎。「トゲがあっていいよね。俺は好きだよ」と認める言葉も口にした。
一方で「UWFチャンピオンの中嶋勝彦、今のこの俺にしか、UWFの歴史とか、技術とか、そういうUWFならではの熱いものを、この熱を伝えられるのは俺しかいない」と自負している。感情をむき出しにする井土とは対照的に「誠心誠意、井土選手のすべてを受け止めて、俺がUWFの強さ、凄さ、伝えられると思います」と余裕たっぷりに予告。LIDET UWFの戦いとは何たるかを見せつける横綱相撲による勝利を見据えた。
【会見の模様】
▼井土「中嶋勝彦がこのGLEATのリングで真似事して、おふざけして、ましてやGLEAT所属の人間も一緒に仲良しこよしして、さらに12月30日のTDCでは20周年記念試合。おい、ふざけんなよ。マジで気に食わねえから。なぜGLEAT所属外の人間にここまでやるのか、よくわからないけど、俺が中嶋勝彦から一発でベルトを獲ってみせる。そして俺が常日頃から言ってるプロレスラーが一番強い、最強。その強さの証明、表現ができるのは、このLIDET UWF世界王座だと思ってるから。俺が一発で獲って強さの証明、表現をしてみせます」
▼中嶋「僕のキャリアの中で健康面、ケガもなくコンディション面でも今がピークだと思ってます。その中で今、僕の手にはUWFのベルトがあり、黄金のUWFを探す旅に今いる中で、こうやって井土選手、俺に噛みついてくれた。メチャクチャうれしいよ。今のこの俺に噛みついてきてくれた井土選手に敬意をもって、当日15日はUWFチャンピオンの中嶋勝彦、今のこの俺にしか、UWFの歴史とか、技術とか、そういうUWFならではの熱いものを、この熱を伝えられるのは俺しかいないんじゃないかなと。15日、誠心誠意、井土選手のすべてを受け止めて、俺がUWFの強さ、凄さ、伝えられると思います」
――中嶋選手のUWFルールの試合を見てどのような印象を抱いている?
▼井土「試合の印象というかは何だろうな。単純に真似事して、今のコメントもそうですけど、このGLEATで何を伝えたかったのかなというのがあるんで。印象というか僕が大阪でぶっ倒して終わりです」
――井土選手はかつてブレイキングダウンに優勝したり、実力に定評があるが、挑戦を受けた理由というのは?
▼中嶋「今の俺に噛みついてきてくれた。ブレイキングダウン優勝して、素晴らしいじゃない。あんな前回の試合で後ろから襲いかかってきて、素晴らしいよ。うれしかったよ、俺は。今のこういう熱い若い力があるんだなと。普通にうれしいし。だから受けたよ。俺にはUWFを盛り上げる、若手の底上げ、テーマがあるからね」
――井土選手の戦いぶりを見て感じるものは?
▼中嶋「戦いぶり? 簡単に言うとトゲがあっていいよね。俺は好きだよ」
――BGIに入ってから距離を置いていたが、LIDET UWFへの思いは?
▼井土「もちろんLIDET UWFについての思いも初期からありますし、プロレスラー最強、強さ、表現というところは僕は変わらず持ってるところですけど。何がしたいのかわからないけど、中嶋勝彦がGLEATに来て、真似事して好き勝手やってるのがムカついたので、僕がぶっ倒してベルトを獲ります」
――今日のいでたちの意味は?
▼中嶋「今日のいでたち? これ何かある? 俺の中では普通なんだけど。まあ、強いて言うなら、そうだな。何かね、船木戦あったじゃない? 船木戦で勝利して、何か知んないけど、あれから俺、金運爆上げなんだよね。だから急に金運上がったらさ、使い道わかんないじゃん? だから、とにかく身に着けるものを買おうかなと」
――アタッシュケースの中は何が?
▼中嶋「アタッシュケースの中身って一つしかないじゃん。俺の財布だからね、これ。ケースじゃない。俺の財布」
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