【GLEAT】10周年・MICHIKOが里村に完敗も涙の感謝 「親不孝をしたけど大好きな師匠です」 2024/12/30
『GLEAT Ver.14』TOKYO DOME CITY HALL(2024年12月30日) ○里村明衣子&愛海vs世羅りさ&MICHIKO× MICHIKOが10周年記念試合で里村に完敗。それでも「いっぱい親不孝なことをしたけど、大好きな師匠です」と引退を控える師匠に感謝した。 MICHIKOは2014年11月にセンダイガールズでデビュー。スターダム、フリーを経て、現在は唯一のGLEAT所属女子レスラーとして活動している。デビュー10周年記念試合で、師匠・里村とのタッグ対決が実現。MICHIKOが世羅と、里村が愛海と組んで対戦した。里村は来年4月の引退を控えており、今宵が最後の師弟対決になる可能性が高い。MICHIKOは積極果敢に師匠に今の自分をぶつけていった。 MICHIKOはゴング前に里村と握手。師匠が見守る前で、愛海を相手にリストの取り合いやアームドラッグなど基本に忠実な攻防を披露する。そして、控えの里村を奇襲するが、動きを読んだ師匠は場外に逃れた。愛海がそのスキを突いてMICHIKOにドロップキックを浴びせる。その後、里村は世羅と真っ向からやり合ったものの、STFに捕らえた場面でMICHIKOがカットイン。ストンピングを連続して浴びせるが、里村は決して離さず。MICHIKOは割って入った愛海に排除された。 なかなか里村との直接対決が実現せず、フラストレーションを溜め込んだMICHIKOだったが、中盤でようやく向かい合う。いきなり気迫全開のエルボー合戦で火花。里村はミドルキックに切り換えると、ニードロップを投下する。引かないMICHIKOもドロップキックで反攻。「いくぞ!」と雄叫びを上げてコーナーに。気づいた里村はオーバーヘッドキックでマットに蹴落とすと、DDT、側転ニードロップとたたみかける。 世羅が急行し、里村をシュバインで叩きつけて援護射撃。息を吹き返したMICHIKOはミサイルキックをぶち込むが、追撃につなげられない。里村はミドルキックを連発して、立ち上がってくるMICHIKOを何度も蹴り倒した。バズソーキックも叩き込むと、デスバレーボムで突き刺す。MICHIKOは返せず、3カウントを聞くしかなかった。 MICHIKOが師匠・里村に完敗。里村の手を借りて立ち上がったMICHIKOは、感極まった表情で抱擁した。マイクを持ったMICHIKOは「里村さん、GLEATに参戦していただいて、ありがとうございました。私と戦ってくれて、ありがとうございました」と座礼。「私は里村さんにすごくいっぱい親不孝なことをしたけど、大好きな師匠です。ありがとうございました」と感謝した。 里村は「おい、今さら弱み見せんじゃねえよ。私はな、宮城がセンダイガールズにいてくれた期間、仙女に貢献してくれたこと、感謝しかありません」と弟子にメッセージ。「だからさ、もっとGLEATの場所で輝いてほしい。私は引退するまでまだまだ最強の里村明衣子でいる」とゲキを飛ばした。 バックステージでも里村は「実際に戦ってみて、正直感慨深かったですね。MICHIKOはこのGLEATの場所でいろいろ経験も積んだし、苦労もしているし。でもね、まだまだこれからですから。これからどんどんGLEATで輝いて。そしてまた、仙女の選手にケンカ売ってほしいですね」とMICHIKOを激励した。 一方、里村との邂逅を終えたMICHIKOは「里村さんへの思いはすべて出しきりました。本当に一瞬でした。里村さんとずっと戦いたいと思ってて。やっと戦えたんですけど、一瞬でした。でも、あの一瞬がすごく幸せでした」と実感タップリにコメント。師匠のゲキを胸に、2025年はさらなる飛躍を目指す。 【試合後の里村&愛海】 ▼里村「実際に戦ってみて、正直感慨深かったですね。MICHIKOはこのGLEATの場所でいろいろ経験も積んだし、苦労もしているし。でもね、まだまだこれからですから。これからどんどんGLEATで輝いて。そしてまた、仙女の選手にケンカ売ってほしいですね。また来てほしい」 ▼愛海「今日は里村さん、ありがとうございました。仙女を退団して、それでも素晴らしい団体でやり続けて、諦めなかったおかげで、こうやって里村さんとの対戦が組まれて。自分もフォーをいろいろ批判されたりとかあったんですけど、それを乗り越えて、フォーをやり続けた結果が今ここにあると思っているので。続けることの大切さを今日は学びました。そして、エル・リンダマンとのシングルも自分は言い続けます。来年は里村さんとのシングルもあります。勝ちます。皆さん1年、ありが…フォー!」 【試合後のMICHIKO&世羅】 ▼MICHIKO「里村さんへの思いはすべて出しきりました。本当に一瞬でした。里村さんとずっと戦いたいと思ってて。やっと戦えたんですけど、一瞬でした。でも、あの一瞬がすごく幸せでした。ありがとうございました」 ▼世羅「MICHIKOってクールなイメージがあるんですけど、今日のMICHIKOは一味も二味も違ったなと。こんなに感情出せるんだっていう。見てて、タッグを組んで自分も頑張らなきゃいけないのに、ちょっと見入ってしまった部分があって。10周年を迎えて、これからのMICHIKOが本当に楽しみだなと思いますので、これからもGLEATで頑張ってください」 ▼MICHIKO「遊びに来てくださいよ」 ▼世羅「また遊びに来ます」
『GLEAT Ver.14』TOKYO DOME CITY HALL(2024年12月30日)
○里村明衣子&愛海vs世羅りさ&MICHIKO×
MICHIKOが10周年記念試合で里村に完敗。それでも「いっぱい親不孝なことをしたけど、大好きな師匠です」と引退を控える師匠に感謝した。
MICHIKOは2014年11月にセンダイガールズでデビュー。スターダム、フリーを経て、現在は唯一のGLEAT所属女子レスラーとして活動している。デビュー10周年記念試合で、師匠・里村とのタッグ対決が実現。MICHIKOが世羅と、里村が愛海と組んで対戦した。里村は来年4月の引退を控えており、今宵が最後の師弟対決になる可能性が高い。MICHIKOは積極果敢に師匠に今の自分をぶつけていった。
MICHIKOはゴング前に里村と握手。師匠が見守る前で、愛海を相手にリストの取り合いやアームドラッグなど基本に忠実な攻防を披露する。そして、控えの里村を奇襲するが、動きを読んだ師匠は場外に逃れた。愛海がそのスキを突いてMICHIKOにドロップキックを浴びせる。その後、里村は世羅と真っ向からやり合ったものの、STFに捕らえた場面でMICHIKOがカットイン。ストンピングを連続して浴びせるが、里村は決して離さず。MICHIKOは割って入った愛海に排除された。
なかなか里村との直接対決が実現せず、フラストレーションを溜め込んだMICHIKOだったが、中盤でようやく向かい合う。いきなり気迫全開のエルボー合戦で火花。里村はミドルキックに切り換えると、ニードロップを投下する。引かないMICHIKOもドロップキックで反攻。「いくぞ!」と雄叫びを上げてコーナーに。気づいた里村はオーバーヘッドキックでマットに蹴落とすと、DDT、側転ニードロップとたたみかける。
世羅が急行し、里村をシュバインで叩きつけて援護射撃。息を吹き返したMICHIKOはミサイルキックをぶち込むが、追撃につなげられない。里村はミドルキックを連発して、立ち上がってくるMICHIKOを何度も蹴り倒した。バズソーキックも叩き込むと、デスバレーボムで突き刺す。MICHIKOは返せず、3カウントを聞くしかなかった。
MICHIKOが師匠・里村に完敗。里村の手を借りて立ち上がったMICHIKOは、感極まった表情で抱擁した。マイクを持ったMICHIKOは「里村さん、GLEATに参戦していただいて、ありがとうございました。私と戦ってくれて、ありがとうございました」と座礼。「私は里村さんにすごくいっぱい親不孝なことをしたけど、大好きな師匠です。ありがとうございました」と感謝した。
里村は「おい、今さら弱み見せんじゃねえよ。私はな、宮城がセンダイガールズにいてくれた期間、仙女に貢献してくれたこと、感謝しかありません」と弟子にメッセージ。「だからさ、もっとGLEATの場所で輝いてほしい。私は引退するまでまだまだ最強の里村明衣子でいる」とゲキを飛ばした。
バックステージでも里村は「実際に戦ってみて、正直感慨深かったですね。MICHIKOはこのGLEATの場所でいろいろ経験も積んだし、苦労もしているし。でもね、まだまだこれからですから。これからどんどんGLEATで輝いて。そしてまた、仙女の選手にケンカ売ってほしいですね」とMICHIKOを激励した。
一方、里村との邂逅を終えたMICHIKOは「里村さんへの思いはすべて出しきりました。本当に一瞬でした。里村さんとずっと戦いたいと思ってて。やっと戦えたんですけど、一瞬でした。でも、あの一瞬がすごく幸せでした」と実感タップリにコメント。師匠のゲキを胸に、2025年はさらなる飛躍を目指す。
【試合後の里村&愛海】
▼里村「実際に戦ってみて、正直感慨深かったですね。MICHIKOはこのGLEATの場所でいろいろ経験も積んだし、苦労もしているし。でもね、まだまだこれからですから。これからどんどんGLEATで輝いて。そしてまた、仙女の選手にケンカ売ってほしいですね。また来てほしい」
▼愛海「今日は里村さん、ありがとうございました。仙女を退団して、それでも素晴らしい団体でやり続けて、諦めなかったおかげで、こうやって里村さんとの対戦が組まれて。自分もフォーをいろいろ批判されたりとかあったんですけど、それを乗り越えて、フォーをやり続けた結果が今ここにあると思っているので。続けることの大切さを今日は学びました。そして、エル・リンダマンとのシングルも自分は言い続けます。来年は里村さんとのシングルもあります。勝ちます。皆さん1年、ありが…フォー!」
【試合後のMICHIKO&世羅】
▼MICHIKO「里村さんへの思いはすべて出しきりました。本当に一瞬でした。里村さんとずっと戦いたいと思ってて。やっと戦えたんですけど、一瞬でした。でも、あの一瞬がすごく幸せでした。ありがとうございました」
▼世羅「MICHIKOってクールなイメージがあるんですけど、今日のMICHIKOは一味も二味も違ったなと。こんなに感情出せるんだっていう。見てて、タッグを組んで自分も頑張らなきゃいけないのに、ちょっと見入ってしまった部分があって。10周年を迎えて、これからのMICHIKOが本当に楽しみだなと思いますので、これからもGLEATで頑張ってください」
▼MICHIKO「遊びに来てくださいよ」
▼世羅「また遊びに来ます」