【NOAH】ジュニアタッグリーグ前哨戦…地元・菊池が“あまみや”眼前で快勝「おかしな風景を変えてやる」 2025/1/25

『SUNNY VOYAGE 2025』エディオンアリーナ大阪・第2競技場(2025年1月25日)
○菊池悠斗&YO-HEY&タダスケvsAMAKUSA&宮脇純太&LJ・クリアリー×

 ジュニアタッグリーグ戦出場を控えるRATEL'Sの菊池が地元・大阪で快勝。「優勝してNOAH全体に意識、おかしな風景を変えてやる」と大胆予告を放った。

 2・11後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦に向けて、同じBブロックに入ったタダスケ&菊池組と“あまみや"AMAKUSA&宮脇組が6人タッグマッチで前哨戦。

 開始早々、菊池はAMAKUSAとコルバタ合戦を展開。タダスケがDDTでAMAKUSAと宮脇を同時に突き刺す大立ち回りを見せれば、菊池はミサイルキックでAMAKUSAを吹き飛ばした。そして最後はタダスケがラリアット、菊池がダイビングフットスタンプとクリアリーにたたみかけ、菊池が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪った。

 道頓堀プロレス所属でもある菊池が地元・大阪でジュニアタッグリーグ戦へ弾み。試合後も悠然とAMAKUSAとにらみ合い、ノアジュニアの新戦力としても徐々にその存在感を高めつつある菊池は「いよいよ2月11日、後楽園ホール大会からNOAHジュニアタッグリーグの開幕や。そこで菊池悠斗とタダスケがNOAHのジュニアのトップに立ってこのNOAHの全体の意識、おかしな風景を変えてやるからな」と大胆にも予告してみせた。

 タダスケ&菊地組は昨年11・17名古屋大会でのGHCジュニアタッグ王座戦で、現王者で同門RATEL'Sの“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組に敗退。「RATEL'Sはただの仲良しこよしのユニットじゃないからな。俺もその意見はタダスケに賛同してる。俺がジュニアタッグリーグ、タダスケと優勝したら、俺がRATEL'Sを引っ張ってやる」と改めての下剋上宣言も放ってジュニアタッグの頂を見据えた。

【試合後のYO-HEY&タダスケ&菊池】

▼菊池「毎回毎回、楽しませてくれるねAMAKUSA。でもな、もうAMAKUSAばかり見てられんからな。いよいよ2月11日、後楽園ホール大会からNOAHジュニアタッグリーグの開幕や。そこで菊池悠斗とタダスケがNOAHのジュニアのトップに立ってこのNOAHの全体の意識、おかしな風景を変えてやるからな。おい、YO-HEY、タダスケが前にタイトルマッチした時に言ったように、RATEL'Sはただの仲良しこよしのユニットじゃないからな。俺もその意見はタダスケに賛同してる。俺がジュニアタッグ、タダスケと優勝したら、俺がRATEL'S引っ張ってやる」

▼YO-HEY「OK、OK、いいぜ、いいぜ、いいぜ。そんな気持ちでやってきてくれ。ただな、決勝で俺らどうせ会うけど、そうやすやすとやられるわけないやろ。だから覚悟しとけ」

▼タダスケ「何も言うことなかったら無理してしゃべらんでええ。おい、AMAKUSA、公式戦でお前の地元・熊本で当たるな。地元で恥かかせてやるから。なあ、悠斗」

▼菊池「おう。宮脇、お前は何したいねん? しょうもない」


【試合後のAMAKUSA&宮脇】

▼AMAKUSA「面白いではないか、あの者との闘い。久しく心燃ゆる。金髪の黒鷲ども、この先の大いなる合戦にて、そなたとの決戦の日が待ち遠しい。しかるべき時、決戦は火の国・熊本。火の国・熊本…なんと懐かしい」

※AMAKUSAは先に控室へ

▼宮脇「ちょっとAMAKUSAさん。熊本? AMAKUSAさんと関係、あるんですか? 熊本? AMAKUSAさん? ちょっとわけわかんなくなってきました。まあ、それはさておき。明日は僕の地元・高松。5年5ヵ月ぶりの高松大会があります! 僕の成長した姿をぜひ見に来て下さい!」