【NOAH】3年越し雪辱…EitaがHAYATA破って初防衛 直訴・小田嶋とタッグリーグ出場へ 2025/1/25
『SUNNY VOYAGE 2025』エディオンアリーナ大阪・第2競技場(2025年1月25日) GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○Eita vs HAYATA× GHCジュニア王者のEitaがHAYATAとの熱闘を制して初防衛に成功。約3年越しの雪辱に成功し、最多防衛記録更新を宣言した。一方で続くジュニアタッグリーグ戦に向けては、直訴してきた新人・小田嶋大樹と出場することが決定的となった。 元日武道館大会でダガに1年越しの雪辱を遂げて王座返り咲きを遂げたEita。即座に名乗りを上げたのがHAYATAだった。両雄は2022年4・29両国大会のメインイベントで激突し、HAYATAが勝ってEitaが王座から転落。Eitaにとっては、こちらも2年8ヶ月越しの雪辱戦だった。 巧者対決らしく前哨戦から奥深い攻防が続いてきたが、本番ではさらに深化。EitaがNumero Unoへの布石となる腕攻めを展開し、脇固めなどで主導権を握れば、HAYATAはねちっこい足攻めで対抗。Eitaが押し返しても鉄柱に叩きつけたり、DDTで突き刺したりと首攻めからの監獄固めでギブアップを迫った。 耐えたEitaは起死回生を狙ったイダルゴが不発に終わっても、403インパクトを阻止してImperial Unoをさく裂。トラウマを阻んだHAYATAがヘデックを仕掛ければ、食い止めたEitaはラ・マヒストラルへ。これをHAYATAが押し潰してもEitaは丸め込みを連発してからNumero Unoに持ち込んでようやくHAYATAからギブアップを奪った。 Eitaが約3年越しの雪辱を遂げてGHCジュニア王座初防衛に成功。「俺はNOAHジュニアの顔だから。こんな状態でもよ、弱い姿見せれねえ。俺はNOAHジュニアの先頭にいるんだ」と自負したEitaは、「このベルトの最多防衛記録、何回か知ってるか? 10回だ10回。俺はよ、歴史を作るからな。歴史作るぞ、おい。11回防衛してやる11回。そこからさらに防衛重ねるだけだ。Eitaの長期政権始まるぞ」と早くも最多防衛記録更新を宣言した。 自称し続ける“ノアジュニアの顔"としての説得力をまたひとつ高めた形となったものの、2・11後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦にはエントリーしていない。ただ、未定の一枠を狙って「あの人に連絡するか」とソーシャルメディア上で発言し、すでに名乗りは上げている。 ところが押しかけ的にセコンドに就いた新人・小田嶋と、元パートナーの谷口がバックステージで改めて同時にEitaのパートナーに立候補した。小田嶋は「ジュニアタッグリーグ何としても出たいんです。パートナー誰か知らないですけど、絶対自分と出た方が優勝できます。自分とぜひ組んでジュニアタッグリーグでてください」と猛アピール。かつてEitaとGHCジュニアタッグに挑戦したこともある谷口は「決まってるパートナー俺だろ? よっしゃ、いこうか」と解釈した。 するとEitaは「じゃあ再来年よろしく! 俺のパートナー決まってるから。俺も今から会社に言うだけだから」と拒否。早合点であることが判明した谷口が追いすがっても「いや無理無理無理、ホントに無理。ないないない。ホントにやめて。俺に近づかないで!」と過剰なまでの拒絶反応を示した。 谷口が「ああ! もう!!」の叫びとともに姿を消すと、残った小田嶋が再びEitaに出場を直訴。「自分は元日、藤田和之先輩と対戦して引き分けた男です。そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強いです」と強気に言い放つと、Eitaは「やるか、じゃあ」と翻意。小田嶋は「僕とEitaさんでジュニアタッグリーグ優勝、そしてジュニアタッグのベルト必ず獲ります! よろしくお願いします!」と誓ってみせた。紆余曲折の末に合意。Eita&小田嶋のジュニアタッグリーグ出場が決定的となった。 【試合後のEita、谷口、小田嶋】 ▼Eita「いやあ、きついわ。でも、やっとHAYATAとシングルマッチ、リベンジしたぞ俺は。俺はNOAHジュニアの顔だから。こんな状態でもよ、弱い姿見せれねえ。俺はNOAHジュニアの先頭にいるんだ。やっとこれで初防衛成功だ。おい、今ここで宣言してやるよ。このベルトの最多防衛記録、何回か知ってるか? 10回だ10回。俺はよ、歴史を作るからな。歴史作るぞ、おい。11回防衛してやる11回。そこからさらに防衛重ねるだけだ。Eitaの長期政権始まるぞ。やっとひと段落だな、俺は。さあ、お前らも聞きたいだろ? 2月の後楽園か。そこから始まるジュニアタッグリーグ。俺はよ、パートナー決まってんだ。じゃあ今からパートナーを…残り1枠? そこは俺が追加してもらうよ」 ▼小田嶋「Eitaさん、Eitaさん、Eitaさん」 ▼Eita「どうした?」 ▼小田嶋「ジュニアタッグリーグ何としても出たいんです。パートナー誰か知らないですけど、絶対自分と出た方が優勝できます。自分とぜひ組んでジュニアタッグリーグ出てください。よろしくお願いします!」 ▼Eita「OK! 残念!」 ▼谷口「ちょいちょい、Eita。決まってるパートナー俺だろ? よっしゃ、いこうか」 ▼Eita「じゃあ再来年よろしく! 俺のパートナー決まってるから。俺も今から会社に言うだけだから」 ▼谷口「じゃあ一緒に言いに行こう」 ▼Eita「お前らも出たらいいじゃん。言えばいいじゃん」 ※谷口が右手を差し出すものの ▼Eita「そうだな、ジュニアタッグも挑戦したな」 ▼谷口「やったやろ!」 ▼Eita「いや無理無理無理、ホントに無理。ないないない。ホントにやめて。俺に近づかないで!」 ▼谷口「ええ?」 ▼Eita「どっか行って! 早く帰って! お前絶対ないから。帰れ!」 ▼谷口「ああ! もう!!」 ※谷口が去る ▼小田嶋「Eitaさん、絶対出たいんです」 ▼Eita「俺、パートナーいるって言ってるじゃん」 ▼小田嶋「そのパートナーより絶対、自分の方がいいです。お願いします!」 ▼Eita「そこまで言う? そんな出たい?」 ▼小田嶋「はい」 ▼Eita「俺パートナーいるんだよ」 ▼小田嶋「絶対、自分の方がいいです」 ▼Eita「じゃあ、いいよ。アピールポイントあるのか? デビューして何ヵ月だ? 4ヵ月か? なんも結果残してねえだろ? お前は。ないないない」 ▼小田嶋「いや、自分は元日、藤田和之先輩と対戦して引き分けた男です。そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強いです」 ▼Eita「そうだな。やるか、じゃあ」 ▼小田嶋「お願いします!」 ▼Eita「俺のパートナーどうするんだ?」 ▼小田嶋「そんなのほっといてください。絶対自分でいいです」 ▼Eita「ホントだな? 信じていいんだな?」 ▼小田嶋「はい、もちろんです。自分と組んだら絶対GHCジュニアタッグのベルトも…」 ▼Eita「優勝じゃなく?」 ▼小田嶋「優勝なんかよりも、もっともっと上の…」 ▼Eita「そうだな。そうじゃねえとな。分かった。あとで俺、パートナーにLINE入れとくよ。やるか?」 ▼小田嶋「お願いします!」 ▼Eita「出るからにはGHCジュニアタッグのチャンピオンだ」 ▼小田嶋「はい!」 ▼Eita「分かったか!?」 ▼小田嶋「はい! お願いします」 ※二人は握手 ▼Eita「最後、一言言ってやれ」 ▼小田嶋「僕とEitaさんでジュニアタッグリーグ優勝、そしてジュニアタッグのベルト必ず獲ります! よろしくお願いします!」 ▼Eita「最後に、お父さんとお母さんに一言」 ▼小田嶋「はい。今日まで育ててくれて本当にありがとうございます。必ず優勝します! 素晴らしいところみせます!」 ▼Eita「よっしゃ、ベルト持って実家帰ろう。俺も行くよ、その時」 ▼小田嶋「お願いします!」 ▼Eita「よっしゃ、やるぞ!」
『SUNNY VOYAGE 2025』エディオンアリーナ大阪・第2競技場(2025年1月25日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○Eita vs HAYATA×
GHCジュニア王者のEitaがHAYATAとの熱闘を制して初防衛に成功。約3年越しの雪辱に成功し、最多防衛記録更新を宣言した。一方で続くジュニアタッグリーグ戦に向けては、直訴してきた新人・小田嶋大樹と出場することが決定的となった。
元日武道館大会でダガに1年越しの雪辱を遂げて王座返り咲きを遂げたEita。即座に名乗りを上げたのがHAYATAだった。両雄は2022年4・29両国大会のメインイベントで激突し、HAYATAが勝ってEitaが王座から転落。Eitaにとっては、こちらも2年8ヶ月越しの雪辱戦だった。
巧者対決らしく前哨戦から奥深い攻防が続いてきたが、本番ではさらに深化。EitaがNumero Unoへの布石となる腕攻めを展開し、脇固めなどで主導権を握れば、HAYATAはねちっこい足攻めで対抗。Eitaが押し返しても鉄柱に叩きつけたり、DDTで突き刺したりと首攻めからの監獄固めでギブアップを迫った。
耐えたEitaは起死回生を狙ったイダルゴが不発に終わっても、403インパクトを阻止してImperial Unoをさく裂。トラウマを阻んだHAYATAがヘデックを仕掛ければ、食い止めたEitaはラ・マヒストラルへ。これをHAYATAが押し潰してもEitaは丸め込みを連発してからNumero Unoに持ち込んでようやくHAYATAからギブアップを奪った。
Eitaが約3年越しの雪辱を遂げてGHCジュニア王座初防衛に成功。「俺はNOAHジュニアの顔だから。こんな状態でもよ、弱い姿見せれねえ。俺はNOAHジュニアの先頭にいるんだ」と自負したEitaは、「このベルトの最多防衛記録、何回か知ってるか? 10回だ10回。俺はよ、歴史を作るからな。歴史作るぞ、おい。11回防衛してやる11回。そこからさらに防衛重ねるだけだ。Eitaの長期政権始まるぞ」と早くも最多防衛記録更新を宣言した。
自称し続ける“ノアジュニアの顔"としての説得力をまたひとつ高めた形となったものの、2・11後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦にはエントリーしていない。ただ、未定の一枠を狙って「あの人に連絡するか」とソーシャルメディア上で発言し、すでに名乗りは上げている。
ところが押しかけ的にセコンドに就いた新人・小田嶋と、元パートナーの谷口がバックステージで改めて同時にEitaのパートナーに立候補した。小田嶋は「ジュニアタッグリーグ何としても出たいんです。パートナー誰か知らないですけど、絶対自分と出た方が優勝できます。自分とぜひ組んでジュニアタッグリーグでてください」と猛アピール。かつてEitaとGHCジュニアタッグに挑戦したこともある谷口は「決まってるパートナー俺だろ? よっしゃ、いこうか」と解釈した。
するとEitaは「じゃあ再来年よろしく! 俺のパートナー決まってるから。俺も今から会社に言うだけだから」と拒否。早合点であることが判明した谷口が追いすがっても「いや無理無理無理、ホントに無理。ないないない。ホントにやめて。俺に近づかないで!」と過剰なまでの拒絶反応を示した。
谷口が「ああ! もう!!」の叫びとともに姿を消すと、残った小田嶋が再びEitaに出場を直訴。「自分は元日、藤田和之先輩と対戦して引き分けた男です。そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強いです」と強気に言い放つと、Eitaは「やるか、じゃあ」と翻意。小田嶋は「僕とEitaさんでジュニアタッグリーグ優勝、そしてジュニアタッグのベルト必ず獲ります! よろしくお願いします!」と誓ってみせた。紆余曲折の末に合意。Eita&小田嶋のジュニアタッグリーグ出場が決定的となった。
【試合後のEita、谷口、小田嶋】
▼Eita「いやあ、きついわ。でも、やっとHAYATAとシングルマッチ、リベンジしたぞ俺は。俺はNOAHジュニアの顔だから。こんな状態でもよ、弱い姿見せれねえ。俺はNOAHジュニアの先頭にいるんだ。やっとこれで初防衛成功だ。おい、今ここで宣言してやるよ。このベルトの最多防衛記録、何回か知ってるか? 10回だ10回。俺はよ、歴史を作るからな。歴史作るぞ、おい。11回防衛してやる11回。そこからさらに防衛重ねるだけだ。Eitaの長期政権始まるぞ。やっとひと段落だな、俺は。さあ、お前らも聞きたいだろ? 2月の後楽園か。そこから始まるジュニアタッグリーグ。俺はよ、パートナー決まってんだ。じゃあ今からパートナーを…残り1枠? そこは俺が追加してもらうよ」
▼小田嶋「Eitaさん、Eitaさん、Eitaさん」
▼Eita「どうした?」
▼小田嶋「ジュニアタッグリーグ何としても出たいんです。パートナー誰か知らないですけど、絶対自分と出た方が優勝できます。自分とぜひ組んでジュニアタッグリーグ出てください。よろしくお願いします!」
▼Eita「OK! 残念!」
▼谷口「ちょいちょい、Eita。決まってるパートナー俺だろ? よっしゃ、いこうか」
▼Eita「じゃあ再来年よろしく! 俺のパートナー決まってるから。俺も今から会社に言うだけだから」
▼谷口「じゃあ一緒に言いに行こう」
▼Eita「お前らも出たらいいじゃん。言えばいいじゃん」
※谷口が右手を差し出すものの
▼Eita「そうだな、ジュニアタッグも挑戦したな」
▼谷口「やったやろ!」
▼Eita「いや無理無理無理、ホントに無理。ないないない。ホントにやめて。俺に近づかないで!」
▼谷口「ええ?」
▼Eita「どっか行って! 早く帰って! お前絶対ないから。帰れ!」
▼谷口「ああ! もう!!」
※谷口が去る
▼小田嶋「Eitaさん、絶対出たいんです」
▼Eita「俺、パートナーいるって言ってるじゃん」
▼小田嶋「そのパートナーより絶対、自分の方がいいです。お願いします!」
▼Eita「そこまで言う? そんな出たい?」
▼小田嶋「はい」
▼Eita「俺パートナーいるんだよ」
▼小田嶋「絶対、自分の方がいいです」
▼Eita「じゃあ、いいよ。アピールポイントあるのか? デビューして何ヵ月だ? 4ヵ月か? なんも結果残してねえだろ? お前は。ないないない」
▼小田嶋「いや、自分は元日、藤田和之先輩と対戦して引き分けた男です。そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強いです」
▼Eita「そうだな。やるか、じゃあ」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「俺のパートナーどうするんだ?」
▼小田嶋「そんなのほっといてください。絶対自分でいいです」
▼Eita「ホントだな? 信じていいんだな?」
▼小田嶋「はい、もちろんです。自分と組んだら絶対GHCジュニアタッグのベルトも…」
▼Eita「優勝じゃなく?」
▼小田嶋「優勝なんかよりも、もっともっと上の…」
▼Eita「そうだな。そうじゃねえとな。分かった。あとで俺、パートナーにLINE入れとくよ。やるか?」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「出るからにはGHCジュニアタッグのチャンピオンだ」
▼小田嶋「はい!」
▼Eita「分かったか!?」
▼小田嶋「はい! お願いします」
※二人は握手
▼Eita「最後、一言言ってやれ」
▼小田嶋「僕とEitaさんでジュニアタッグリーグ優勝、そしてジュニアタッグのベルト必ず獲ります! よろしくお願いします!」
▼Eita「最後に、お父さんとお母さんに一言」
▼小田嶋「はい。今日まで育ててくれて本当にありがとうございます。必ず優勝します! 素晴らしいところみせます!」
▼Eita「よっしゃ、ベルト持って実家帰ろう。俺も行くよ、その時」
▼小田嶋「お願いします!」
▼Eita「よっしゃ、やるぞ!」