【NOAH】金髪夫婦「優勝は義務」、小田嶋はコスチューム問題で決意表明、AMAKUSAはチュロス堪能 ジュニアタッグリーグ開幕直前会見 2025/2/10
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あす(11日)後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦(NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025)に向けた会見が10日、都内で開かれ、出場全8チームが出席。それぞれの主張と思惑が交錯した。 6年ぶりの開催となるNOAHでのジュニアタッグリーグ戦。ノアジュニア新世代の台頭が際立ち始めたタイミングで復活し、2ブロック制のリーグ戦を経て、3・2横浜武道館大会でA、Bブロックの首位チームが優勝決定戦を行う。 現GHCジュニアタッグ王者の“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組はAブロックにエントリー。2017年、2018年には連覇を達成しており、今回のリーグ戦も堂々“現王者"として迎える。V3がかかるとあってYO-HEYは三箇所を突き立てた奇抜な髪型で決意を表現。「優勝は当たり前ですし、もう一つ言っちゃえばね、我々、今ジュニアタッグの頂点にいるんですよ。分かります? チャンピオンなんですよ」と強調すると、「チャンピオンがこのリーグ戦に出る。それすなわち優勝は義務づけられてるんですよ。一回も負けちゃダメってことになるんですよ」と全勝優勝を見据え、HAYATAも「優勝や」と言葉少なに呼応した。 同じAブロックの“TBA"Eita&小田嶋大樹は“コスチューム問題"に新展開。小田嶋の直訴を受けてパートナーに選んだEitaはNOAHカラーである緑色のコスチューム作成を厳命していたが、小田嶋は「時間がない…」などと口を濁してきた。そしてこの日、小田嶋は「自分にとって赤は好きな色ということだけじゃない。師匠である本田多聞先生の色、そして自分が憧れてみてきた選手たちが若手時代に着用していた色。この赤色というコスチューム、譲ることができません」と強いこだわりとともにEitaの要求を明確に拒んだ。 一方で「同じ色でジュニアタッグリーグ出場したい、その気持ちはあります」とした小田嶋は「あらゆる人脈、そしてSNSもろもろ自分のすべてのツテ」をフル活用し、Eitaがかつて着用していた赤色のコスチュームをどこからか入手して持参。「こちらで一緒に赤色のコスチュームで、今回のジュニアタッグリーグ、必ず優勝しましょう! よろしくお願いします!!」と訴えた。Eitaの赤コスチュームといえば、DRAGONGATE時代に在籍したヒールユニット・R・E・Dが思い浮かぶ。コスチュームが入った袋の中をのぞいたEitaが困惑気味に「考えとく」と返答すると、小田嶋は即座に「お願いします!」と念押しするように叫んだ。 Bブロックで初出場となるのがFREEDOMSのジュニアユニット『F-SWAG』の政岡純&ガイア・ホックスだ。「やっと俺たちの力を見せつけれると思うとワクワクして仕方ないよ」とたかぶる政岡はWRESTLE UNIVERSEで出場全選手の試合を研究。そこで「俺らは何一つ負けてないぞ」との確信を得て、「俺たちはこのNOAHジュニアタッグリーグ、人生の勝負どころやと思ってるからよ。だからこそ! 何が何でも、どんな手を使っても結果を出すからな。優勝するのはF-SWAGや」と強い決意とともに予告。ホックスも「みんなバタバタなんで、TEAM NOAHと、タダスケ組って何だっけ? たちが喧嘩するとかね、それもいいじゃない。あなたたち、そこで遊んでるうちに俺たちF-SWAGが全部もってくぞ」と宣言した。 “あまみや"AMAKUSA&宮脇純太はリーグ戦を前に二人で原宿・竹下通りを散策したという。そこでAMAKUSAは「我が見たものすべてが奇想天外。虹色の綿アメ、伸びる饅頭、子豚を愛でる茶屋。すべてが心躍るものでありました」と初めての経験すべてに揺り動かされたという。中でも強い興味を抱いたのがチュロス。会見中に用意されたチュロスを食べて「これも美味よのう」と堪能した。 「新しきを知るは喜び、分かるは感動。今回は宮脇殿に教えられましたのう」と感謝したAMAKUSAは「数年ぶりに開催される、この大いなる合戦。我らの戦いもこの長き甘い棒のように皆の心躍るものでありたい」とチュロスに引っかけて誓い、優勝を「新しきNOAHジュニアの夜明け」とする構えをみせた。宮脇は「僕の新たなキャッチコピーはサンシャインヒーロー」と宣言。「このNOAHジュニアタッグリーグをピッカピカに照らす太陽になります!」と高らかに誓ってみせた。 【会見の模様】 ▼YO-HEY「(何度も咳払いしてから声色を変えて)こんにちは。(普段の声に戻って)ジュニアタッグチャンピオンの我々、金髪夫婦です。どうもこんにちは。今日言いたいことってのは、言ったらこの頭に全部示してきたんで。分かります? ピエン、ピエン、ピエン。ビンビンですよね。この頭が表す意味。そう、我々のこのジュニアタッグリーグ3回目の優勝をこの頭で示してまいりました。ということで知ってる人も多いと思うんですけど、我々、金髪夫婦はジュニアタッグリーグ3度出場した中、2回優勝してるんですよ。なので優勝は当たり前ですし、もう一つ言っちゃえばね、我々、今ジュニアタッグの頂点にいるんですよ。分かります? チャンピオンなんですよ。チャンピオンがこのリーグ戦に出る。それすなわち優勝は義務づけられてるんですよ。一回も負けちゃダメってことになるんですよ。(HAYATAに向かって)ねえ?(HAYATAは無言) 何回になるんだ? 何回かいろんなチームと当たりますけど、我々が優勝は当たり前。優勝するには全チーム倒す。そうしないとチャンピオンとしてのあれがなんで…です。ガルベス(奥田)さん、こんなもんでいいですか? もういいんや。OK、以上です」 ▼HAYATA「優勝や」 ▼YO-HEY「優勝や」 【会見の模様】 ▼キーロン・レイシー「まずハッキリと言っておく。ジュニアタッグリーグと言ったらトゥリュー&レイシー、俺たちしかないだろ。俺たちがいなきゃ始まらないだろ。イギリスであっても世界中どこの国であっても、日本であっても俺たちが一番最高のタッグチームなんだ。それをしっかりとこのリーグ戦を通して証明する。俺たちがやるべきこと、それは“クソッタレ”どもを全員倒すことだ」 ▼マーク・トゥリュー「もう俺たちの実力というのはしっかりと見せたつもりだ。NOAHデビュー戦となった新宿FACE大会、ここでAブロックの選手すべてを倒したとみなされるだろう。それは(小田嶋)大樹からピンフォールを奪ったということで、しっかりと見せたと思っている。本当だったら、その中でGHCジュニアタッグ王者であるHAYATA&YO-HEY組から勝ちを獲りたかったが、それは明日に取っておくことにする。明日はしっかりと現在のGHCジュニアタッグ王者の二人を倒し、リーグ戦を制して、最終的には二人が持つGHCジュニアタッグのベルトを狙っていく。パートナーが言った通り、俺たちがやるべきこと。それは“クソッタレ”どもを倒すということ。そして俺たちが真のベストタッグチームであることを日本だけじゃない、世界中に知らしめる。そういうことだ」 【会見の模様】 ▼カイ・フジムラ「ALL REBELLIONのカイ・フジムラです。僕は去年、シングルのトーナメントに出て、今年は元日にタッグタイトル挑戦。チャンスはきてるものの、そのチャンスを結果に変えれずにいます。そして今回このリーグ戦、今回こそ三度目の正直でこのチャンスを必ず結果に変えたいと思います。このリーグ戦を優勝して、そしてその先にあるGHCジュニアタッグのベルトまで僕とお兄ちゃんで…間違えた。すいません。このリーグ戦を優勝して、その先にあるGHCジュニアタッグのベルトまで僕とアレハンドロで必ずたどり着きます。以上です」 ▼アレハンドロ「いよいよ明日から始まるジュニアタッグリーグ、この輝かしいトロフィーを手に入れる。僕たちのやるべきことは一つ。ナンバー1タッグチームになること。そのためにもまずはこのジュニアタッグリーグ優勝だ。アレハンドロ&カイ・フジムラが優勝するところを会場で、ABEMAで、WRESTLE UNIVERSEで見届けてください。以上です」 【会見の模様】 ▼小田嶋「プロレスリング・ノアの、そしてTBAの小田嶋大樹です。まずはEitaさん、今回のタッグリーグ一緒に出ていただき、ありがとうございます。今回ジュニアタッグリーグにエントリーする、そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強い自信、本当に心の底から思っております。必ずこのタッグリーグ優勝、そしてその先のGHCジュニアタッグ獲ってみせます。応援のほど、よろしくお願いします!」 ▼Eita「今回のジュニアタッグリーグは小田嶋大樹のための大会だと思ってるんで、NOAHジュニアの顔ですが、今回は小田嶋のバックアップに徹したいと思います。あと話ちょっと変わるんですけど、今日SNSでコスチューム間に合ったって言ってました」 ▼小田嶋「間に合いました」 ▼Eita「さすがだね。さすがやってくれる男です」 ▼小田嶋「Eitaさん、本日お持ちしましたので、少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか?」 ▼Eita「あるの?」 ▼小田嶋「あります」 ※一時退席した小田嶋が袋を手に戻ってくる ▼小田嶋「Eitaさん、すいません。やっぱり自分、コスチュームの赤色は譲れません。自分にとって赤は好きな色ということだけじゃない。師匠である本田多聞先生の色、そして自分が憧れてみてきた選手たちが若手時代に着用していた色。この赤色というコスチューム、譲ることができません。ただ、同じ色でジュニアタッグリーグ出場したい、その気持ちはあります。ですが、今からEitaさんに赤色のコスチューム作ってくれと言ったところで時間はありません。そこで私、あらゆる人脈、そしてSNSもろもろ自分のすべてのツテを使いまして、こちらEitaさんが昔、着用されていた赤色のコスチューム用意させていただきました。こちらで一緒に赤色のコスチュームで、今回のジュニアタッグリーグ、必ず優勝しましょう! よろしくお願いします!!」 ※小田嶋が持参した袋を差し出すと受け取ったEitaは袋の中をのぞく ▼Eita「考えとく」 ▼小田嶋「(即座に)お願いします!」 ※Eitaは袋とベルトを手に退席、小田嶋も続く 【会見の模様】 ▼菊池悠斗「このプロレスリング・ノアのリングに初めて上がったのが昨年の9月。そこから5ヵ月、菊池悠斗は何もこのリングで結果を残せていない。このNOAHのリングに上がったときに、なぜNOAHジュニアに来たのか、なぜRATEL'Sに入ったのか、それを証明すると俺は口にしたけど、何も結果を残せてない以上、証明できてないと思ってる。菊池悠斗はこのNOAHジュニアタッグリーグだけじゃなくて、プロレスリング・ノア・ジュニアの意識、そして景色もこの俺の力で変えてやる。まずその一歩として明日から始まるプロレスリング・ノア・ジュニアタッグリーグ、タダスケと優勝してやるからな。その先も菊池悠斗は見てる」 ▼タダスケ「リーグ戦は初戦が大事やな。たとえ相手がこっちが窓際レスラーとののしっても反撃してこない、むしろ窓際レスラーと認めるんや? そこ。腰抜け窓際レスラー相手でも俺たちは全力で勝ちに行く。そして俺が目指してるのはな、リーグ戦全勝優勝、そしてNOAHジュニアをひっくり返すことや」 【会見の模様】 ▼大原はじめ「皆さん、こんにちは、こんばんは。ムイ・ビエン、大原はじめです。2023年5月12日、初めてのNOAHマットから早12年。苦しいこと、うれしいこと、たくさん経験させてもらいました。NOAHを、NOAHジュニアを愛しています。窓際という発言がありましたが、自分の状況を一番よくわかってるのは自分です。ギリギリの立ち位置です。だからこそ、こないだ自分は小峠との進退をかけたシングルマッチを行わせてもらいました。そこで幸い、ファンの皆さん、お客様から温かいご支援とご支持をもらうことができて、このタッグリーグに名乗りを上げさせてもらうことができました。気がつけばこのタッグリーグ、若い選手たち、そして新しいチームばかり。だけど、まだまだ俺たちも引くわけにいかないんだよ。今、欠場中のHi69選手、そしてNOAHの同期・原田大輔とのNOAHジュニアでの激闘の経験値を俺は背負って、このタッグリーグ優勝に向かう。俺はな、いつも本気なんだよ。本気になったら大原なんだよ。小峠とは何回も負けてきたし、挫折を経験してきた。だけど、そのたびに立ち上がってきた。這い上がってきた。真逆のキャラでも相通じてる夢がまだまだある。どんなピンチの時も絶対あきらめない。二人はノアキュアだから。というわけで、このキラッキラなタッグリーグ、優勝に向かって君と一緒にムイ・ビエン。ありがとうございました」 ▼小峠篤司「TEAM NOAHの小峠です。トーナメントの会見なのになんかこう個人面談…」 ※タダスケがやってきて ▼タダスケ「おい! タラタラしゃべりやがって! しかもトーナメントちゃうわ、リーグ戦じゃボケ。それぐらい把握しとけ」 ▼小峠「黙れ。俺のターンじゃ。下がれ。邪魔じゃ(とタダスケの胸を小突く)」 ▼タダスケ「日本語しゃべれ。長いんじゃ」 ▼小峠「下がれ」 ▼タダスケ「ちゃんとしゃべれ。トーナメントちゃうぞ。リーグ戦じゃ!」 ※タダスケは下がる ▼小峠「うっとうしいな…。(舌打ちしてから)もちろん、このトーナメント狙うは優勝やけど、借り返さなあかん相手とか、因縁ある相手、そいつら倒していかなあかんし。いうても俺の場合、ほぼ相手はRATEL'Sやけど、まあ、許されへんな。あいつはTEAM NOAHを窓際やって言った。おい、TEAM NOAHはな、熱い男の集まりやぞ。チームだけはバカにすんなよ。とはいえ、俺自身、別に会社の真ん中を突っ走ってきたとは思ってないし、常に崖っぷちやし、ギリギリのところで戦ってきたと思ってるよ。去年までも本戦のほうに試合組まれなかったりとか、ツアーに帯同できなかったりとかあったから思うところもあるし。逆によ、このリーグ戦エントリーできたからよ。なんやったらよ、この窓際ヤローがよ、決勝までいってよ、そのほうがちょっとは面白くなるやろ。なんやったら俺が優勝してよ、今はこのNOAHジュニア一掃したろかなぐらいの気持ちでいるからよ。タダスケ、あいつは俺に窓際っつった。初戦であいつとよ、俺はやり合うことになるから、俺が直接ピンフォール獲って、窓際ヤローがよ、ピンフォール獲ってよ、あいつを窓の外まで追い込んだるわ。覚悟しとけ」 【会見の模様】 ▼ホックス「うーん、うーん、無理や、やっぱ。こういうマジメな場所、俺、苦手なのよ、兄さん。でもね、うちの兄さんがメチャクチャ気合入ってるんで、やっぱりね、本気出さなきゃダメやな。前回みたいに遊びの気持ちで来て、それはF-SWAGとして無理ですよ。今回、NOAHのジュニアタッグリーグ戦、まあみんなバタバタなんで、TEAM NOAHと、タダスケ組って何だっけ? たちが喧嘩するとかね、それもいいじゃない。あなたたち、そこで遊んでるうちに俺たちF-SWAGが全部もってくぞ」 ▼政岡「いよいよNOAHジュニアタッグリーグが開幕するな、おい。やっと俺たちの力を見せつけれると思うとワクワクして仕方ないよ。プロレス観るならWRESTLE UNIVERSEやっけ? そのWRESTLE UNIVERSEでよ、全出場選手の試合、俺はしっかりチェックしてるぞ。チェックしてて思ったことがあるよ。ガイア、俺らは何一つ負けてないぞ。おい、久々に戦うヤツら、初めて戦うヤツら、全部動き頭に入ってるからよ。見てるヤツらもよ、戦ってるヤツらも、いつもやってるヤツじゃおもんないやろ。俺らが楽しませてやるわ。ほんでよ、SNSで俺らが発表された時、『誰や誰や』って言ってるヤツおったな。どうせ、この配信も家でぐうたらしながら見てんやろ? その重い腰上げて会場に観に来い。そしたら一発で俺ら覚えさしたるからよ。おい、最後に、俺は、俺たちはこのNOAHジュニアタッグリーグ、人生の勝負どころやと思ってるからよ。だからこそ! 何が何でも、どんな手を使っても結果を出すからな。優勝するのはF-SWAGや」 【会見の模様】 ▼宮脇「はい! あまみやの宮脇純太です! あまみやは日々、一歩ずつ確実に進歩しています。あまみやは開幕戦勝ちます。僕には自信がある! あまみやは決勝戦上がります。僕には自信がある! あまみやはジュニアタッグリーグ優勝します。僕には自信があるから! ねえ? AMAKUSAさん。僕の新たなキャッチコピーはサンシャインヒーロー。このNOAHジュニアタッグリーグをピッカピカに照らす太陽になります!」 ▼AMAKUSA「NOAHジュニアの宣教者、我の名はAMAKUSAと申しまする。以後お見知りおきを。先日、隣の純太殿と原宿・竹下通りを歩いてまいりました。そこで我が見たものすべてが奇想天外。虹色の綿アメ、伸びる饅頭、子豚を愛でる茶屋。すべてが心躍るものでありました。その中でも、どうしても気になったものがあってのう。今日は買うてもらいました」 ※スタッフがチュロスを持ってきて ▼AMAKUSA「そう、これよ、これ。宮脇殿、これは何と申す食べ物だったかのう?」 ▼宮脇「これはチュロスって言います」 ▼AMAKUSA「チュ…」 ▼宮脇「チュロスです」 ▼AMAKUSA「そう、チュロス。とても興味深い」 ※チュロスを食べる ▼AMAKUSA「これも美味よのう」 ▼宮脇「よかったです!」 ▼AMAKUSA「あいや待たれい」 ※水を飲んでから ▼AMAKUSA「失礼いたしました。新しきを知るは喜び、分かるは感動。今回は宮脇殿に教えられましたのう。数年ぶりに開催される、この大いなる合戦。我らの戦いもこの長き甘い棒のように皆の心躍るものでありたい。いつまでも変わらぬ、この景色。もうよいであろう。太陽のように輝く世代が今、輝かなければ、いつ輝く? 我らあまみやがお見せする新しきNOAHジュニアの夜明け、とくとご覧ください」
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あす(11日)後楽園大会から開幕するジュニアタッグリーグ戦(NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025)に向けた会見が10日、都内で開かれ、出場全8チームが出席。それぞれの主張と思惑が交錯した。
6年ぶりの開催となるNOAHでのジュニアタッグリーグ戦。ノアジュニア新世代の台頭が際立ち始めたタイミングで復活し、2ブロック制のリーグ戦を経て、3・2横浜武道館大会でA、Bブロックの首位チームが優勝決定戦を行う。
現GHCジュニアタッグ王者の“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組はAブロックにエントリー。2017年、2018年には連覇を達成しており、今回のリーグ戦も堂々“現王者"として迎える。V3がかかるとあってYO-HEYは三箇所を突き立てた奇抜な髪型で決意を表現。「優勝は当たり前ですし、もう一つ言っちゃえばね、我々、今ジュニアタッグの頂点にいるんですよ。分かります? チャンピオンなんですよ」と強調すると、「チャンピオンがこのリーグ戦に出る。それすなわち優勝は義務づけられてるんですよ。一回も負けちゃダメってことになるんですよ」と全勝優勝を見据え、HAYATAも「優勝や」と言葉少なに呼応した。
同じAブロックの“TBA"Eita&小田嶋大樹は“コスチューム問題"に新展開。小田嶋の直訴を受けてパートナーに選んだEitaはNOAHカラーである緑色のコスチューム作成を厳命していたが、小田嶋は「時間がない…」などと口を濁してきた。そしてこの日、小田嶋は「自分にとって赤は好きな色ということだけじゃない。師匠である本田多聞先生の色、そして自分が憧れてみてきた選手たちが若手時代に着用していた色。この赤色というコスチューム、譲ることができません」と強いこだわりとともにEitaの要求を明確に拒んだ。
一方で「同じ色でジュニアタッグリーグ出場したい、その気持ちはあります」とした小田嶋は「あらゆる人脈、そしてSNSもろもろ自分のすべてのツテ」をフル活用し、Eitaがかつて着用していた赤色のコスチュームをどこからか入手して持参。「こちらで一緒に赤色のコスチュームで、今回のジュニアタッグリーグ、必ず優勝しましょう! よろしくお願いします!!」と訴えた。Eitaの赤コスチュームといえば、DRAGONGATE時代に在籍したヒールユニット・R・E・Dが思い浮かぶ。コスチュームが入った袋の中をのぞいたEitaが困惑気味に「考えとく」と返答すると、小田嶋は即座に「お願いします!」と念押しするように叫んだ。
Bブロックで初出場となるのがFREEDOMSのジュニアユニット『F-SWAG』の政岡純&ガイア・ホックスだ。「やっと俺たちの力を見せつけれると思うとワクワクして仕方ないよ」とたかぶる政岡はWRESTLE UNIVERSEで出場全選手の試合を研究。そこで「俺らは何一つ負けてないぞ」との確信を得て、「俺たちはこのNOAHジュニアタッグリーグ、人生の勝負どころやと思ってるからよ。だからこそ! 何が何でも、どんな手を使っても結果を出すからな。優勝するのはF-SWAGや」と強い決意とともに予告。ホックスも「みんなバタバタなんで、TEAM NOAHと、タダスケ組って何だっけ? たちが喧嘩するとかね、それもいいじゃない。あなたたち、そこで遊んでるうちに俺たちF-SWAGが全部もってくぞ」と宣言した。
“あまみや"AMAKUSA&宮脇純太はリーグ戦を前に二人で原宿・竹下通りを散策したという。そこでAMAKUSAは「我が見たものすべてが奇想天外。虹色の綿アメ、伸びる饅頭、子豚を愛でる茶屋。すべてが心躍るものでありました」と初めての経験すべてに揺り動かされたという。中でも強い興味を抱いたのがチュロス。会見中に用意されたチュロスを食べて「これも美味よのう」と堪能した。
「新しきを知るは喜び、分かるは感動。今回は宮脇殿に教えられましたのう」と感謝したAMAKUSAは「数年ぶりに開催される、この大いなる合戦。我らの戦いもこの長き甘い棒のように皆の心躍るものでありたい」とチュロスに引っかけて誓い、優勝を「新しきNOAHジュニアの夜明け」とする構えをみせた。宮脇は「僕の新たなキャッチコピーはサンシャインヒーロー」と宣言。「このNOAHジュニアタッグリーグをピッカピカに照らす太陽になります!」と高らかに誓ってみせた。
【会見の模様】
▼YO-HEY「(何度も咳払いしてから声色を変えて)こんにちは。(普段の声に戻って)ジュニアタッグチャンピオンの我々、金髪夫婦です。どうもこんにちは。今日言いたいことってのは、言ったらこの頭に全部示してきたんで。分かります? ピエン、ピエン、ピエン。ビンビンですよね。この頭が表す意味。そう、我々のこのジュニアタッグリーグ3回目の優勝をこの頭で示してまいりました。ということで知ってる人も多いと思うんですけど、我々、金髪夫婦はジュニアタッグリーグ3度出場した中、2回優勝してるんですよ。なので優勝は当たり前ですし、もう一つ言っちゃえばね、我々、今ジュニアタッグの頂点にいるんですよ。分かります? チャンピオンなんですよ。チャンピオンがこのリーグ戦に出る。それすなわち優勝は義務づけられてるんですよ。一回も負けちゃダメってことになるんですよ。(HAYATAに向かって)ねえ?(HAYATAは無言) 何回になるんだ? 何回かいろんなチームと当たりますけど、我々が優勝は当たり前。優勝するには全チーム倒す。そうしないとチャンピオンとしてのあれがなんで…です。ガルベス(奥田)さん、こんなもんでいいですか? もういいんや。OK、以上です」
▼HAYATA「優勝や」
▼YO-HEY「優勝や」
【会見の模様】
▼キーロン・レイシー「まずハッキリと言っておく。ジュニアタッグリーグと言ったらトゥリュー&レイシー、俺たちしかないだろ。俺たちがいなきゃ始まらないだろ。イギリスであっても世界中どこの国であっても、日本であっても俺たちが一番最高のタッグチームなんだ。それをしっかりとこのリーグ戦を通して証明する。俺たちがやるべきこと、それは“クソッタレ”どもを全員倒すことだ」
▼マーク・トゥリュー「もう俺たちの実力というのはしっかりと見せたつもりだ。NOAHデビュー戦となった新宿FACE大会、ここでAブロックの選手すべてを倒したとみなされるだろう。それは(小田嶋)大樹からピンフォールを奪ったということで、しっかりと見せたと思っている。本当だったら、その中でGHCジュニアタッグ王者であるHAYATA&YO-HEY組から勝ちを獲りたかったが、それは明日に取っておくことにする。明日はしっかりと現在のGHCジュニアタッグ王者の二人を倒し、リーグ戦を制して、最終的には二人が持つGHCジュニアタッグのベルトを狙っていく。パートナーが言った通り、俺たちがやるべきこと。それは“クソッタレ”どもを倒すということ。そして俺たちが真のベストタッグチームであることを日本だけじゃない、世界中に知らしめる。そういうことだ」
【会見の模様】
▼カイ・フジムラ「ALL REBELLIONのカイ・フジムラです。僕は去年、シングルのトーナメントに出て、今年は元日にタッグタイトル挑戦。チャンスはきてるものの、そのチャンスを結果に変えれずにいます。そして今回このリーグ戦、今回こそ三度目の正直でこのチャンスを必ず結果に変えたいと思います。このリーグ戦を優勝して、そしてその先にあるGHCジュニアタッグのベルトまで僕とお兄ちゃんで…間違えた。すいません。このリーグ戦を優勝して、その先にあるGHCジュニアタッグのベルトまで僕とアレハンドロで必ずたどり着きます。以上です」
▼アレハンドロ「いよいよ明日から始まるジュニアタッグリーグ、この輝かしいトロフィーを手に入れる。僕たちのやるべきことは一つ。ナンバー1タッグチームになること。そのためにもまずはこのジュニアタッグリーグ優勝だ。アレハンドロ&カイ・フジムラが優勝するところを会場で、ABEMAで、WRESTLE UNIVERSEで見届けてください。以上です」
【会見の模様】
▼小田嶋「プロレスリング・ノアの、そしてTBAの小田嶋大樹です。まずはEitaさん、今回のタッグリーグ一緒に出ていただき、ありがとうございます。今回ジュニアタッグリーグにエントリーする、そこらへんのジュニアの選手なんかより絶対自分の方が強い自信、本当に心の底から思っております。必ずこのタッグリーグ優勝、そしてその先のGHCジュニアタッグ獲ってみせます。応援のほど、よろしくお願いします!」
▼Eita「今回のジュニアタッグリーグは小田嶋大樹のための大会だと思ってるんで、NOAHジュニアの顔ですが、今回は小田嶋のバックアップに徹したいと思います。あと話ちょっと変わるんですけど、今日SNSでコスチューム間に合ったって言ってました」
▼小田嶋「間に合いました」
▼Eita「さすがだね。さすがやってくれる男です」
▼小田嶋「Eitaさん、本日お持ちしましたので、少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか?」
▼Eita「あるの?」
▼小田嶋「あります」
※一時退席した小田嶋が袋を手に戻ってくる
▼小田嶋「Eitaさん、すいません。やっぱり自分、コスチュームの赤色は譲れません。自分にとって赤は好きな色ということだけじゃない。師匠である本田多聞先生の色、そして自分が憧れてみてきた選手たちが若手時代に着用していた色。この赤色というコスチューム、譲ることができません。ただ、同じ色でジュニアタッグリーグ出場したい、その気持ちはあります。ですが、今からEitaさんに赤色のコスチューム作ってくれと言ったところで時間はありません。そこで私、あらゆる人脈、そしてSNSもろもろ自分のすべてのツテを使いまして、こちらEitaさんが昔、着用されていた赤色のコスチューム用意させていただきました。こちらで一緒に赤色のコスチュームで、今回のジュニアタッグリーグ、必ず優勝しましょう! よろしくお願いします!!」
※小田嶋が持参した袋を差し出すと受け取ったEitaは袋の中をのぞく
▼Eita「考えとく」
▼小田嶋「(即座に)お願いします!」
※Eitaは袋とベルトを手に退席、小田嶋も続く
【会見の模様】
▼菊池悠斗「このプロレスリング・ノアのリングに初めて上がったのが昨年の9月。そこから5ヵ月、菊池悠斗は何もこのリングで結果を残せていない。このNOAHのリングに上がったときに、なぜNOAHジュニアに来たのか、なぜRATEL'Sに入ったのか、それを証明すると俺は口にしたけど、何も結果を残せてない以上、証明できてないと思ってる。菊池悠斗はこのNOAHジュニアタッグリーグだけじゃなくて、プロレスリング・ノア・ジュニアの意識、そして景色もこの俺の力で変えてやる。まずその一歩として明日から始まるプロレスリング・ノア・ジュニアタッグリーグ、タダスケと優勝してやるからな。その先も菊池悠斗は見てる」
▼タダスケ「リーグ戦は初戦が大事やな。たとえ相手がこっちが窓際レスラーとののしっても反撃してこない、むしろ窓際レスラーと認めるんや? そこ。腰抜け窓際レスラー相手でも俺たちは全力で勝ちに行く。そして俺が目指してるのはな、リーグ戦全勝優勝、そしてNOAHジュニアをひっくり返すことや」
【会見の模様】
▼大原はじめ「皆さん、こんにちは、こんばんは。ムイ・ビエン、大原はじめです。2023年5月12日、初めてのNOAHマットから早12年。苦しいこと、うれしいこと、たくさん経験させてもらいました。NOAHを、NOAHジュニアを愛しています。窓際という発言がありましたが、自分の状況を一番よくわかってるのは自分です。ギリギリの立ち位置です。だからこそ、こないだ自分は小峠との進退をかけたシングルマッチを行わせてもらいました。そこで幸い、ファンの皆さん、お客様から温かいご支援とご支持をもらうことができて、このタッグリーグに名乗りを上げさせてもらうことができました。気がつけばこのタッグリーグ、若い選手たち、そして新しいチームばかり。だけど、まだまだ俺たちも引くわけにいかないんだよ。今、欠場中のHi69選手、そしてNOAHの同期・原田大輔とのNOAHジュニアでの激闘の経験値を俺は背負って、このタッグリーグ優勝に向かう。俺はな、いつも本気なんだよ。本気になったら大原なんだよ。小峠とは何回も負けてきたし、挫折を経験してきた。だけど、そのたびに立ち上がってきた。這い上がってきた。真逆のキャラでも相通じてる夢がまだまだある。どんなピンチの時も絶対あきらめない。二人はノアキュアだから。というわけで、このキラッキラなタッグリーグ、優勝に向かって君と一緒にムイ・ビエン。ありがとうございました」
▼小峠篤司「TEAM NOAHの小峠です。トーナメントの会見なのになんかこう個人面談…」
※タダスケがやってきて
▼タダスケ「おい! タラタラしゃべりやがって! しかもトーナメントちゃうわ、リーグ戦じゃボケ。それぐらい把握しとけ」
▼小峠「黙れ。俺のターンじゃ。下がれ。邪魔じゃ(とタダスケの胸を小突く)」
▼タダスケ「日本語しゃべれ。長いんじゃ」
▼小峠「下がれ」
▼タダスケ「ちゃんとしゃべれ。トーナメントちゃうぞ。リーグ戦じゃ!」
※タダスケは下がる
▼小峠「うっとうしいな…。(舌打ちしてから)もちろん、このトーナメント狙うは優勝やけど、借り返さなあかん相手とか、因縁ある相手、そいつら倒していかなあかんし。いうても俺の場合、ほぼ相手はRATEL'Sやけど、まあ、許されへんな。あいつはTEAM NOAHを窓際やって言った。おい、TEAM NOAHはな、熱い男の集まりやぞ。チームだけはバカにすんなよ。とはいえ、俺自身、別に会社の真ん中を突っ走ってきたとは思ってないし、常に崖っぷちやし、ギリギリのところで戦ってきたと思ってるよ。去年までも本戦のほうに試合組まれなかったりとか、ツアーに帯同できなかったりとかあったから思うところもあるし。逆によ、このリーグ戦エントリーできたからよ。なんやったらよ、この窓際ヤローがよ、決勝までいってよ、そのほうがちょっとは面白くなるやろ。なんやったら俺が優勝してよ、今はこのNOAHジュニア一掃したろかなぐらいの気持ちでいるからよ。タダスケ、あいつは俺に窓際っつった。初戦であいつとよ、俺はやり合うことになるから、俺が直接ピンフォール獲って、窓際ヤローがよ、ピンフォール獲ってよ、あいつを窓の外まで追い込んだるわ。覚悟しとけ」
【会見の模様】
▼ホックス「うーん、うーん、無理や、やっぱ。こういうマジメな場所、俺、苦手なのよ、兄さん。でもね、うちの兄さんがメチャクチャ気合入ってるんで、やっぱりね、本気出さなきゃダメやな。前回みたいに遊びの気持ちで来て、それはF-SWAGとして無理ですよ。今回、NOAHのジュニアタッグリーグ戦、まあみんなバタバタなんで、TEAM NOAHと、タダスケ組って何だっけ? たちが喧嘩するとかね、それもいいじゃない。あなたたち、そこで遊んでるうちに俺たちF-SWAGが全部もってくぞ」
▼政岡「いよいよNOAHジュニアタッグリーグが開幕するな、おい。やっと俺たちの力を見せつけれると思うとワクワクして仕方ないよ。プロレス観るならWRESTLE UNIVERSEやっけ? そのWRESTLE UNIVERSEでよ、全出場選手の試合、俺はしっかりチェックしてるぞ。チェックしてて思ったことがあるよ。ガイア、俺らは何一つ負けてないぞ。おい、久々に戦うヤツら、初めて戦うヤツら、全部動き頭に入ってるからよ。見てるヤツらもよ、戦ってるヤツらも、いつもやってるヤツじゃおもんないやろ。俺らが楽しませてやるわ。ほんでよ、SNSで俺らが発表された時、『誰や誰や』って言ってるヤツおったな。どうせ、この配信も家でぐうたらしながら見てんやろ? その重い腰上げて会場に観に来い。そしたら一発で俺ら覚えさしたるからよ。おい、最後に、俺は、俺たちはこのNOAHジュニアタッグリーグ、人生の勝負どころやと思ってるからよ。だからこそ! 何が何でも、どんな手を使っても結果を出すからな。優勝するのはF-SWAGや」
【会見の模様】
▼宮脇「はい! あまみやの宮脇純太です! あまみやは日々、一歩ずつ確実に進歩しています。あまみやは開幕戦勝ちます。僕には自信がある! あまみやは決勝戦上がります。僕には自信がある! あまみやはジュニアタッグリーグ優勝します。僕には自信があるから! ねえ? AMAKUSAさん。僕の新たなキャッチコピーはサンシャインヒーロー。このNOAHジュニアタッグリーグをピッカピカに照らす太陽になります!」
▼AMAKUSA「NOAHジュニアの宣教者、我の名はAMAKUSAと申しまする。以後お見知りおきを。先日、隣の純太殿と原宿・竹下通りを歩いてまいりました。そこで我が見たものすべてが奇想天外。虹色の綿アメ、伸びる饅頭、子豚を愛でる茶屋。すべてが心躍るものでありました。その中でも、どうしても気になったものがあってのう。今日は買うてもらいました」
※スタッフがチュロスを持ってきて
▼AMAKUSA「そう、これよ、これ。宮脇殿、これは何と申す食べ物だったかのう?」
▼宮脇「これはチュロスって言います」
▼AMAKUSA「チュ…」
▼宮脇「チュロスです」
▼AMAKUSA「そう、チュロス。とても興味深い」
※チュロスを食べる
▼AMAKUSA「これも美味よのう」
▼宮脇「よかったです!」
▼AMAKUSA「あいや待たれい」
※水を飲んでから
▼AMAKUSA「失礼いたしました。新しきを知るは喜び、分かるは感動。今回は宮脇殿に教えられましたのう。数年ぶりに開催される、この大いなる合戦。我らの戦いもこの長き甘い棒のように皆の心躍るものでありたい。いつまでも変わらぬ、この景色。もうよいであろう。太陽のように輝く世代が今、輝かなければ、いつ輝く? 我らあまみやがお見せする新しきNOAHジュニアの夜明け、とくとご覧ください」
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