プロレス/格闘技DX

　AEWダイナマイトが現地時間26日、カリフォルニア州オーシャンサイドで行われ、ウィル・オスプレイがブライアン・キースとの一騎打ちに快勝。試合後、金網マッチでの対決を控えるカイル・フレッチャーと乱闘を繰り広げた。

　オスプレイの要求をフレッチャーが受けて立ち、3・9ロサンゼルス大会『AEW:レボリューション』で両者が金網マッチで対決する。この日、オスプレイはキースとのシングル対決に臨んだ。

　フレッチャーがドン・キャリス・ファミリーのボス、ドン・キャリスとともにボックス席から見守る中、オスプレイはその場飛びスカイツイスタープレスを投下し、プランチャを放つなど序盤から快調に飛ばした。スワンダイブ式エルボーが空を切ると、キースが場外戦に持ち込んでフロントハイキックで反撃。オスプレイは高速バックドロップ、コーナーへのエクスプロイダーと攻め込まれた。

　オスプレイはハンドスプリングレッグラリアットで突破口を開くと、スワンダイブ式エルボーを叩き込んだ。キースがハイキック、ショートレンジラリアットで反撃しても、スタンドッグミリオネア、オスカッターの波状攻撃を浴びせた。ヒドゥンブレード狙いはキースがカウンターのヒザ蹴りで迎撃。タイガードライバーを決めたが、オスプレイは2カウントでキックアウト。最後はスタイルズクラッシュ、ヒドゥンブレードとたたみかけて3カウントを奪った。

　オスプレイがキースに快勝。試合後、フレッチャーが手招きして挑発すると、オスプレイはボックス席へと向かった。フレッチャーも迎え撃ち、両者は客席で乱闘を展開。セキュリティ勢に引き離されたが、ともに金網マッチが待ちきれない様子だった。