【NOAH】モリス&ダガがGHCタッグ“正式”戴冠 拳王&憂流迦と激突へ 2025/4/6

『SUNNY VOYAGE 2025』エディオンアリーナ大阪第2競技場(2025年4月6日)
GHCタッグ王座決定戦 ○ジャック・モリス&ダガvsガレノ&清宮海斗×

 GHCタッグベルトの“不法所持"を続けてきたモリス&ダガ組が、清宮&ガレノ組との新王者決定戦を制して“正式"戴冠。次期挑戦者には“ウルケン"拳王&佐々木憂流迦組が名乗りを上げた。

 WWEの“ナイジェリアン・ジャイアント"オモスのWWE帰還によって、オモスからダガへと譲渡されたタッグベルト。認められずに返上扱いとなったが、モリス&ダガ組は返上を拒絶してベルトの“不法所持"を続けてきた。

 そこへ“待った"をかけたのが清宮&ガレノ組だった。1・25大阪大会ではモリス&オモス組に敗退。2ヶ月越しの戴冠とタッグ戦線の“正常化"に立ち上がったALL REBELLIONコンビが、同じ大阪メインで行われた新王者決定戦でも躍動した。

 まずはラフファイトやセコンド介入を繰り返してT2000Xコンビが序盤から圧倒。清宮を長時間孤立させる。それでもガレノが巨体に似合わぬトペコンヒーロなどで気を吐くと、復活した清宮が3・31新宿大会で一騎打ちを行ったばかりのダガと激しく火花。清宮がヒザの上にダガを固定すると、ガレノがダイビングサマーソルトドロップを投下する。一気にチャンスを引き寄せた清宮は、シャイニングウィザードの体勢に。

 しかし、死角からモリスがグッドルキングニーを一閃。タッチをもらうと、ファルコンアロー、コブラツイストで清宮を攻めに攻める。そして、生ヒザ式グッドルッキングニーを狙って突っ込むが、今度はガレノがラリアットで横やりを入れて、流れが再び逆転。清宮がモリスをヒザの上に固定すると、ガレノが今度はトップロープからサマーソルトドロップを投下して援護射撃した。

 ダガがスワントーンボムで強引にカットに入るが、ガレノがガレノスペシャルで分断にかかる。しかし、エプロンに4・11新潟大会での新ナショナル王座決定戦を控えるT2000Xの遠藤が上がると、思わず技を解いてしまった。すかさず背後からダガが奇襲。トペコンヒーロでガレノを場外に分断する。

 構わず清宮がモリスにシャニングランサーを放って勝負に出たものの、セコンドのタダスケがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害。さらに、今度はヨシ・タツが清宮の足にしがみつくと、その間に息を吹き返したモリスが生ヒザ式のグッドルッキングニーをズバリ。最後はタイガードライバーでダメ押しして、清宮を葬った。

 手段を選ばず“総力戦"制してモリス&ダガ組が第69代GHCタッグ王者に。“正式戴冠"を果たした新王者コンビは、喜色満面でベルトを掲げて勝ち誇った。

 そこへ足早に駆け込んできた二人がいた。共闘を始めた拳王と憂流迦だった。KENTA&拳王に憂流迦が合流して先月から新勢力化。マイクを握った憂流迦は「次、俺と拳王さん、ウルケンタッグでそのベルトに挑戦したい。俺が目指しているこの頂のベルトは反則と卑怯にまみれたそんな飾りじゃねえんだよ。ウルケンタッグで相応しい戦いを取り戻してやるよ」と宣告しながら挑戦表明した。

 モリス&ダガも迎撃姿勢をみせたものの「ルーキーとYouTuber」と一笑。そのうえで「俺とダガが正式なGHCタッグチャンピオンだ! そして俺たちはTEAM 2000 X!」と大阪大会を締めくくった。混乱が続いてきたGHCタッグ王座戦線。新王者が決まって一件落着…とは、まだまだいきそうもない。


【試合後のモリス&ダガ】

▼ダガ「(ヨシ・タツが2人の発言を訳して)これで今日からオフィシャルのGHCタッグチャンピオンだ。チャレンジャーはルーキーとYouTuber? お笑いだよ。いつだってやってやる。いつだってボコボコにしてやる」

▼モリス「ちょうどいい。5月3日、両国でどうだ?」

▼ダガ「いいじゃないか。やってやるよ」


【試合後の清宮&ガレノ】

▼清宮「何度同じやり方でやられてんだ、俺は! ああ、クソ。ソーリー・ガレノ」

▼ガレノ「次がある。問題ない」

▼清宮「同じ大阪で2度目の同じ状況で、また2度も負けて。もう武道館から元日から何も変われてないんじゃないかって思いますよ、自分は。ああ、クソ。でも、止まってられないです。止まってられないから、何度も諦めないし、GHCのベルトを輝かせるために絶対に諦めないです。ソーリー・ガレノ」

▼ガレノ「残念な結果になってしまったけど、また挑戦しよう。そして、次のターゲットはエンドウ、お前だ。4月11日、GHCナショナルのベルトはお前に渡さない」


【拳王&憂流迦の話】

▼拳王「おい、ジャック、ダガ。なにがシャラップだ? なにがうるせえだ? お前らに何回言ってもわかんねえだろ。GHCタッグ、2ヵ月、いや、3ヵ月どうしてたんだ? お前らが強奪してたんだろ。そんなヤツが今チャンピオンってこんな悪い話ねーだろ。なあ?」

▼憂流迦「俺は認めないっすよ。認めたくないですよ。反則と卑怯にまみれたあのベルト、必ず俺たち2人で正しい戦いに戻したいと思いますよ」

▼拳王「お前、今日言ったよな? リング上で『YES』と。俺たち2人で正しい道へあのベルトを導いていってやるからな」

【遠藤の話】「おい、拳王。俺たちがやってるのは学芸会プロレスか? いや、違うな。俺たちがやってるのは生きるか死ぬかのデスゲームだ。4月14日、お前の学芸会プロレスって発言、後悔させてやるからな。そしてガレノ。GHCタッグ獲れなかったから、次はナショナル? そんなんだからお前は甘いんだよ。お前の兄にあってお前に足りないもの…それを4月11日ハッキリさせてやる。てめえに送る兄のもとへの片道切符。4月11日、てめえをトーチャーラックボムでメキシコまで飛ばしてやるからな。覚えとけ」