【DRAGONGATE】Riiitaがユニット改名阻止も…箕浦難癖で一転“LOVE&PEACE”が電撃誕生 2025/6/5
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月5日) GOLD CLASS コントラ LOVE&PEACE ○Riiita&JACKY KAMEIvs望月ジュニア&Ben-K× RiiitaがKAMEI&ジュニアの加勢を受けてBen-Kを下し、GOLD CLASSからLOVE&PEACEへの改名を阻止。だが、GOLD CLASS誕生のきっかけとなった箕浦康太から難癖をつけられたRiiitaは一転して改名を後押しし、LOVE&PEACEが電撃誕生した。 5・9後楽園大会で豹が正式加入し、ユニットとしての勢いを取り戻したGOLD CLASSだったが、Ben-Kは心機一転「LOVE&PEACE」への改名をアピールすると、半ば強引にジュニアに賛同させた。しかし、KAMEI&Riiitaは「クソダサい」と拒否。揉め事は収まらなかったため、中立的立場の豹がレフェリーを務める形で、ユニット名を懸けた「GOLD CLASS コントラ LOVE&PEACE」で対戦することになった。 両軍は同じテーマ曲で登場。Ben-K&ジュニアは「LOVEアンドPIECE」とスペルの間違えた手書きのTシャツ姿で入場したものの、ジュニアは嫌々な表情を見せた。それでも試合になればジュニアは奮闘し、KAMEIと丸め込み合戦を繰り広げる。Ben-Kも体格差を活かしたファイトを展開した。対するRiiitaは豹が大事にするぬいぐるみ・みょんみょんを誘拐して高速カウントを要求するなど必死の抵抗。スピードでかく乱し、シーソーゲームに持ち込む。 Ben-Kはうるさいとばかりに2人を連続してぶん投げて好機。ジュニアをリングに呼び込んで連係攻撃を仕掛けるが、ラリアットが避けられてジュニアに誤爆してしまう。それでも両腕ラリアットでねじ伏せるなどして暴れ回るが、突然ジュニアが裏切ってフロントハイキックをBen-Kに一撃。RiiitaがRiiitanicの構えに入ると、KAMEI&ジュニアは同時に蹴り飛ばして加勢し、一気にBen-Kを沈めた。 “GOLD CLASS推奨派"のRiiitaが勝利。「いったい何があったか説明してみろ」と怒りをあらわにするBen-Kに対し、ジュニアは「僕、最初からLOVE&PEACEに賛成してないです! すいません。LOVE&PEACEやっぱ無理です」と釈明する。Riiitaが「俺たちの勝ちだから、これからはGOLD CLASSとしてまたDRAGONGATEを盛り上げていこうぜ」と宣言して一件落着と思いきや、ここで邪魔者が現れた。Z-Bratsの箕浦だ。 箕浦は「おい、しょうもねえことやってんな。お前らみたいなお笑い集団のどこがGOLD CLASSなんだよ」と疑問を投げかけ、「GOLD CLASSっていうのはな、きらびやかでゴージャスで、なおかつこの俺がいて、この俺のためのユニットなんだよ。てめえらみたいなヤツらがGOLD CLASS名乗ってんじゃねえぞ」と難癖を付けた。 そもそもGOLD CLASSは2021年に土井成樹が箕浦を中心にして立ち上げたユニット。箕浦の発言はあながち間違いでもない。Riiitaは「お前なんかぺちゃくちゃ喋ってるけど、こんなヤツ、GOLD CLASSにいましたっけ? すいません。僕の記憶上だと、こんなに影の薄い人いなかったんですけど」と言い返し、「あっ、いました、いました。確か口に金の薔薇をくわえてカッコつけてた人ですよね。最近やってないんですか? お前が作ったGOLD CLASS、俺たちのほうが今後もっと輝かせられるから。お前は俺たちを黙って見とけ」と通告するが、箕浦の難癖は続いた。 そして、「そんなにGOLD CLASSとしてやっていきたいんだったら、ひとつ俺から条件出してやるよ。GOLD CLASSといえば箕浦康太。そして、ミニ版のミノリータだよな。Riiita、お前がミノリータに改名するんだったら、GOLD CLASS使用許可出してやるよ」と勝手に条件を提示。かつて箕浦のミニ版として活動しながらも裏切られたRiiitaはこれに激怒し、「ミノリータなんてクソみてえな名前、一生やることねえんだよ。ミノリータやるぐらいだったら……LOVE&PEACEのほうが全然マシだ! 俺たちは今日からLOVE&PEACEだ!」と勝手に決めてしまった。 改名を諦めきれないBen-Kにとってはまたとない展開。「おい、ウソだろ? 諦めなければ夢は叶います。よくぞ言ってくれた、Riiita。これでこそ最高にイカしたおチビさんだ、ありがとう」と喜びをあらわに。ようやく箕浦がいることに気づいたBen-Kは「おう、箕浦。久々だな。まあ、元気そうで。今日から俺たちはLOVE&PEACEとしてこのDRAGONGATEの先頭を走っていくぞ。さっそくだがな、貴様らの持っているベルト、俺たちが確実に奪い取ってやるよ」とツインゲートを保持する元盟友に宣戦布告した。 紆余曲折あったものの、LOVE&PEACEに改名することで騒動は決着。豹は「ここだけの話、レフェリーはちゃんとやりましたけど、僕はずっとLOVE&PEACEでやりたいと思ってました。本当です。僕は本気でこの世界、そしてDRAGONGATEを愛する皆さんを心の底から幸せにしたい、平和にしたいと思っております」とLOVE&PEACE誕生を歓迎した。 Ben-Kは「LOVE&PEACE、リーダーは豹だ。豹に決定します。ということで私は、今日からLOVE&PEACEのボスをしてやっていきます」と発言して混乱を生んだものの、最後は「我々LOVE&PEACEは皆様に夢と感動、そして愛と平和をお届けします。しめようぜ。3、2、1、PEACE!」と雄叫び。密かに用意していたテーマ曲とともに、5人で背中を向けてのピースサインを決めてみせた。 【試合後のBen-K&ジュニア】 ▼Ben-K「ついに、ついにのろしが上がりました。復活ののろしが上がりました。何を言いたいかっていうと、やはりあきらめなければ、あきらめなければ絶対夢は叶うから。これ見てる人に、一人でも多くの人に夢と感動、マジで届たいから。本当に何か困ったこととか悲しい時、ここに来れば俺たちがいる。LOVE&PEACEがいる。どうもありがとう。突っ走ります」 ▼ジュニア「決まったからには僕もLOVE&PEACEとして、どんどんベルトに挑戦していって、愛と平和を守りたいと思います。LOVE&PEACE」
【DRAGONGATE】Riiitaがユニット改名阻止も…箕浦難癖で一転“LOVE&PEACE”が電撃誕生
2025/6/5
『RAINBOW GATE 2025』後楽園ホール(2025年6月5日)
GOLD CLASS コントラ LOVE&PEACE ○Riiita&JACKY KAMEIvs望月ジュニア&Ben-K×
RiiitaがKAMEI&ジュニアの加勢を受けてBen-Kを下し、GOLD CLASSからLOVE&PEACEへの改名を阻止。だが、GOLD CLASS誕生のきっかけとなった箕浦康太から難癖をつけられたRiiitaは一転して改名を後押しし、LOVE&PEACEが電撃誕生した。
5・9後楽園大会で豹が正式加入し、ユニットとしての勢いを取り戻したGOLD CLASSだったが、Ben-Kは心機一転「LOVE&PEACE」への改名をアピールすると、半ば強引にジュニアに賛同させた。しかし、KAMEI&Riiitaは「クソダサい」と拒否。揉め事は収まらなかったため、中立的立場の豹がレフェリーを務める形で、ユニット名を懸けた「GOLD CLASS コントラ LOVE&PEACE」で対戦することになった。
両軍は同じテーマ曲で登場。Ben-K&ジュニアは「LOVEアンドPIECE」とスペルの間違えた手書きのTシャツ姿で入場したものの、ジュニアは嫌々な表情を見せた。それでも試合になればジュニアは奮闘し、KAMEIと丸め込み合戦を繰り広げる。Ben-Kも体格差を活かしたファイトを展開した。対するRiiitaは豹が大事にするぬいぐるみ・みょんみょんを誘拐して高速カウントを要求するなど必死の抵抗。スピードでかく乱し、シーソーゲームに持ち込む。
Ben-Kはうるさいとばかりに2人を連続してぶん投げて好機。ジュニアをリングに呼び込んで連係攻撃を仕掛けるが、ラリアットが避けられてジュニアに誤爆してしまう。それでも両腕ラリアットでねじ伏せるなどして暴れ回るが、突然ジュニアが裏切ってフロントハイキックをBen-Kに一撃。RiiitaがRiiitanicの構えに入ると、KAMEI&ジュニアは同時に蹴り飛ばして加勢し、一気にBen-Kを沈めた。
“GOLD CLASS推奨派"のRiiitaが勝利。「いったい何があったか説明してみろ」と怒りをあらわにするBen-Kに対し、ジュニアは「僕、最初からLOVE&PEACEに賛成してないです! すいません。LOVE&PEACEやっぱ無理です」と釈明する。Riiitaが「俺たちの勝ちだから、これからはGOLD CLASSとしてまたDRAGONGATEを盛り上げていこうぜ」と宣言して一件落着と思いきや、ここで邪魔者が現れた。Z-Bratsの箕浦だ。
箕浦は「おい、しょうもねえことやってんな。お前らみたいなお笑い集団のどこがGOLD CLASSなんだよ」と疑問を投げかけ、「GOLD CLASSっていうのはな、きらびやかでゴージャスで、なおかつこの俺がいて、この俺のためのユニットなんだよ。てめえらみたいなヤツらがGOLD CLASS名乗ってんじゃねえぞ」と難癖を付けた。
そもそもGOLD CLASSは2021年に土井成樹が箕浦を中心にして立ち上げたユニット。箕浦の発言はあながち間違いでもない。Riiitaは「お前なんかぺちゃくちゃ喋ってるけど、こんなヤツ、GOLD CLASSにいましたっけ? すいません。僕の記憶上だと、こんなに影の薄い人いなかったんですけど」と言い返し、「あっ、いました、いました。確か口に金の薔薇をくわえてカッコつけてた人ですよね。最近やってないんですか? お前が作ったGOLD CLASS、俺たちのほうが今後もっと輝かせられるから。お前は俺たちを黙って見とけ」と通告するが、箕浦の難癖は続いた。
そして、「そんなにGOLD CLASSとしてやっていきたいんだったら、ひとつ俺から条件出してやるよ。GOLD CLASSといえば箕浦康太。そして、ミニ版のミノリータだよな。Riiita、お前がミノリータに改名するんだったら、GOLD CLASS使用許可出してやるよ」と勝手に条件を提示。かつて箕浦のミニ版として活動しながらも裏切られたRiiitaはこれに激怒し、「ミノリータなんてクソみてえな名前、一生やることねえんだよ。ミノリータやるぐらいだったら……LOVE&PEACEのほうが全然マシだ! 俺たちは今日からLOVE&PEACEだ!」と勝手に決めてしまった。
改名を諦めきれないBen-Kにとってはまたとない展開。「おい、ウソだろ? 諦めなければ夢は叶います。よくぞ言ってくれた、Riiita。これでこそ最高にイカしたおチビさんだ、ありがとう」と喜びをあらわに。ようやく箕浦がいることに気づいたBen-Kは「おう、箕浦。久々だな。まあ、元気そうで。今日から俺たちはLOVE&PEACEとしてこのDRAGONGATEの先頭を走っていくぞ。さっそくだがな、貴様らの持っているベルト、俺たちが確実に奪い取ってやるよ」とツインゲートを保持する元盟友に宣戦布告した。
紆余曲折あったものの、LOVE&PEACEに改名することで騒動は決着。豹は「ここだけの話、レフェリーはちゃんとやりましたけど、僕はずっとLOVE&PEACEでやりたいと思ってました。本当です。僕は本気でこの世界、そしてDRAGONGATEを愛する皆さんを心の底から幸せにしたい、平和にしたいと思っております」とLOVE&PEACE誕生を歓迎した。
Ben-Kは「LOVE&PEACE、リーダーは豹だ。豹に決定します。ということで私は、今日からLOVE&PEACEのボスをしてやっていきます」と発言して混乱を生んだものの、最後は「我々LOVE&PEACEは皆様に夢と感動、そして愛と平和をお届けします。しめようぜ。3、2、1、PEACE!」と雄叫び。密かに用意していたテーマ曲とともに、5人で背中を向けてのピースサインを決めてみせた。
【試合後のBen-K&ジュニア】
▼Ben-K「ついに、ついにのろしが上がりました。復活ののろしが上がりました。何を言いたいかっていうと、やはりあきらめなければ、あきらめなければ絶対夢は叶うから。これ見てる人に、一人でも多くの人に夢と感動、マジで届たいから。本当に何か困ったこととか悲しい時、ここに来れば俺たちがいる。LOVE&PEACEがいる。どうもありがとう。突っ走ります」
▼ジュニア「決まったからには僕もLOVE&PEACEとして、どんどんベルトに挑戦していって、愛と平和を守りたいと思います。LOVE&PEACE」