【全日本】再びスイーツ泥棒の本田にジュンが怒りのDAYS GONE葬予告、本田は悲願の初戴冠へ「本気」モード 三冠戦会見 2025/7/3
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7・21大阪大会の三冠ヘビー級選手権試合「斉藤ジュンvs本田竜輝」へ向けた会見が3日、都内で行われた。 ジュンは6・18後楽園大会で鈴木秀樹を下し、三冠王座5度目の防衛に成功。試合後、デイビーボーイ・スミスJr.と青柳優馬が挑戦を表明し、次期挑戦者決定戦が浮上した中、スイーツ泥棒を働いた本田迎撃を宣言し、V6戦が決まった。 この日、両者がそろっての会見が行われた。先に入場してきた本田は手にしたショートケーキをテーブルの下に隠してから着席。対するジュンはスイーツ持参で登壇し、さっそく食べようとしたものの、箱の中身は空。「俺は今日、ショートケーキを用意してきたんだが、入っていない。空っぽだ。本田竜輝、お前、去年のこともあるし、泥棒したんじゃねえか?」と疑いの目を向けたジュンは本田が否定すると、会見場を探し回った。 そのスキに本田がショートケーキを食べ始めた。ジュンが振り向いた時、本田はまだ飲み込めていない状況。慌てて水を飲んでごまかそうとしたものの、ジュンは本田がケーキを盗んだと確信し、「本田竜輝、お前何を食べてたんだ? 何か食べてただろ?」と詰め寄った。本田は「まだ疑ってんのか? お前。去年の夏もお前のスイーツ盗ったかもしれない。先月の後楽園ホール大会、お前が防衛した後も盗ったかもしれない。今回は盗ってねえよ」とシラを切りとおしたが、ジュンは「口をもぐもぐさせてたじゃないか。あっち向いて水を飲んでただろ?」と疑念をぬぐえない。 「リング上で俺が甘いものを、スイーツを食べるのは、単に俺が食べたいっていうだけなんだが、リング上で食べるのはひと味もふた味も違う。しっかりとリング上で勝ってあの観衆の中でゆっくりと俺のペースで味わって食べる。あれは最高の空間なんだ」。ジュンにとって勝利後のリングでスイーツを堪能するのは至福の時間。それを邪魔され、この日の会見でもケーキを盗まれたとあって、「これまでにないぐらいに怒りがわいてる」というのも無理はない。「俺のDAYS GONEで沈めてやると。俺はこんなふうに予告したことは今までに一度もない。俺のDAYS GONEでキッチリと大阪で潰す」と制裁を予告した。 スイーツ泥棒を2度も働いた本田だが、三冠ベルトにかける強い思いがあっての行動だった。2022年1月に王座決定戦での初挑戦から今回で4度目の三冠挑戦となるが未戴冠。6・18後楽園大会で解散となったELPIDAでは安齊勇馬が三冠、綾部蓮が王道トーナメント、ライジングHAYATOが世界ジュニア王座、安齊&HAYATOがアジアタッグ王座を手にしてきた中、本田だけは勲章に無縁だった。 「同世代がどんどん活躍してる中で、本当にそばにいてずっと悔しい気持ちはもちろんありましたし、いつか追い越してやるって気持ちはずっとずっと思ってた」という本田は4度目の三冠挑戦でその感情を爆発させるつもり。「今回ばかりは斉藤ジュンを本気で俺が潰します。三冠ヘビー級を一発で獲って、この全日本プロレスのトップに俺が一気に駆け上ります」と悲願の初戴冠を誓った。そして会見後、「本気で潰すぞ、お前」とジュンに通告し、「あ、ショートケーキ、メッチャうまかったぜ」と自白していた。 【会見の模様】 ※先入場の本田がテーブルの下にショートケーキを隠す ▼本田「本田竜輝です。今回、三冠ヘビー級選手権試合、斉藤ジュンのベルトに挑戦ということで。僕自身このベルトの挑戦に関しては21歳の時、初めて挑戦してから今回で4度目です。同世代が個人的にタイトルを獲っている中、僕はまだ何一つ獲れてないんです。だからこの斉藤ジュンの持つ三冠ヘビー級を一発で獲って、この全日本プロレスのトップに俺が一気に駆け上ります」 ▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。俺が言えることは一つ。本田竜輝を大阪で俺のDAYS GONEで沈めてやる。これは予告だ。本田竜輝DOOM。今日はスイーツを用意したからゆっくりと食べさせてもらうぜ。チャンピオンはこの俺だからな」 ※持参した箱を開ける ▼ジュン「俺は今日、ショートケーキを用意してきたんだが、入っていない。空っぽだ。本田竜輝、お前、去年のこともあるし、泥棒したんじゃねえか?」 ▼本田「してねえよ。去年したかもしれない、そして今回の挑戦表明した時もしたかもしれない。ただ、今回はしてねえよ。なんで会見場にケーキ持ってくるんだよ」 ▼ジュン「俺が食べたいからに決まってるだろ。だが、ない。本当に盗ってないんだな?」 ▼本田「獲ってねえって。去年の夏も盗ったかもしれない。そして前回の後楽園ホール大会でも俺はお前のスイーツを盗ったかもしれない。ただ、今日は盗ってねえよ。信じてくれよ、お前」 ▼ジュン「どこにあんだ? じゃあ。せっかく用意したのにな」 ※ジュンが会見場を探し回ると、そのスキに本田が隠し持っていたショートケーキを取り出して食べる。飲み込む前にジュンが気づいて ▼ジュン「本田竜輝、お前何を食べてたんだ? 何か食べてただろ?」 ▼本田「何も食べてねえよ。まだ疑ってんのか? お前。さっきも言ったろ。去年の夏もお前のスイーツ盗ったかもしれない。先月の後楽園ホール大会、お前が防衛した後も盗ったかもしれない。今回は盗ってねえよ」 ――スイーツを盗まれることはジュン選手にとってどれだけの怒りなのか? ▼ジュン「リング上で俺が甘いものを、スイーツを食べるのは、単に俺が食べたいっていうだけなんだが、リング上で食べるのはひと味もふた味も違う。しっかりとリング上で勝ってあの観衆の中でゆっくりと俺のペースで味わって食べる。あれは最高の空間なんだ。俺が甘いものをリング上で食べることに対して、あれこれ言うヤツももしかしたらいるかもしれないが、あれは俺にとって真面目な大切な時間だ。それを本田竜輝に邪魔された。だからデイビーボーイ・スミスJr.が、青柳優馬が挑戦をしてきたが、まずは本田竜輝、お前から叩き潰すことに決めた。それぐらい大事なことなんだ」 ――本田選手を疑っているようだが? ▼ジュン「だって口をもぐもぐさせてたじゃないか。あっち向いて水を飲んでただろ?」 ――ジュン選手は何を食べていたと思う? ▼ジュン「俺のショートケーキしかないだろ」 ――疑いの目を向けられているが反論があれば? ▼本田「まあ疑いの目も、もちろんそれはしょうがないと思う。それは過去に俺が斉藤ジュンのスイーツを盗んでしまった。それは過去は消えない。ただ、今回ばかりは俺は獲ってない。斉藤ジュンの言いたい気持ちも俺はわかる。お前はそうやってどんどん人を信じれなくなるんだ。ただ、今回ばかりは盗っていない。そして! 本田竜輝を信じて欲しい。それだけですね」 ――三冠ベルトへの思いは? ▼本田「三冠ベルトに対しての思いっていうのは、もう全日本プロレスの入団当初からずっと自分の腰に巻きたいっていうベルトであって。さっきも言いましたけど、21歳の時に初めて三冠ヘビー級に挑戦して、あの時はまだ若いからしょうがないかと自分の中で少しそういう部分もあったんですけど、それから月日が流れて、どんどん同世代が世界ジュニアだったり、三冠を獲っていったり、ELPIDAは解散してしまいましたけど、綾部が王道トーナメント獲って、安齊が三冠巻いて、同世代がどんどん活躍してる中で、本当にそばにいてずっと悔しい気持ちはもちろんありましたし、いつか追い越してやるって気持ちはずっとずっと思ってたので、今回この三冠ヘビー級選手権試合でその気持ちを爆発させて獲りたいですね。今回ばかりはちょっと斉藤ジュンを本気で俺が潰します」 ――本田選手に対する怒りは相当なものだと思うが、どのような形で防衛して恨みを晴らす? ▼ジュン「俺はこれまで三冠ベルトを5回防衛したが、これまでにないぐらいに怒りがわいてるな。さっきも予告したが、俺のDAYS GONEで沈めてやると。俺はこんなふうに予告したことは今までに一度もない。俺のDAYS GONEでキッチリと大阪で潰す。それをみんなに見せてやる。この本田竜輝は俺より体は小さいが、なかなかパワーもあるし、だいぶうるさいんでな。うるさい中でパワーが恐ろしいほど入っている。足をすくわれないように、しっかりと防衛しなきゃな」 ――先ほど本田選手がケーキを食べている瞬間を写真に納めたが、これは間違い? ▼本田「写真? 何でこの場で写真を獲るんだって話になってくる。ここはカメラも写真も一切ダメなはずなんだ」 ▼ジュン「聞きたいんだが、ショートケーキを食べてたんだな?」 ▼本田「まあ、この先のあれはもう俺らで決めることではないな。斉藤ジュンがこのあと俺を信じるか信じないか。ただ、本当に人間というのは弱い生き物なんだ。どんどん周りの人たちがお前に呼びかけてくるぞ。本田は食った、本田は食ってない。どんどんお前をそうやって惑わせていくのがいる。ただ、俺が言えることは一つ。本田竜輝を信じれば大丈夫だ」 ▼ジュン「ちょっと何を言っているかよくわからないな。だが、そこまで言うんだったら、もう一度ぐらいは信じてあげてもいいかな」 ▼本田「それは素直にうれしいことだね。俺が過去にやってしまったことは申し訳ないと思ってる。だから、この先も俺を信じてくれ。ただ、7・21エディオンアリーナ大阪大会でお前を本気で潰して、この俺、本田竜輝が三冠ベルトを自分の腰に巻いてやります」 ※写真撮影後にらみ合い ▼本田「本気で潰すぞ、お前。あ、ショートケーキ、メッチャうまかったぜ(と去る)」 ▼ジュン「やっぱりお前が食べたのか…」
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7・21大阪大会の三冠ヘビー級選手権試合「斉藤ジュンvs本田竜輝」へ向けた会見が3日、都内で行われた。
ジュンは6・18後楽園大会で鈴木秀樹を下し、三冠王座5度目の防衛に成功。試合後、デイビーボーイ・スミスJr.と青柳優馬が挑戦を表明し、次期挑戦者決定戦が浮上した中、スイーツ泥棒を働いた本田迎撃を宣言し、V6戦が決まった。
この日、両者がそろっての会見が行われた。先に入場してきた本田は手にしたショートケーキをテーブルの下に隠してから着席。対するジュンはスイーツ持参で登壇し、さっそく食べようとしたものの、箱の中身は空。「俺は今日、ショートケーキを用意してきたんだが、入っていない。空っぽだ。本田竜輝、お前、去年のこともあるし、泥棒したんじゃねえか?」と疑いの目を向けたジュンは本田が否定すると、会見場を探し回った。
そのスキに本田がショートケーキを食べ始めた。ジュンが振り向いた時、本田はまだ飲み込めていない状況。慌てて水を飲んでごまかそうとしたものの、ジュンは本田がケーキを盗んだと確信し、「本田竜輝、お前何を食べてたんだ? 何か食べてただろ?」と詰め寄った。本田は「まだ疑ってんのか? お前。去年の夏もお前のスイーツ盗ったかもしれない。先月の後楽園ホール大会、お前が防衛した後も盗ったかもしれない。今回は盗ってねえよ」とシラを切りとおしたが、ジュンは「口をもぐもぐさせてたじゃないか。あっち向いて水を飲んでただろ?」と疑念をぬぐえない。
「リング上で俺が甘いものを、スイーツを食べるのは、単に俺が食べたいっていうだけなんだが、リング上で食べるのはひと味もふた味も違う。しっかりとリング上で勝ってあの観衆の中でゆっくりと俺のペースで味わって食べる。あれは最高の空間なんだ」。ジュンにとって勝利後のリングでスイーツを堪能するのは至福の時間。それを邪魔され、この日の会見でもケーキを盗まれたとあって、「これまでにないぐらいに怒りがわいてる」というのも無理はない。「俺のDAYS GONEで沈めてやると。俺はこんなふうに予告したことは今までに一度もない。俺のDAYS GONEでキッチリと大阪で潰す」と制裁を予告した。
スイーツ泥棒を2度も働いた本田だが、三冠ベルトにかける強い思いがあっての行動だった。2022年1月に王座決定戦での初挑戦から今回で4度目の三冠挑戦となるが未戴冠。6・18後楽園大会で解散となったELPIDAでは安齊勇馬が三冠、綾部蓮が王道トーナメント、ライジングHAYATOが世界ジュニア王座、安齊&HAYATOがアジアタッグ王座を手にしてきた中、本田だけは勲章に無縁だった。
「同世代がどんどん活躍してる中で、本当にそばにいてずっと悔しい気持ちはもちろんありましたし、いつか追い越してやるって気持ちはずっとずっと思ってた」という本田は4度目の三冠挑戦でその感情を爆発させるつもり。「今回ばかりは斉藤ジュンを本気で俺が潰します。三冠ヘビー級を一発で獲って、この全日本プロレスのトップに俺が一気に駆け上ります」と悲願の初戴冠を誓った。そして会見後、「本気で潰すぞ、お前」とジュンに通告し、「あ、ショートケーキ、メッチャうまかったぜ」と自白していた。
【会見の模様】
※先入場の本田がテーブルの下にショートケーキを隠す
▼本田「本田竜輝です。今回、三冠ヘビー級選手権試合、斉藤ジュンのベルトに挑戦ということで。僕自身このベルトの挑戦に関しては21歳の時、初めて挑戦してから今回で4度目です。同世代が個人的にタイトルを獲っている中、僕はまだ何一つ獲れてないんです。だからこの斉藤ジュンの持つ三冠ヘビー級を一発で獲って、この全日本プロレスのトップに俺が一気に駆け上ります」
▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。俺が言えることは一つ。本田竜輝を大阪で俺のDAYS GONEで沈めてやる。これは予告だ。本田竜輝DOOM。今日はスイーツを用意したからゆっくりと食べさせてもらうぜ。チャンピオンはこの俺だからな」
※持参した箱を開ける
▼ジュン「俺は今日、ショートケーキを用意してきたんだが、入っていない。空っぽだ。本田竜輝、お前、去年のこともあるし、泥棒したんじゃねえか?」
▼本田「してねえよ。去年したかもしれない、そして今回の挑戦表明した時もしたかもしれない。ただ、今回はしてねえよ。なんで会見場にケーキ持ってくるんだよ」
▼ジュン「俺が食べたいからに決まってるだろ。だが、ない。本当に盗ってないんだな?」
▼本田「獲ってねえって。去年の夏も盗ったかもしれない。そして前回の後楽園ホール大会でも俺はお前のスイーツを盗ったかもしれない。ただ、今日は盗ってねえよ。信じてくれよ、お前」
▼ジュン「どこにあんだ? じゃあ。せっかく用意したのにな」
※ジュンが会見場を探し回ると、そのスキに本田が隠し持っていたショートケーキを取り出して食べる。飲み込む前にジュンが気づいて
▼ジュン「本田竜輝、お前何を食べてたんだ? 何か食べてただろ?」
▼本田「何も食べてねえよ。まだ疑ってんのか? お前。さっきも言ったろ。去年の夏もお前のスイーツ盗ったかもしれない。先月の後楽園ホール大会、お前が防衛した後も盗ったかもしれない。今回は盗ってねえよ」
――スイーツを盗まれることはジュン選手にとってどれだけの怒りなのか?
▼ジュン「リング上で俺が甘いものを、スイーツを食べるのは、単に俺が食べたいっていうだけなんだが、リング上で食べるのはひと味もふた味も違う。しっかりとリング上で勝ってあの観衆の中でゆっくりと俺のペースで味わって食べる。あれは最高の空間なんだ。俺が甘いものをリング上で食べることに対して、あれこれ言うヤツももしかしたらいるかもしれないが、あれは俺にとって真面目な大切な時間だ。それを本田竜輝に邪魔された。だからデイビーボーイ・スミスJr.が、青柳優馬が挑戦をしてきたが、まずは本田竜輝、お前から叩き潰すことに決めた。それぐらい大事なことなんだ」
――本田選手を疑っているようだが?
▼ジュン「だって口をもぐもぐさせてたじゃないか。あっち向いて水を飲んでただろ?」
――ジュン選手は何を食べていたと思う?
▼ジュン「俺のショートケーキしかないだろ」
――疑いの目を向けられているが反論があれば?
▼本田「まあ疑いの目も、もちろんそれはしょうがないと思う。それは過去に俺が斉藤ジュンのスイーツを盗んでしまった。それは過去は消えない。ただ、今回ばかりは俺は獲ってない。斉藤ジュンの言いたい気持ちも俺はわかる。お前はそうやってどんどん人を信じれなくなるんだ。ただ、今回ばかりは盗っていない。そして! 本田竜輝を信じて欲しい。それだけですね」
――三冠ベルトへの思いは?
▼本田「三冠ベルトに対しての思いっていうのは、もう全日本プロレスの入団当初からずっと自分の腰に巻きたいっていうベルトであって。さっきも言いましたけど、21歳の時に初めて三冠ヘビー級に挑戦して、あの時はまだ若いからしょうがないかと自分の中で少しそういう部分もあったんですけど、それから月日が流れて、どんどん同世代が世界ジュニアだったり、三冠を獲っていったり、ELPIDAは解散してしまいましたけど、綾部が王道トーナメント獲って、安齊が三冠巻いて、同世代がどんどん活躍してる中で、本当にそばにいてずっと悔しい気持ちはもちろんありましたし、いつか追い越してやるって気持ちはずっとずっと思ってたので、今回この三冠ヘビー級選手権試合でその気持ちを爆発させて獲りたいですね。今回ばかりはちょっと斉藤ジュンを本気で俺が潰します」
――本田選手に対する怒りは相当なものだと思うが、どのような形で防衛して恨みを晴らす?
▼ジュン「俺はこれまで三冠ベルトを5回防衛したが、これまでにないぐらいに怒りがわいてるな。さっきも予告したが、俺のDAYS GONEで沈めてやると。俺はこんなふうに予告したことは今までに一度もない。俺のDAYS GONEでキッチリと大阪で潰す。それをみんなに見せてやる。この本田竜輝は俺より体は小さいが、なかなかパワーもあるし、だいぶうるさいんでな。うるさい中でパワーが恐ろしいほど入っている。足をすくわれないように、しっかりと防衛しなきゃな」
――先ほど本田選手がケーキを食べている瞬間を写真に納めたが、これは間違い?
▼本田「写真? 何でこの場で写真を獲るんだって話になってくる。ここはカメラも写真も一切ダメなはずなんだ」
▼ジュン「聞きたいんだが、ショートケーキを食べてたんだな?」
▼本田「まあ、この先のあれはもう俺らで決めることではないな。斉藤ジュンがこのあと俺を信じるか信じないか。ただ、本当に人間というのは弱い生き物なんだ。どんどん周りの人たちがお前に呼びかけてくるぞ。本田は食った、本田は食ってない。どんどんお前をそうやって惑わせていくのがいる。ただ、俺が言えることは一つ。本田竜輝を信じれば大丈夫だ」
▼ジュン「ちょっと何を言っているかよくわからないな。だが、そこまで言うんだったら、もう一度ぐらいは信じてあげてもいいかな」
▼本田「それは素直にうれしいことだね。俺が過去にやってしまったことは申し訳ないと思ってる。だから、この先も俺を信じてくれ。ただ、7・21エディオンアリーナ大阪大会でお前を本気で潰して、この俺、本田竜輝が三冠ベルトを自分の腰に巻いてやります」
※写真撮影後にらみ合い
▼本田「本気で潰すぞ、お前。あ、ショートケーキ、メッチャうまかったぜ(と去る)」
▼ジュン「やっぱりお前が食べたのか…」
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【関連記事】世界ジュニア王者・吉岡がMUSASHIを決勝指名、前回覇者・田村はヘビー級に対抗意識 ジュニアリーグ戦会見