【WWE】パンクがグンター破って世界ヘビー級王座戴冠も ロリンズがキャッシュインでベルト奪取 2025/8/3

 『サマースラム』(初日)が現地時間2日、ニュージャージー州イーストラザーフォードで行われ、CMパンクがグンターを破って世界ヘビー級王座を戴冠したものの、試合後にキャッシュインしたセス“フリーキン"ロリンズがベルト奪取を果たした。

 パンクは7・14ロウにおける挑戦者決定ガントレットマッチに勝利。この日の世界ヘビー級王者・グンターへの挑戦を決めた。一方、マネー・イン・ザ・バンク覇者・ロリンズは好きなタイミングでベルトに挑戦できる権利を所有。世界ヘビー級王座へのキャッシュインを示唆していた。

 オーソドックスな展開で幕を開けると、パンクが腕攻めに出れば、グンターは強烈なチョップを連発。コブラツイストで絞め上げる。パンクのGTS、グンターのスリーパーを読み合うと、打撃戦もグンターがフロントハイキックで制し、なおも逆水平などチョップを乱れ打つ。スリーパー、シャープシューターで絞め上げた。

 防戦一方の展開が続いたパンクだったが、起死回生のゼロ戦キックで反撃を開始。串刺しジャンピングニーをパワーボムで切り返されても、三角絞めで絡みつく。グンターが逆水平を連発してもスリーパーを仕掛けてきたところを河津落としで切り返す。串刺しジャンピングニー、ブルドッギングヘッドロックの連続攻撃に出た。

 グンターもコーナーに上がったパンクをデッドリードライブで叩き落とし、ダイビングボディプレスを投下。ラリアットを連発し、パンクがGTSを狙ってもパワーボムで切り返す。正面飛びドロップキックで吹き飛ばすと、再びパワーボムで叩きつけた。パンクを場外に転落させ、バックドロップの体勢から鉄柱にホイップ。実況席の上で勝ち誇った。

 するとパンクが足をすくって転倒。グンターの額が割れて流血に追い込まれた。すかさず打撃の雨を降らせたパンクはダイビングエルボードロップを投下。GTSはグンターが阻止してスリーパーで切り返したが、立ち上がったパンクが意地でGTSを叩き込む。倒れないグンターに2発目のGTSをぶち込んで3カウントを奪った。

 2023年11月のWWE復帰から1年9ヵ月、パンクが12年ぶりとなる頂点ベルト返り咲きを果たした。ベルトを抱きしめて勝利をかみしめるパンクを「CMパンク!」チャントの大合唱が祝福。立ち上がったパンクは誇らしげにベルトを掲げた。

 だが、その余韻をかき消すようにロリンズがブリーフケースを手にポール・ヘイマンとともに現れ、リングに駆け込んだ。迎え撃ったパンクがGTSを仕掛けたものの、阻止したロリンズはブリーフケースでめった打ち。すかさずキャッシュインし、試合開始のゴングが鳴らされると、ロリンズはカーブストンプを叩き込んであっという間に3カウントを奪った。

 ロリンズがマネー権を行使し、新王者となったばかりのロリンズから世界ヘビー級王座を強奪。試合後、ブロンソン・リード、ブロン・ブレイカーとともにリングを占拠し、大の字となったパンクの眼前でベルトを掲げて勝ち誇った。

 『サマースラム』(初日)の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。