【全日本】9・23立川・三冠戦へ会見 王道T覇者・宮原が宣言「夢空間を作って三冠ベルトを絶対巻く」 2025/9/17
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9・23立川大会の三冠ヘビー級選手権試合「斉藤ジュンvs宮原健斗」へ向けた会見が17日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。 宮原健が9・15後楽園大会における決勝戦で本田竜輝を破り、3年ぶり3度目の王道トーナメント優勝を果たした。試合後、9・23立川大会での三冠挑戦を表明し、王者・ジュンも受諾。王者vs覇者の頂上対決が実現することになった。 2023年2月の陥落以来、実に2年7ヵ月も三冠ベルトから遠ざかっている宮原。「俺はこの三冠ベルトを一日たりとも忘れたことはない。このベルトが宮原健斗をプロレスラーとして奮い立たせてくれる」と至宝ベルトへの思い入れは人一倍強いが、その間、2023年10月、同年12月、2024年5月、同年9月、今年3月と5度挑戦しながら、返り咲きを果たせずにいる。 だが、昨年のチャンピオン・カーニバル以来、1年4ヵ月ぶりにシングルの栄冠を手にしたことが大きな追い風となる。2018年、2022年と過去2度の王道トーナメント優勝直後の挑戦でいずれも三冠王座戴冠を果たしている。二度あることは三度ある。「間違いなくプロレスファンは俺の三冠ベルト姿を見たい人が多いんじゃないか」と実感する最高男は「この2024、2025っていうのはやっぱり宮原健斗を応援するファンの方にとっては結構、このベルトを巻けない状況が続く、モヤモヤした時間を過ごしてた方もいらっしゃると思うんで。そういう方にも晴れやかな気持ちになってもらいたい」と待たせ続けたファンの留飲を下げるつもりだ。 9・23立川大会のX配信のハッシュタグが「#ゼンニチ秋の夢空間』に決まった。「9月23日、ゼンニチ秋の夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしい」と呼びかけた宮原は7度目の三冠戴冠をその源とするつもりで、「ワクワクドキドキ、明るく楽しく激しいプロレスを堪能してほしいなというのが僕のこの日のもう一つのテーマ。それをリング上で体現して、宮原健斗を思う存分見せてやろうかなと思っております。その中で三冠ベルトを絶対巻く」と誓ってみせた。 迎え撃つ王者・ジュンは8・10松本大会で青柳優馬を退けて以来、8度目の防衛戦。王道トーナメントは綾部蓮に敗れて1回戦敗退に終わったものの、「俺は負けたのをあんまり思い出したくないから、それはあまり意識しないようにしてる。キッチリとチャンピオンとして、この宮原健斗から三冠ベルトを防衛するだけだ」とすでに気持ちを切り替えている。 王道トーナメントを制した宮原の姿に「100%の宮原健斗で戦えてたんじゃないか。もともと実力のある選手だし、誰が見てもザ・プロレスラーだからな。自分が持ってる力をしっかり出して今年の王道トーナメント優勝するっていうのは、1回戦で負けてしまった俺が言うのも何だが当たり前のことだったんじゃないか」と実感。一方で自身も昨年大みそかの戴冠から約9ヵ月の間、三冠王座7度の防衛を重ねてきたことで、「今年に入ってから斉藤ジュンはより強くなったと俺は自信を持って言える」と確信。「その100%の斉藤ジュンを120%にもして、俺の持ってる全てぶつければ、今のこの宮原健斗であろうと倒すことはできるだろう」と豪語してみせた。 【会見の模様】 ▼宮原「全日本プロレス宮原健斗です。先日9月15日、王道トーナメントを制覇して、9月23日、三冠ベルト挑戦が決まりました。僕たち全日本プロレスのレスラーはリング上で戦うことで前に進み続けます。その中で全日本プロレス最高峰の戦い、王者vs覇者。その戦いをやろうじゃねえかと。俺はこの三冠ベルトを一日たりとも忘れたことはない。このベルトが宮原健斗をプロレスラーとして奮い立たせてくれる。9月23日、秋のビッグマッチ。ゼンニチ夢空間。夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしいと思います。9月23日、ゼンニチ秋の夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしいと思ってます。そしてその日、必ず俺が新三冠チャンピオンになります」 ▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。9・23立川でこの宮原健斗と今までにないぐらいの最高にバチバチに熱くて激しい戦いになるだろう。そしてそのうえで、チャンピオンのこの俺、斉藤ジュンが8度目の防衛をしっかりとしてやるぜ。宮原健斗DOOM」 ――過去2回の王道トーナメント優勝後、三冠王者となっており、今回の3度目の優勝で返り咲きのフラグが立っといえるが手応えは? ▼宮原「うん。間違いなくプロレスファンは俺の三冠ベルト姿を見たい人が多いんじゃないかという感じは僕の肌で感じてますね。それを体現するのがスーパースターだと思いますから。それを9月23日、プロレスファンの皆様に見せてやろうと思います」 ――昨年のチャンピオン・カーニバル以来のシングル栄冠で上昇気流に乗った感触はある? ▼宮原「このベルト挑戦して負けて、この2024、2025っていうのはやっぱり宮原健斗を応援するファンの方にとっては結構、このベルトを巻けない状況が続く、モヤモヤした時間を過ごしてた方もいらっしゃると思うんで。そういう方にも晴れやかな気持ちになってもらいたいと思いますけど、相手は斉藤ブラザーズ・斉藤ジュンですからね。間違いなく近年、プロレスというワードをプロレスを知らない人たちにプロレスというものを広めてきた一人だと思うんで。そこはスーパースターとこのベルトをかけるのにふさわしい相手だとは思ってますね」 ――長らく三冠ベルトに手が届かなかった要因はどこにあると思っている? ▼宮原「数年前まではね、宮原健斗独走なんて言われた時代もありましたけど、ただ、時代が動く中でファンの方も新しいファンがいらっしゃったり、ちょっとプロレスをみなくなった方がいたり、僕のベルト姿を知らない人も多い中で、そういう時代の流れはどこのジャンルにもやってくるわけなんですけど、一番はスター選手がこの全日本プロレスに何人も現れてるっていう状況が一番の要因だと思うんですけど。その中で三冠ベルトを巻けてない状況があったんで、そこは斉藤ジュンの言葉を借りれば時は来たと。そういう感じです」 ――今回勝利すれば8度目の防衛で、宮原選手の持つ最多防衛10も見えてくるが? ▼ジュン「うん。最近よく聞かれるんだが、2ケタの防衛っていうのは俺は特にまだ意識してないな。それよりもしっかりと8度目の防衛することだ。2ケタの防衛をお祝いするとしたら、それを成しえた時だな。今はとりあえずまだまだ途中だから、次の8度目の防衛をしっかりとやって、9度目の防衛をやって、10度目の防衛をした時に自分自身でお祝いをしたいと思う。まずは8度目だ」 ――宮原の王道トーナメントでの戦いを見てどのように感じた? ▼ジュン「うん。俺自身が1回戦で負けてしまったっていうのはあるが、宮原健斗の戦いを見てると、100%の宮原健斗で戦えてたんじゃないか。もともと実力のある選手だし、誰が見てもザ・プロレスラーだからな。自分が持ってる力をしっかり出して今年の王道トーナメント優勝するっていうのは、1回戦で負けてしまった俺が言うのも何だが当たり前のことだったんじゃないか。だから8度目の防衛戦、100%の宮原健斗と過去最高に強くなったこの俺、斉藤ジュンの防衛戦、これは俺自身、非常に楽しみだ」 ――王道トーナメント1回戦敗退という三冠王者としてふがいない結果に終わっているだけに、名誉挽回を図る意味で結果、内容が求められるが? ▼ジュン「名誉挽回というか、俺は負けたのをあんまり思い出したくないから、それはあまり意識しないようにしてる。キッチリとチャンピオンとして、この宮原健斗から三冠ベルトを防衛するだけだ」 ――今日食べているスイーツは? ▼ジュン「これはワッフルと、ちっちゃいミニパンケーキだな。あと1個しかないんだけど食べたら終わっちゃうな」 ――それを選んだ理由はある? ▼ジュン「いや、特にはないな。俺はその日の気分次第で何を食べるか、甘いものを変えてるから。今日はたまたまこのちっちゃいパンケーキとワッフルだったんだ」 ――宮原選手を攻略するとすれば何が大事になると思う? ▼ジュン「俺がこのベルトを手にしてから7度の防衛をしてきたわけだが、今年に入ってから斉藤ジュンはより強くなったと俺は自信を持って言える。その100%の斉藤ジュンを120%にもして、俺の持ってる全てぶつければ、今のこの宮原健斗であろうと倒すことはできるだろう。それをみんなにしっかり見ていて欲しいぜ」 ――ファンに伝えたいメッセージは? ▼宮原「この9月23日の一つの僕の中のテーマとして、昔、全日本プロレスを、そして昔プロレスを見てたファンの方や、最近見出したファンの方がプロレスを見て元気をもらったり、ワクワクしたり、興奮したり、そういう感情をファンの皆さんも一緒に、リング上で戦うプロレスラーと一緒にそういう感情をぶちまけるような空間を僕は9月23日、秋の夢空間を作りたいと思ってるんで。それはやっぱりプロレスラーだけじゃなく、ファンの皆さんの力もプロレスにとって大事で。この日は最高峰の戦いなんで、久しぶりにプロレスを観る方たちや、僕のベルト姿を観たことない最近のファンもワクワクドキドキ、明るく楽しく激しいプロレスを堪能してほしいなというのが僕のこの日のもう一つのテーマ。それをリング上で体現して、宮原健斗を思う存分見せてやろうかなと思っております。その中で三冠ベルトを絶対巻くという気持ちです」
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9・23立川大会の三冠ヘビー級選手権試合「斉藤ジュンvs宮原健斗」へ向けた会見が17日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。
宮原健が9・15後楽園大会における決勝戦で本田竜輝を破り、3年ぶり3度目の王道トーナメント優勝を果たした。試合後、9・23立川大会での三冠挑戦を表明し、王者・ジュンも受諾。王者vs覇者の頂上対決が実現することになった。
2023年2月の陥落以来、実に2年7ヵ月も三冠ベルトから遠ざかっている宮原。「俺はこの三冠ベルトを一日たりとも忘れたことはない。このベルトが宮原健斗をプロレスラーとして奮い立たせてくれる」と至宝ベルトへの思い入れは人一倍強いが、その間、2023年10月、同年12月、2024年5月、同年9月、今年3月と5度挑戦しながら、返り咲きを果たせずにいる。
だが、昨年のチャンピオン・カーニバル以来、1年4ヵ月ぶりにシングルの栄冠を手にしたことが大きな追い風となる。2018年、2022年と過去2度の王道トーナメント優勝直後の挑戦でいずれも三冠王座戴冠を果たしている。二度あることは三度ある。「間違いなくプロレスファンは俺の三冠ベルト姿を見たい人が多いんじゃないか」と実感する最高男は「この2024、2025っていうのはやっぱり宮原健斗を応援するファンの方にとっては結構、このベルトを巻けない状況が続く、モヤモヤした時間を過ごしてた方もいらっしゃると思うんで。そういう方にも晴れやかな気持ちになってもらいたい」と待たせ続けたファンの留飲を下げるつもりだ。
9・23立川大会のX配信のハッシュタグが「#ゼンニチ秋の夢空間』に決まった。「9月23日、ゼンニチ秋の夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしい」と呼びかけた宮原は7度目の三冠戴冠をその源とするつもりで、「ワクワクドキドキ、明るく楽しく激しいプロレスを堪能してほしいなというのが僕のこの日のもう一つのテーマ。それをリング上で体現して、宮原健斗を思う存分見せてやろうかなと思っております。その中で三冠ベルトを絶対巻く」と誓ってみせた。
迎え撃つ王者・ジュンは8・10松本大会で青柳優馬を退けて以来、8度目の防衛戦。王道トーナメントは綾部蓮に敗れて1回戦敗退に終わったものの、「俺は負けたのをあんまり思い出したくないから、それはあまり意識しないようにしてる。キッチリとチャンピオンとして、この宮原健斗から三冠ベルトを防衛するだけだ」とすでに気持ちを切り替えている。
王道トーナメントを制した宮原の姿に「100%の宮原健斗で戦えてたんじゃないか。もともと実力のある選手だし、誰が見てもザ・プロレスラーだからな。自分が持ってる力をしっかり出して今年の王道トーナメント優勝するっていうのは、1回戦で負けてしまった俺が言うのも何だが当たり前のことだったんじゃないか」と実感。一方で自身も昨年大みそかの戴冠から約9ヵ月の間、三冠王座7度の防衛を重ねてきたことで、「今年に入ってから斉藤ジュンはより強くなったと俺は自信を持って言える」と確信。「その100%の斉藤ジュンを120%にもして、俺の持ってる全てぶつければ、今のこの宮原健斗であろうと倒すことはできるだろう」と豪語してみせた。
【会見の模様】
▼宮原「全日本プロレス宮原健斗です。先日9月15日、王道トーナメントを制覇して、9月23日、三冠ベルト挑戦が決まりました。僕たち全日本プロレスのレスラーはリング上で戦うことで前に進み続けます。その中で全日本プロレス最高峰の戦い、王者vs覇者。その戦いをやろうじゃねえかと。俺はこの三冠ベルトを一日たりとも忘れたことはない。このベルトが宮原健斗をプロレスラーとして奮い立たせてくれる。9月23日、秋のビッグマッチ。ゼンニチ夢空間。夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしいと思います。9月23日、ゼンニチ秋の夢空間をプロレスファンの皆様も一緒に作ってほしいと思ってます。そしてその日、必ず俺が新三冠チャンピオンになります」
▼ジュン「斉藤ブラザーズ兄の斉藤ジュンだ。9・23立川でこの宮原健斗と今までにないぐらいの最高にバチバチに熱くて激しい戦いになるだろう。そしてそのうえで、チャンピオンのこの俺、斉藤ジュンが8度目の防衛をしっかりとしてやるぜ。宮原健斗DOOM」
――過去2回の王道トーナメント優勝後、三冠王者となっており、今回の3度目の優勝で返り咲きのフラグが立っといえるが手応えは?
▼宮原「うん。間違いなくプロレスファンは俺の三冠ベルト姿を見たい人が多いんじゃないかという感じは僕の肌で感じてますね。それを体現するのがスーパースターだと思いますから。それを9月23日、プロレスファンの皆様に見せてやろうと思います」
――昨年のチャンピオン・カーニバル以来のシングル栄冠で上昇気流に乗った感触はある?
▼宮原「このベルト挑戦して負けて、この2024、2025っていうのはやっぱり宮原健斗を応援するファンの方にとっては結構、このベルトを巻けない状況が続く、モヤモヤした時間を過ごしてた方もいらっしゃると思うんで。そういう方にも晴れやかな気持ちになってもらいたいと思いますけど、相手は斉藤ブラザーズ・斉藤ジュンですからね。間違いなく近年、プロレスというワードをプロレスを知らない人たちにプロレスというものを広めてきた一人だと思うんで。そこはスーパースターとこのベルトをかけるのにふさわしい相手だとは思ってますね」
――長らく三冠ベルトに手が届かなかった要因はどこにあると思っている?
▼宮原「数年前まではね、宮原健斗独走なんて言われた時代もありましたけど、ただ、時代が動く中でファンの方も新しいファンがいらっしゃったり、ちょっとプロレスをみなくなった方がいたり、僕のベルト姿を知らない人も多い中で、そういう時代の流れはどこのジャンルにもやってくるわけなんですけど、一番はスター選手がこの全日本プロレスに何人も現れてるっていう状況が一番の要因だと思うんですけど。その中で三冠ベルトを巻けてない状況があったんで、そこは斉藤ジュンの言葉を借りれば時は来たと。そういう感じです」
――今回勝利すれば8度目の防衛で、宮原選手の持つ最多防衛10も見えてくるが?
▼ジュン「うん。最近よく聞かれるんだが、2ケタの防衛っていうのは俺は特にまだ意識してないな。それよりもしっかりと8度目の防衛することだ。2ケタの防衛をお祝いするとしたら、それを成しえた時だな。今はとりあえずまだまだ途中だから、次の8度目の防衛をしっかりとやって、9度目の防衛をやって、10度目の防衛をした時に自分自身でお祝いをしたいと思う。まずは8度目だ」
――宮原の王道トーナメントでの戦いを見てどのように感じた?
▼ジュン「うん。俺自身が1回戦で負けてしまったっていうのはあるが、宮原健斗の戦いを見てると、100%の宮原健斗で戦えてたんじゃないか。もともと実力のある選手だし、誰が見てもザ・プロレスラーだからな。自分が持ってる力をしっかり出して今年の王道トーナメント優勝するっていうのは、1回戦で負けてしまった俺が言うのも何だが当たり前のことだったんじゃないか。だから8度目の防衛戦、100%の宮原健斗と過去最高に強くなったこの俺、斉藤ジュンの防衛戦、これは俺自身、非常に楽しみだ」
――王道トーナメント1回戦敗退という三冠王者としてふがいない結果に終わっているだけに、名誉挽回を図る意味で結果、内容が求められるが?
▼ジュン「名誉挽回というか、俺は負けたのをあんまり思い出したくないから、それはあまり意識しないようにしてる。キッチリとチャンピオンとして、この宮原健斗から三冠ベルトを防衛するだけだ」
――今日食べているスイーツは?
▼ジュン「これはワッフルと、ちっちゃいミニパンケーキだな。あと1個しかないんだけど食べたら終わっちゃうな」
――それを選んだ理由はある?
▼ジュン「いや、特にはないな。俺はその日の気分次第で何を食べるか、甘いものを変えてるから。今日はたまたまこのちっちゃいパンケーキとワッフルだったんだ」
――宮原選手を攻略するとすれば何が大事になると思う?
▼ジュン「俺がこのベルトを手にしてから7度の防衛をしてきたわけだが、今年に入ってから斉藤ジュンはより強くなったと俺は自信を持って言える。その100%の斉藤ジュンを120%にもして、俺の持ってる全てぶつければ、今のこの宮原健斗であろうと倒すことはできるだろう。それをみんなにしっかり見ていて欲しいぜ」
――ファンに伝えたいメッセージは?
▼宮原「この9月23日の一つの僕の中のテーマとして、昔、全日本プロレスを、そして昔プロレスを見てたファンの方や、最近見出したファンの方がプロレスを見て元気をもらったり、ワクワクしたり、興奮したり、そういう感情をファンの皆さんも一緒に、リング上で戦うプロレスラーと一緒にそういう感情をぶちまけるような空間を僕は9月23日、秋の夢空間を作りたいと思ってるんで。それはやっぱりプロレスラーだけじゃなく、ファンの皆さんの力もプロレスにとって大事で。この日は最高峰の戦いなんで、久しぶりにプロレスを観る方たちや、僕のベルト姿を観たことない最近のファンもワクワクドキドキ、明るく楽しく激しいプロレスを堪能してほしいなというのが僕のこの日のもう一つのテーマ。それをリング上で体現して、宮原健斗を思う存分見せてやろうかなと思っております。その中で三冠ベルトを絶対巻くという気持ちです」
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