プロレス/格闘技DX

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2025』後楽園ホール(2025年9月23日)
○潮崎豪&藤田和之&モハメド ヨネ&小峠篤司vs丸藤正道&清宮海斗&晴斗希&谷口周平×

　鈴木みのるがNOAH後楽園大会に電撃来場。藤田和之に「大きい舞台」での対戦を要求した。

　風のようにフラリと現れた鈴木に騒然となる場内。勝った潮崎組の4人が立ちふさがるなか、マイクを握った鈴木は「何しに来た?って顔してるけどさ。お前らに今日、用事があって来たんじゃねえんだよ。“波風"立てに来たんだよ」と切り出すと、「おい、お前だ…藤田。どっちが強えか、俺と勝負しねえか?」と持ちかけた。

　かつて“真猪木軍"として新日本で共闘していた過去もある鈴木と藤田だが、一騎打ちはない。言葉を続けた鈴木は「俺と藤田和之が試合するんだ。おい、プロレスリング・ノア、大きい舞台あるんだろ? そこでやらせろ。いい返事待ってま〜す」と10・11両国大会での実現を暗に迫って、風のように姿を消した。

　残った藤田も不敵な笑みをうかべて何度もうなずく。バックステージでは「いいよ。面白いじゃない。舞台用意してくれよ。いつでもやってやるよ。楽しみにしてるよ」」と承諾し、“プロレス王vs野獣"の両国決戦が決定的になった。

【藤田の話】「(うなずいてから)いいよ。いいよ。いいよ。面白いじゃない。舞台用意してくれよ。いつでもやってやるよ。楽しみにしてるよ」

【鈴木の話】「いやあ、もっと嫌われてんのかと思ったけど歓迎されちゃったね。しょうがない。プロレスを見に来る客は強いヤツと強いヤツの喧嘩が見たいんだよ。さあ、藤田よ。そしてNOAHよ。俺とあいつの戦いの舞台を用意しろ。もうすぐそこにあるだろ? 大きな舞台が。ぶちのめしてやる。ぶち殺してやる!」