【DRAGONGATE】OZAWAが電撃来場 シュンにノア10・11両国参戦、杉浦との再合体を要請 2025/9/24

『THE GATE OF MIYANE 2025』後楽園ホール(2025年9月24日)

 NOAHのOZAWAが後楽園大会に電撃来場。バックステージでシュン・スカイウォーカーにNOAH10・11両国大会参戦と杉浦貴とのタッグ再結成を要請した。

 この日のメインイベントでシュン&杉浦が鈴木みのる&YAMATOに敗戦。試合後、シュンがバックステージに戻ってコメントしていると、NOAH9・8後楽園大会で左足を負傷(左足リスフラン靭帯損傷)し、欠場中のOZAWAが松葉杖をついて現れた。

 突然の訪問者に驚くシュンにOZAWAは「今日は折り入ってシュンさんにお願いがありまして。ちょっとつまらないものですが、お納めください」と手土産を差し出しながら、いつになく低姿勢で語りかけ、「私、ケガをしてですね、その間、試合の方で私のゴッドファーザーを楽しませることができないと。私が試合をすることでゴッドファーザーが喜ぶ」と続けた。

 「どういう関係? 主従関係とはまた違う? 楽しませる?」と困惑しきりのシュンに、OZAWAは「今度ですね、10月11日に行われるプロレスリング・ノア両国国技館大会にですね。ぜひですね、ゴッドファーザー杉浦さんとシュンさんの方で組んでいただいて、試合に出ていただきたいなと思いまして」と要請した。突然のオファーにシュンは「お前が楽しませられないから俺が出る? シュン・スカイウォーカーがOZAWAの代わりにゴッドファーザー杉浦を楽しませる?」と確認。OZAWAは「はい、その通りでございます」と返答した。

 するとシュンは一拍置いてから「シュン・スカイウォーカーはプロレスラーOZAWAの今年からの躍進、そしてプロレス界をかき回してることはよく知ってる。俺はね、いいものはいい、悪いものは悪い。そうやって厳格に正しさをもって判断してる。その視点を持って言えば、プロレスラーOZAWAは面白い」とOZAWAを評価。「OZAWAのキャリアをもってすれば、シュン・スカイウォーカーにそうお願いをする、シュン・スカイウォーカーがそれを受け入れるってことは何も不自然なことじゃない」と言い切ると、「どういうことかわかるか? 10月11日、両国国技館、プロレスリング・ノアの大会において、OZAWAの代わりに、プロレスラーOZAWAに代わってシュン・スカイウォーカーがゴッドファーザー杉浦貴を楽しませる。いいだろう。天空の遊びによって楽しませてやろうじゃないか」と快諾した。

 これにはOZAWAもご満悦で「私の方もですね、セコンドで応援させていただきますので、ぜひよろしくお願いします」と宣言。OZAWAの来場と要請によってシュンのNOAH両国大会参戦と杉浦との再合体が決定的となった。

【シュン、OZAWAの話】

▼シュン「いてえな。これが鈴木みのるの言う『プロレスって痛いだろ?』その言葉の意味か。ハハハハ。でもお前の言う通り、その怖さを俺は十分に楽しませてもらったよ。そのうえで、意識ない中で勝っちゃうなんて。シュン・スカイウォーカーの怖さも改めて思い知ったろ? この勝利をもってシュン・スカイウォーカーはお茶の間のスターになる。求められたら仕方ないよ。ミヤネ屋のコメンテーター? ミスターサンデーのお天気キャスター? 需要があるんだったら、それに応えるのが正義、それが天分の務めってもんだ。シュン・スカイウォーカーは社会福祉の一員でもある。それをしっかりと行使し、責任を全うする。それこそが天空歩人のあるべき姿だ。ミスターサンデー、毎週日曜日か…」

※OZAWAが松葉杖をついて現れて

▼OZAWA「いやあ、お疲れ様でしたあ」

▼シュン「お前…OZAWA? OZAWAか?」

▼OZAWA「はい」

▼シュン「何しに来た?」

▼OZAWA「今日カッコよかったです。お疲れ様でした」

▼シュン「きな臭い。何だろう?」

▼OZAWA「いやいや、お土産を持ってきました。浅草の方で和菓子を。つまらないものなんで」

▼シュン「受け取らない。意味わからない」

▼OZAWA「お納めください」

▼シュン「どういう? なんで下からなんだよ?」

▼OZAWA「今日は折り入ってシュンさんにお願いがありまして。ちょっとつまらないものですが、お納めください。私、先日、試合の方でケガをしてしまいまして…」

▼シュン「知ってるぞ。まさにこの後楽園ホールだよな。病院で写真撮ってるのみたぞ。大丈夫か?」

▼OZAWA「もうホントにケガの方は大丈夫なんですけど、深く反省をしておりまして」

▼シュン「気持ち悪い。下から下から」

▼OZAWA「私、ケガをしてですね、その間、試合の方で私のゴッドファーザーを楽しませることができないと。私が試合をすることでゴッドファーザーが喜ぶ」

▼シュン「どういう関係? 主従関係とはまた違う? 楽しませる? 」

▼OZAWA「楽しまさせていただいてるんですけど、それがちょっとできなくなってしまって」

▼シュン「ケガしてるからな」

▼OZAWA「今度ですね、10月11日に行われるプロレスリング・ノア両国国技館大会にですね。ぜひですね、ゴッドファーザー杉浦さんとシュンさんの方で組んでいただいて、試合に出ていただきたいなと思いまして」

▼シュン「お前が楽しませられないから俺が出る?」

▼OZAWA「その認識で間違いないです」

▼シュン「シュン・スカイウォーカーがOZAWAの代わりにゴッドファーザー杉浦を楽しませる?」

▼OZAWA「はい、そうです」

▼シュン「っていうお願い?」

▼OZAWA「よろしくお願いします」

▼シュン「それを言いにきたってこと?」

▼OZAWA「はい、その通りでございます」

▼シュン「ちょっと待てよ。一回言葉選ぶな。ちょっと待てよ。OK、シュン・スカイウォーカーは天空歩人だ。そのシュン・スカイウォーカーはプロレスラーOZAWAの今年からの躍進、そしてプロレス界をかき回してることはよく知ってる。俺はね、いいものはいい、悪いものは悪い。そうやって厳格に正しさをもって判断してる。その視点を持って言えば、プロレスラーOZAWAは面白い」

▼OZAWA「さようでございますか?」

▼シュン「シュン・スカイウォーカーはそう評価してる」

▼OZAWA「本当でございますか?」

▼シュン「こんなの(手土産)必要ないんだよ。こんなつまらないもので気を引くんじゃなくて、OZAWAのキャリアをもってすれば、シュン・スカイウォーカーにそうお願いをする、シュン・スカイウォーカーがそれを受け入れるってことは何も不自然なことじゃない。どういうことかわかるか? 両国国技館、何月何日って言った?」

▼OZAWA「10月11日です」

▼シュン「10月11日、両国国技館、プロレスリング・ノアの大会において、OZAWAの代わりに、プロレスラーOZAWAに代わってシュン・スカイウォーカーがゴッドファーザー杉浦貴を楽しませる。いいだろう。天空の遊びによって楽しませてやろうじゃないか」

▼OZAWA「私の方もですね、セコンドで応援させていただきますので、ぜひよろしくお願いします」

※OZAWAが右手を差し出す

▼シュン「気持ち悪いぞ、下から。おいおいおい。やろうか。いいね。やってやる」

※とシュンも握手に応じ、そこに杉浦も手を添える

▼シュン「いいじゃない。俺、ワクワクしてる。ドキドキしてる。怖いんだよな。気持ち悪いんだよ。何だ? これ。ちょっと気持ち悪いから、そんな下から…お前は今までの姿勢でいいんだよ。怖いよ、逆に」

▼OZAWA「いやいや、シュンさん、ホントカッコよかったです。憧れてるんです」

▼シュン「どんなとこがいいの?」

▼OZAWA「ぜひゴッドファーザーを…」

▼シュン「何で質問に答えない?」

▼OZAWA「楽しませてあげてください」

▼シュン「OK。シュン・スカイウォーカーがゴッドファーザーを楽しませる。一回、天空に戻ろう」