【新日本】棚橋が引退試合へシングルマッチ希望、ウルフはデビュー戦へ「どんな相手になっても全身全霊で倒しにいく」 1・4ドームへ新宿・歌舞伎町で公開会見 2025/9/30
フォトギャラリー
棚橋弘至、ウルフ アロンが30日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で公開会見。来年1・4東京ドーム大会での引退試合へ向けて棚橋がシングルマッチを希望すれば、デビュー戦を控えるウルフは「どんな対戦相手と戦うってなっても、全身全霊で倒しにいくだけ」と意気込んだ。 1・4東京ドーム大会へ向けた公開会見が新宿・歌舞伎町で行われ、引退試合を控える棚橋、デビュー戦に臨むウルフが登場した。開始からほどなくしてあいにくの雨となったが、無料公開イベントとあって会場にはたくさんのファンが集まった。 棚橋は引退まであと96日と迫った中、「ファンの皆さんがプロレスを見て心から楽しんでいる笑顔が見たいですね」と当日の光景を描き、「引退試合ってなると、どうしても湿っぽくなるかもしれないですけど、最後の最後まで棚橋のプロレスを楽しんでもらえたら、僕がプロレスラーになったかいがあったなと思えるので。お願いします」と呼びかけた。 この日、引退試合のカードは発表されず。ウルフのプロレス転向会見でも両者の対戦について問われていたが、棚橋は「これから始まっていくウルフと、引退を迎える僕がやるよりも、それぞれにテーマがあるんで。ここでやったらね。興行的にもったいない」と否定。一方で「僕はシングルマッチ大好きなので、シングルマッチがいいです」と希望した。例年、1・4東京ドーム大会でコスチュームを新調するのが通例だったという逸材は「引退試合が1月4日なので、そのコスチュームを新調したら、その年はもう使わないじゃないですか。1試合だけじゃないですか。どうしようかなと思ったんですよ。今年のコスチュームのままいってもいいかなと思ったんですけど、1月4日、新しいコスチュームで登場しますんで期待してください」と予告。1試合限りとなる新コスチューム姿を披露するつもりだ。 一方、デビュー戦まで3ヵ月と迫ったウルフは「1月4日にデビューが決まってるのはありがたいことなので。しっかりと目標を持つことによって、そこに向かってモチベーション高く気持ち明るくやっていけてる」と現状を報告。「たくさんの人に見ていただいて楽しんでいただけるのは僕の中で喜びなので、たくさんの方たちが喜んでる姿、興奮する姿を見たい」と当日を見据えた。 棚橋との対戦は叶いそうにないが、ウルフは「まだプロレスデビューしてない僕がその棚橋さんの引退試合の相手を務めるというのは、そこはやっぱり何か違うのかなと僕自身も思います」と自己分析。「棚橋さんが新日本に残していったものはなくなるものではなく、これから先もあり続けるものなので。そういったものをまた僕自身、振り返っていきながら、見ていきながら自分自身の何かに、形に変えていけたら」と棚橋イズムを自らの糧とするつもりでいる。 デビュー戦の相手は未決定だが、ウルフは「本当に様々なタイプの選手がいる中で、僕の方からどういう選手とやりたいっていうよりは、デビュー戦なのでどんな対戦相手と戦うってなっても、全身全霊で倒しにいくだけ」とキッパリ。初陣へ向けて最善を尽くすのみで「今、新日本プロレス入団してから3ヵ月が経ち、デビューまで残り3ヵ月と。ちょうど半分が過ぎました。この3ヵ月間、より一層力を入れてデビュー戦に向けて準備していきます」と誓ってみせた。 また、ハロープロジェクト「アンジュルム」の元メンバーで、書道家の竹内朱莉さんが1・4東京ドーム大会のキャッチフレーズを担当することになった。6月の大阪城大会、今夏G1に続く3度目で、この日のイベント中にそのフレーズを書くことになり、89年の第1回大会から90年代まで東京ドーム大会で使用された「闘強導夢」の4文字を達筆でしたためた。
フォトギャラリー
棚橋弘至、ウルフ アロンが30日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で公開会見。来年1・4東京ドーム大会での引退試合へ向けて棚橋がシングルマッチを希望すれば、デビュー戦を控えるウルフは「どんな対戦相手と戦うってなっても、全身全霊で倒しにいくだけ」と意気込んだ。
1・4東京ドーム大会へ向けた公開会見が新宿・歌舞伎町で行われ、引退試合を控える棚橋、デビュー戦に臨むウルフが登場した。開始からほどなくしてあいにくの雨となったが、無料公開イベントとあって会場にはたくさんのファンが集まった。
棚橋は引退まであと96日と迫った中、「ファンの皆さんがプロレスを見て心から楽しんでいる笑顔が見たいですね」と当日の光景を描き、「引退試合ってなると、どうしても湿っぽくなるかもしれないですけど、最後の最後まで棚橋のプロレスを楽しんでもらえたら、僕がプロレスラーになったかいがあったなと思えるので。お願いします」と呼びかけた。
この日、引退試合のカードは発表されず。ウルフのプロレス転向会見でも両者の対戦について問われていたが、棚橋は「これから始まっていくウルフと、引退を迎える僕がやるよりも、それぞれにテーマがあるんで。ここでやったらね。興行的にもったいない」と否定。一方で「僕はシングルマッチ大好きなので、シングルマッチがいいです」と希望した。例年、1・4東京ドーム大会でコスチュームを新調するのが通例だったという逸材は「引退試合が1月4日なので、そのコスチュームを新調したら、その年はもう使わないじゃないですか。1試合だけじゃないですか。どうしようかなと思ったんですよ。今年のコスチュームのままいってもいいかなと思ったんですけど、1月4日、新しいコスチュームで登場しますんで期待してください」と予告。1試合限りとなる新コスチューム姿を披露するつもりだ。
一方、デビュー戦まで3ヵ月と迫ったウルフは「1月4日にデビューが決まってるのはありがたいことなので。しっかりと目標を持つことによって、そこに向かってモチベーション高く気持ち明るくやっていけてる」と現状を報告。「たくさんの人に見ていただいて楽しんでいただけるのは僕の中で喜びなので、たくさんの方たちが喜んでる姿、興奮する姿を見たい」と当日を見据えた。
棚橋との対戦は叶いそうにないが、ウルフは「まだプロレスデビューしてない僕がその棚橋さんの引退試合の相手を務めるというのは、そこはやっぱり何か違うのかなと僕自身も思います」と自己分析。「棚橋さんが新日本に残していったものはなくなるものではなく、これから先もあり続けるものなので。そういったものをまた僕自身、振り返っていきながら、見ていきながら自分自身の何かに、形に変えていけたら」と棚橋イズムを自らの糧とするつもりでいる。
デビュー戦の相手は未決定だが、ウルフは「本当に様々なタイプの選手がいる中で、僕の方からどういう選手とやりたいっていうよりは、デビュー戦なのでどんな対戦相手と戦うってなっても、全身全霊で倒しにいくだけ」とキッパリ。初陣へ向けて最善を尽くすのみで「今、新日本プロレス入団してから3ヵ月が経ち、デビューまで残り3ヵ月と。ちょうど半分が過ぎました。この3ヵ月間、より一層力を入れてデビュー戦に向けて準備していきます」と誓ってみせた。
また、ハロープロジェクト「アンジュルム」の元メンバーで、書道家の竹内朱莉さんが1・4東京ドーム大会のキャッチフレーズを担当することになった。6月の大阪城大会、今夏G1に続く3度目で、この日のイベント中にそのフレーズを書くことになり、89年の第1回大会から90年代まで東京ドーム大会で使用された「闘強導夢」の4文字を達筆でしたためた。
フォトギャラリー