【WWE】ロリンズが負傷欠場で世界ヘビー返上 パンクとジェイが『サタデーナイツ・メインイベント』で新王者決定戦へ 2025/10/21
ロウが現地時間21日、カリフォルニア州サクラメントで行われ、セス“フリーキン"ロリンズが負傷欠場によって世界ヘビー級王座を返上。CMパンクとジェイ・ウーソが11・1『サタデーナイツ・メインイベント』で新王者決定戦を争うことになった。 世界ヘビー級王者・ロリンズは10・11『クラウンジュエル』で統一WWE王者コーディ・ローデスとの王者対決を制し、今年のWWEクラウンジュエル王者となった。先週のロウで「俺は成功のために誰の力も必要としなかった」と勝ち誇ったものの、ブロン・ブレイカー&ブロンソン・リードがまさかの裏切り。ブレイカーのスピアー、リードのツナミを食らったロリンズは負傷欠場に追い込まれ、予定されていた10・17&18両国2連戦への来日も中止となった。 この日のオープニングにアダム・ピアースGMが登場。ブレイカー&リードがポール・ヘイマンとともにやってくると、ピアースGMはロリンズが手術を受け、長期欠場を余儀なくされること、そして世界ヘビー返上を発表。11・1『サタデーナイツ・メインイベント』で新王者決定戦を行うことを決めた。先週、ジェイ、LAナイトとの挑戦者決定3WAY戦を制したパンクと、この日のメインで行われるバトルロイヤルの勝者によって王座決定戦が争われることになり、ピアースGMはブレイカーが持参したベルトを奪い取ってからリングを降りた。 バトルロイヤルには元王者・ジェイを筆頭にジミー・ウーソ、この日、世界タッグ王者となったばかりのAJスタイルズ&ドラゴン・リー、フィン・ベイラー、IC王者ドミニク・ミステリオ、JDマクドナのジャッジメント・デー、オーティス&戸澤陽のアルファ・アカデミー、LAナイト、シェイマス、アイヴァー、コフィ・キングストン、グレイソン・ウォーラー、ルセフ、エル・グランデ・アメリカーノ、ペンタの17名が出場。ブレイカーとリードはピアースGMによって出場メンバーから外された。 王座決定戦への出場が決まっているパンクが実況席で見守る中、開始のゴングが鳴った。リング上に17人がひしめき合う中、オーティスがアイヴァー、ルセフと肉弾戦を展開して気を吐いたが、ルセフによる場外葬で失格第1号に。戸澤もルセフによってオーバー・ザ・トップロープで葬られた。その後、リーがベイラー&マクドナによって失格に追い込まれ、ペンタ、ルセフ、ウォーラーも姿を消した。 その後、アイヴァーがジェイ、AJをヒップドロップでなで斬りにする大暴れを見せたが、シェイマスのエプロンでのホワイトノイズによって場外に転落。ウーソズはアメリカーノを場外に叩き落とす。さらにベイラー、マクドナ、シェイマスが次々に姿を消した。 リングに残ったのはウーソズ、AJ、ナイト、ドミニク、キングストンの6人。AJとドミニクが激しい打撃戦を展開し、ウーソズは合体技でキングストンを攻め込む。AJがキングストンをオーバー・ザ・トップロープに葬り、ナイトにスタイルズクラッシュを仕掛けたものの決められず。ジェイがナイトによってエプロンに追いやられ、場外転落寸前に追い込まれたが、ジミーがナイトにトラースキックを見舞って弟を救出した。 そこへAJがフェノメナールフォーアームを狙ったが、ウーソズはダブルトラースキックで撃墜。ジミーがAJを場外に叩き落とした。ジミーはナイトにラリアットを見舞ったもののジェイが二人を場外に転落させた。残るはジェイとドミニクの二人。ウーソズの間に不穏な空気が流れる中、ドミニクがドロップキックを見舞い、619を狙って突っ込んだものの、ジェイがショルダースルーで迎え撃って場外に投げ飛ばし、優勝を決めた。 コーナー上で勝利をアピールするジェイにジミーは不満顔。ウーソズの関係に不安を残したものの、ジェイが世界ヘビー級王座決定戦への出場権を獲得。試合後、リングに上がったパンクと近距離でにらみ合った。 今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて生放送された。
ロウが現地時間21日、カリフォルニア州サクラメントで行われ、セス“フリーキン"ロリンズが負傷欠場によって世界ヘビー級王座を返上。CMパンクとジェイ・ウーソが11・1『サタデーナイツ・メインイベント』で新王者決定戦を争うことになった。
世界ヘビー級王者・ロリンズは10・11『クラウンジュエル』で統一WWE王者コーディ・ローデスとの王者対決を制し、今年のWWEクラウンジュエル王者となった。先週のロウで「俺は成功のために誰の力も必要としなかった」と勝ち誇ったものの、ブロン・ブレイカー&ブロンソン・リードがまさかの裏切り。ブレイカーのスピアー、リードのツナミを食らったロリンズは負傷欠場に追い込まれ、予定されていた10・17&18両国2連戦への来日も中止となった。
この日のオープニングにアダム・ピアースGMが登場。ブレイカー&リードがポール・ヘイマンとともにやってくると、ピアースGMはロリンズが手術を受け、長期欠場を余儀なくされること、そして世界ヘビー返上を発表。11・1『サタデーナイツ・メインイベント』で新王者決定戦を行うことを決めた。先週、ジェイ、LAナイトとの挑戦者決定3WAY戦を制したパンクと、この日のメインで行われるバトルロイヤルの勝者によって王座決定戦が争われることになり、ピアースGMはブレイカーが持参したベルトを奪い取ってからリングを降りた。
バトルロイヤルには元王者・ジェイを筆頭にジミー・ウーソ、この日、世界タッグ王者となったばかりのAJスタイルズ&ドラゴン・リー、フィン・ベイラー、IC王者ドミニク・ミステリオ、JDマクドナのジャッジメント・デー、オーティス&戸澤陽のアルファ・アカデミー、LAナイト、シェイマス、アイヴァー、コフィ・キングストン、グレイソン・ウォーラー、ルセフ、エル・グランデ・アメリカーノ、ペンタの17名が出場。ブレイカーとリードはピアースGMによって出場メンバーから外された。
王座決定戦への出場が決まっているパンクが実況席で見守る中、開始のゴングが鳴った。リング上に17人がひしめき合う中、オーティスがアイヴァー、ルセフと肉弾戦を展開して気を吐いたが、ルセフによる場外葬で失格第1号に。戸澤もルセフによってオーバー・ザ・トップロープで葬られた。その後、リーがベイラー&マクドナによって失格に追い込まれ、ペンタ、ルセフ、ウォーラーも姿を消した。
その後、アイヴァーがジェイ、AJをヒップドロップでなで斬りにする大暴れを見せたが、シェイマスのエプロンでのホワイトノイズによって場外に転落。ウーソズはアメリカーノを場外に叩き落とす。さらにベイラー、マクドナ、シェイマスが次々に姿を消した。
リングに残ったのはウーソズ、AJ、ナイト、ドミニク、キングストンの6人。AJとドミニクが激しい打撃戦を展開し、ウーソズは合体技でキングストンを攻め込む。AJがキングストンをオーバー・ザ・トップロープに葬り、ナイトにスタイルズクラッシュを仕掛けたものの決められず。ジェイがナイトによってエプロンに追いやられ、場外転落寸前に追い込まれたが、ジミーがナイトにトラースキックを見舞って弟を救出した。
そこへAJがフェノメナールフォーアームを狙ったが、ウーソズはダブルトラースキックで撃墜。ジミーがAJを場外に叩き落とした。ジミーはナイトにラリアットを見舞ったもののジェイが二人を場外に転落させた。残るはジェイとドミニクの二人。ウーソズの間に不穏な空気が流れる中、ドミニクがドロップキックを見舞い、619を狙って突っ込んだものの、ジェイがショルダースルーで迎え撃って場外に投げ飛ばし、優勝を決めた。
コーナー上で勝利をアピールするジェイにジミーは不満顔。ウーソズの関係に不安を残したものの、ジェイが世界ヘビー級王座決定戦への出場権を獲得。試合後、リングに上がったパンクと近距離でにらみ合った。
今週のロウの模様は日本国内ではABEMAにて生放送された。