【WWE】中邑がスマックダウン帰還も“MFT”タマ&マテオに敗戦 2025/10/25

 スマックダウンが現地時間24日、アリゾナ州テンピで行われ、日本凱旋から帰還した中邑真輔がレイ・フェニックスと組んで“MFT"タマ・トンガ&JCマテオと対戦したものの敗戦に終わった。

 中邑は10・10ロウで4ヵ月ぶりに復帰。US王者サミ・ゼインに挑戦したものの、ソロ・シコア率いるMFTの乱入によって試合をぶち壊された。10・17&18両国大会2連戦で日本凱旋を果たした中邑はこの日、スマックダウンに帰還。フェニックスと組んでMFTのタマ&マテオと激突した。

 先発で飛び出した中邑はタマと対峙。エルボー合戦で火花を散らし、フライングバックエルボーで先制されたが、カウンターのニーリフト、サッカーボールキックですぐさま反撃した。さらにフェニックスがソバット、中邑がカカト落とし、フェニックスが顔面への低空ドロップキックと連続攻撃から、二人がかりのけいれん式踏みつけ攻撃を決めた。

 中邑はマテオ相手にローキックやヒザ蹴りを連打。フェニックスが集中砲火を浴びても劣勢から逃れると、中邑はマテオにジャンピングフロントハイキック、ミドルキック連打、ジャンピングハイキックの波状攻撃に出る。マテオの反撃をかいくぐってコーナーに乗せ、串刺しランニングニーを突き刺した。

 マテオにアスレチックプレックスで反撃された中邑はタマの串刺しボディアタックを食らったが、フェニックスの援護射撃を受けてジャンピングハイキックをさく裂。フェニックスがムーンサルトアタックやダイビングボディアタックで続き、場外へのトルニージョを発射した。が、シコアがレフェリーを引きつけるスキに、タラ・トンガがフェニックスにエプロンへのゴッドセンドを敢行。すかさずタマがカットスロート(ランニングスライディングエルボー)を叩き込んでフェニックスを仕留めた。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。