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　スマックダウンが現地時間7日、サウスカロライナ州グリーンビルで行われ、ジュリアがチェルシー・グリーンに敗れ、女子US王座から陥落した。

　今年6・27スマックダウンで女子US王座を戴冠したジュリアは4ヵ月以上も保持してきた。この日は初代王者・チェルシーを相手に防衛戦。10・24スマックダウンでチェルシーからの共闘要請を拒否していたが、挑戦者に迎え撃つことになった。

　開始早々、張り手やヘッドバットを叩き込んだジュリアはブレーンバスター、アリベデルチニーと早い仕掛けに出た。チェルシーをロープに引っかけてエルボーをぶち込むと、代理人のキアナ・ジェームスもエルボーで介入した。

　チェルシーのセコンドについたアルバ・ファイアがキアナにトラースキックを見舞うと、ジュリアはフロントキックで蹴散らしたが、次の瞬間、チェルシーにスクールボーイで丸め込まれた。チェルシーがサードロープに両足をかけると、ジュリアは返せず。チェルシーの反則に気づかないレフェリーが3カウントを叩いた。

　この結果、チェルシーが半年ぶり2度目の戴冠を果たし、イーサン・ペイジと保持するAAA世界ミックスドタッグ王座も併せて2冠王に。ジュリアは約4ヵ月11日間保持した女子US王座から陥落となってしまった。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。