【全日本】ザイオンが鈴木に1年越し雪辱で長尾一大心さんに捧げるCC初戦白星 2026/4/12

『チャンピオン・カーニバル2026』後楽園ホール(2026年4月12日)
Bブロック公式戦 ○ザイオンvs鈴木秀樹×

 ザイオンが鈴木に1年越しの雪辱を遂げ、故・長尾一大心さんに捧げるチャンピオン・カーニバル初戦白星を飾った。

 鈴木とザイオンは昨年の公式戦でも対戦し、鈴木が丸め込みで勝利。だが、9・23立川大会で行われた世界タッグ戦ではザイオンが鈴木から3カウントを奪い、タイトル奪取を果たしていた。鈴木は昨年ブロックを首位通過したものの、準決勝で惜しくも斉藤レイに敗退。直前会見では「決勝戦で全日本プロレスの象徴である宮原健斗を戦って優勝します」と予告していたが、開幕戦はまさかの展開が待っていた。

 ザイオンは「永尾一大心」の文字が刻まれた緑色のアームバンドを装着して入場。ゴングと同時に突っ込んでスピアーを叩き込んだ。なおもアグレッシブな攻撃を展開。鈴木は腹部へのエルボー連打やぶら下がり式首4の字固めで流れを変えようとしたものの、場外戦になるとザイオンは鉄柵に叩きつけ、場外からエプロンめがけてバックドロップを繰り出した。

 鈴木は両手両足を次々と踏みつけてザイオンの動きを封じると、ネックツイスト、ニードロップで首を狙い撃ち。打撃戦からザイオンが捻りを加えたバックフリップを決めたものの、コーナーに上がったところで鈴木が襲いかかり、珍しい雪崩式フランケンを披露した。自分にもダメージを負いながらも、ダブルアームスープレックスの構えに。

 振り払ったザイオンはエルボーやヘッドバットを的確にぶち込み、1回転式バックドロップをズバリ。大の字になった鈴木めがけて、長距離ダイビングヘッドバットを投下して3カウントを奪った。

 ザイオンが鈴木に1年越しの雪辱を果たして白星発進。試合後、「今日、俺はここにいるみんなに見せつけた。長尾一大心はもうここにいないかもしれないが、スピリットはここオールジャパンにある」と目を潤ませながら話した。次戦は4・18名古屋大会。ザイオンは綾部蓮、鈴木は関本大介とそれぞれ対戦する。