【NOAH/インタビュー】KENTAがN-1へ大放談 コウガサン、チェ・アマン、アレク…!? 内藤問題にも提言、決勝相手も指名 2026/9/1

 9・12後楽園大会から開幕するNOAH最大のリーグ戦『LINEヤフー presents N-1 VICTORY 2026』。2年連続2回目の出場となるKENTAはBブロックにエントリーした。

 現在は在住地の米国フロリダ州オーランドでN-1に向けて調整中。自宅でリモート取材に応じたKENTAは、同ブロック7選手の印象や、GHCヘビー級王者・内藤哲也の不出場問題などについて、愛犬とくつろぎながら大放談をカマした――。

【KENTAインタビュー】

――2年連続でN-1 VICTORYに…

▼KENTA「(※言葉を制して)これってプロレス/格闘技DXだけに載るインタビューですか? 別のところにも載りますか? それによって身の入り方が変わってくるんで」

――…NOAHの公式WEBサイトにも載りますが…

▼KENTA「あ、そうなんですね。じゃあ、ちゃんと答えます。どうぞ」

――……。では改めて2年連続でN-1に出場しますが、まず率直な思いというのは?

▼KENTA「まず最初に言っておきたいのが、今年はチャンピオン(内藤哲也)が出ない。会社もOKだと。でも去年、私はチャンピオンでしたけどN-1に出ました。え…どういうこと? どういった趣旨なんですかね? 誰に聞けばいいんですかね? ちょっと質問書を出さないといけないですね。会社の誰宛てですかね。(営業部の)土志田さん? それとも(バスの運転手の)オランジさん?」

――それだとちょっと遠回りになる可能性がありますね…

▼KENTA「っていうか、なんで内藤はN-1に出ないんですか?」

――自分がベルトを巻いたからにはNOAHを業界ナンバーワンにしたいので、あえてN-1に出ないことによって、両国GHC戦における『NOAH代表vs内藤』の構図を明確化して、その価値を最大限高めたいと。そのうえで同じくG1覇者が挑戦する形となる同時期開催の新日本・両国大会と観客動員で勝負して、NOAHの現在の実力を知りたい、というのが内藤選手の狙いのようです

▼KENTA「そもそも新日本と勝負とか、そういう内藤中心の物語に(NOAH)全体が飲み込まれちゃうのがすごく嫌ですね。それに何となくついていっちゃうムードも嫌だし、反発する選手がいないのにも違和感がある。誰かが言うだろうと思って、あえて俺は黙ってましたけど、なんで言わないの?って。内藤中心で回っちゃってて、それ許しちゃってていいの? 両国の観客動員以前に、(NOAH最大のリーグ戦である)N-1の熱を高めていかなきゃいけないんじゃないの?って」

――では、その状況を打破するためにも一層優勝しないといけない…と

▼KENTA「いや、なに勝手にこっちの答え決めてんだよ! 早く終わらせようとしやがって…。俺のインタビューなんだから俺に言わせてくれよ!」

――申し訳ございません…その優勝への第一歩となる開幕戦では征矢学選手と当たります

▼KENTA「去年も当たりましたね。しかも今思い出しましたけど、負けてますね。確か僕は(※征矢の化身であるレフェリー)ジャッジメント征矢の大ファンで、公式戦ではそのジャッジメントが現れて、そこに心乱されて負けた。今年は髪型からも“ジャッジメント要素"が薄れてると思うんで、向こうの情熱に流されないように、冷静に…冷静に闘いたいと思います」

――情熱には一切付き合わずに…

▼KENTA「もう、逆に冷めに冷めて闘いますよ。丸藤さんの生成AIを使ったXのポストを見る時くらい冷めた目で見たいと思います。そして誰も覚えてないとは思いますが、去年の借りを返したい。そのうえで初戦で良いスタートを切りたいですね」

――2戦目の熊本では同門の遠藤哲哉選手と当たります

▼KENTA「これも今思い出しましたけど、去年負けてますね。確か公式戦最終日に。こっちも借りを返さないと。そして遠藤くんで気になることといえば…」

――なんでしょうか?

▼KENTA「入場曲ですね。組むようになって気づいたんですけど、彼の入場曲ってすげー“小橋み"があるんですよね。“GRAND SWORDみ"があるんですよ。N-1はシングルなんで彼の入場曲も毎回かかるし、そこを意識して改めて聞いていただきたいなと思いますね」

――3戦目の広島ではOZAWA選手と対戦します

▼KENTA「彼、YouTubeやってるの知ってます?」

――はい、知ってます。OZAWAチャンネルですね

▼KENTA「なんでアレ、あんなにチャンネル登録者少ないんですかね? あんなに面白いのに。最新の動画も見たんですよ。ちょっと詳しくは言えないですけど、『G1優勝おめでとう』っていう動画で、大岩が優勝したから、それについて話してるのかな?って思ったら、最後に競輪のG1の話でした〜!っていう。あんまり言うとネタバレになっちゃうから言えないんだけど、ぜひ見てもらいたいですね。面白いんで」

――…かなり盛大にネタバレしている気が…

▼KENTA「(※無視して)凄いですよね、一人語りみたいな感じでやって、編集も全部自分でやってて。きっと家で一人で『G1優勝の話をしてみて、最後競輪のG1でしたーみたいにやったらウケるんだろうな』って考えて、全部一人でやってるワケじゃないですか。詳しくはネタバレになっちゃうから言えないですけど、面白いんで是非チャンネル登録してもらって、“いいね"とか押して欲しいですよね。それにしても、おかしいなー。なんでチャンネル登録者数が少ないのかなー、あんなに面白いのに」

――OZAWA選手には去年の両国のGHC戦で敗れていますが…

▼KENTA「そんなことはどうでもいいんで、とにかく彼のYouTubeを見てください」

――…では、次の徳島大会では拳王選手と当たります

▼KENTA「あ、次もYouTuberですね。サイン会やってると『拳王チャンネルを見て、NOAHを観るようになりました』っていう人がいるんですよ。でも『OZAWAチャンネルを見て来るようになりました』っていう人には、まだ会ってないんですよね。おかしいなー、あんなに面白いのに。でも拳王のYouTubeも素晴らしいですよね、プロレスを広めるという意味で…」

――あの、N-1の話をしていただきたいのですが…

▼KENTA「あ、そうですか。で、拳王に関してはYouTubeも好きなんですけど、俺がもっと見たいのは丸藤さんとのSNSでのやり取り! あれを一生やっていて欲しい。個人的には拳王チャンネルより何倍も面白いんで。噛み合わなきゃ噛み合わないほど、ギスギスすればギスギスするほど『キタキタキタ〜!』って心躍るっていうか。僕自身、丸藤さんとSNSで絡むのは極力避けてきたんですよ。危うさを感じて。だから拳王とのやり取りを見るたびに『正しかったー! 俺のリスクマネジメント!!』って思えるんで、一生やっていて欲しい」

――……。拳王さんはまだ一度もKENTAさんにシングルで勝っていないので、それを地元・徳島で…という思いも強いかと思われます

▼KENTA「なんか政治的な意図を感じますよね。これ誰に意見書出せばいいですか? オランジ? それとも、もう一台のバスの運転手のフクダンジ? とにかく徳島でやったら(拳王に)地元の力が加わるじゃないですか。なんかちょっとズルいな…っていう感じが、少なからずありますよね。だったら次は(自身の地元である)草加市スポーツ健康都市記念体育館(現エネクルスポーツアリーナSOKA)でやって欲しいですね」

――そして続く9・23後楽園大会では“ザ・チェアマン"マサ北宮選手と当たります

▼KENTA「これは凄いですよ。チェ・アマン選手の何が凄いかって分かります? というより去年、誰がN-1優勝したか分かります?」

――北宮選手です

▼KENTA「そうなんですよ。『あれ? そういえば去年は誰が優勝したんだっけ?』って思い出してみたらチェ・アマン選手だったんですよ。チェ・アマン選手の凄いところは……ってチェ・ホンマンみたいに言うなよ! …とにかく、北宮の凄いところは、昨年覇者だということをまったく感じさせないところ。去年優勝したという印象を、この1年間で見事なまでに“ゼロ"にしたところですよ。もう誰も覚えてないですから。凄いですよ彼は」

――まったく褒めているように聞こえないのですが…

▼KENTA「だって内藤が『N-1出場しない』って言った時に、真っ先に噛みつかなきゃいけないのは昨年覇者である彼ですよ。N-1を軽視されてるワケだから。古舘伊知郎に絡みにいってる場合じゃねえだろと。内藤哲也に行けよ。彼がこの1年間で最も生き生きしていた瞬間は、古舘伊知郎に絡みに行ってた瞬間ですよ。N-1優勝は古舘伊知郎に絡みに行ける権利じゃない、ってことを彼にはしっかり分かってもらいたいですね」

――次は八戸でタイタス・アレクサンダー選手と対戦します

▼KENTA「アレクとはね、実はアメリカで一度対戦したことがあるんですよね。アメリカでのアレクは、ちょっとヒール寄りだったんで、今回は本来のアレクと闘えるってことで、ちょっと楽しみですね」

――呼び方が独特な気が…

▼KENTA「アレクは才能あふれる選手なんでね。NOAHに上がるのも相当久しぶりだけど、NOAHでも実力をしっかり証明してる選手。僕も気合い入れていかないと、すぐ持っていかれちゃうと思うんで。やっぱりジャイアントスイングとか、そういうのには気をつけて試合に臨みたいですね」

――……。公式戦最終日となる宇都宮大会では、注目の煌牙選手と対戦します

▼KENTA「あー、ちょっと分かんないですね。謎のマスクマンかなにかですか?」

――元オオワダサンの煌牙選手です

▼KENTA「ああ、じゃあ“コウガサン"ってことですかね。コウガサン? それとも(※地元の先輩を呼ぶような尻上がりのイントネーションで)コウガサンですかね?」

――あの…文字にすると説明が面倒なので…

▼KENTA「(※尻上がりの)コウガサン? それとも(※普通のイントネーションの)コウガサン? いや、俺は(※尻上がりの)コウガサンの方がいいかなー」

――…煌牙選手です。どんなファイトスタイルで、どんな変わり身をみせるか注目されています

▼KENTA「やっぱりオオワダサン的な感じで帰ってくるのか、それとも変化したコウガサン的な感じで帰ってくるのか。彼(煌牙)は開幕戦でOZAWAと当たるんですよね? まずはそこが注目ですね。そしてOZAWAのYouTube見てもらいたいですね。最新の『プロレスのG1かと思ったら、競輪のG1の話してました』っていうアレ、見て欲しいなあ。あんまり言うとネタバレになっちゃうからアレですけど、チャンネル登録者数にも響くと思うんで」

――…では、月並みですが優勝決定戦で当たりたい相手というのは?

▼KENTA「これはね、正直に言って杉浦(貴)さんですね。やっぱり今のプロレス界、どこの団体を見ても若手…これからの時代を創る選手が活躍してるじゃないですか。思いっきり逆行してやりたいですよね。」

――改めて最近の杉浦さんをみて思うことは?

▼KENTA「あんなコーナーに座って、黙って腕組んで…。ホントはしゃべりたいんだろうけど、なんか無口で。あんなイスとか使わなくても“できる"んだから。ヨシ・タツとかの力を借りなくたって。そんで、あんなイスとか使うクセにマウスピースつけてるじゃないですか。いらねーだろって。何用? 何用だよ?って。だから優勝決定戦で、そのマウスピースが本当に必要になるような試合をして、この時代にあえておじさん同士で熱い試合を見せてやりたいな、と思いますね」

――杉浦さんには、昨年末にもシングルで負けています

▼KENTA「そう考えると負けたままで終わってる選手多いですね。杉浦貴もそうだし、征矢、遠藤、OZAWA…。あ、OZAWAって言ったら、やっぱりYouTube。『G1優勝おめでとうっていう動画で、実は競輪のG1のことを言ってた』ってヤツ、あれ天才だよなあ。あんまり言うとネタバレになっちゃうからアレだけど。それに彼、頭いいでしょ? 相当勉強して育ってきたと思うんですよ。だから動画で、たまに“視力が悪い人の目"する時があるんですけど、あれ完全に“勉強しすぎで視力が悪い人の目"なんですよね。だから人前に出る時はね、なるべく色付きのサングラスした方がいいと思いますよ。ちょっとね“優等生み"が出ちゃってる時があるんで」

――……。とにかく杉浦さんと熱い試合をして優勝して、10月の両国で内藤哲也の前に立つと

▼KENTA「俺が行きますよ。だってNOAH10月の両国といえば俺が締めるっていうのが、アレですからね。定番になってきてると思うんで」

――去年1回しか出ていない気が…では最後に改めて意気込みのほどを

▼KENTA「そんなことよりOZAWAのYouTubeが…(※以下略)」


――KENTAのN-1公式戦日程――

・9/12後楽園 vs征矢学
・9/15熊本 vs遠藤哲哉
・9/17広島 vsOZAWA
・9/21徳島 vs拳王
・9/23後楽園 vsマサ北宮
・9/26八戸 vsタイタス
・9/27宇都宮 vs煌牙