シエロ&マンテがXenisSを破り、タッグリーグ初制覇。場内が歓声に包まれると、シエロがマイクを手にする。「『Rey de Parejas 2026』優勝者はマンテとエル・シエロだ! 過去にこんなに美しく強いタッグチームはいたかね」と勝ち誇ったシエロは、パートナーのマンテに感謝を示すと、「こんなにも美しく強いシエロとマンテ。ここで終わりにするのはもったいないよな」と豪語。大きな拍手を巻き起こすと、「この優勝を報告したい人がいます。聞いてるかなあ…加藤良輝出てこいよ」と呼び込んだ。
明確な結果を出したシエロは、ツインゲート王者の加藤とISHINを前にすると、「加藤良輝、ついでにISHIN。シエロとマンテは『Rey de Parejas 2026』優勝しました。加藤良輝、君がこだわって言ってた立場だとかなんとか、これは変わったんじゃないのか。準決勝で負けて、こっちは優勝。戦わない理由はないよな」と改めて対戦を迫った。
加藤は「たかだかリーグ戦1つ制したぐらいで俺と立場が並んだ? 戯れ言ぬかすんじゃねえよ。前も言ったけどな、こいつと俺は立場が違うんだ。よって答えはNOだ」と一旦拒否したものの、「ただな、シエロ。俺の意志とは関係なく、そしてお前の意志とも関係なく、俺たちは互いに引き寄せ合う運命なんだろ。だとするならば、俺は現ツインゲートチャンピオンとして、Rey de Parejas覇者シエロ、お前とやってやる」とツインゲート王座戦を示唆。その言葉を聞いた斎藤了GMは即決し、9・12大田区大会でRey de Parejas覇者対ツインゲート王者による頂上決戦が電撃決定した。
『Rey de Parejas 2026』後楽園ホール(2026年9月3日)
優勝決定戦 ○エル・シエロ&ルイス・マンテvs箕浦康太&吉岡勇紀×
シエロ&マンテが“XenisS"吉岡&箕浦を撃破し、タッグリーグ初制覇。9・12大田区大会でツインゲート王者・ISHIN&加藤良輝との頂上決戦が電撃決定した。
どちらも無所属で新たな道を模索していたシエロとマンテはタッグリーグに合わせて合体。4勝1敗でBブロックを2位で通過すると、準決勝ではAブロック1位の横須賀ススム&KAGETORAを破って、決勝戦に駒を進めてきた。
対するは吉岡&箕浦は全勝でBブロックを勝ち上がると、準決勝ではツインゲート&双琉王のタッグ2冠王のISHIN&加藤にリベンジを果たし、完全優勝に照準。両チームはBブロック公式戦でも対戦し、XenisSが勝利していた。
シエロとマンテは真っ白なコスチュームで入場。どちらも1日2試合目となったが、それを感じさせない熱闘を序盤から展開する。このリーグ戦から始動したシエロとマンテのタッグだが、吉岡&箕浦と負けないチームワークを披露し、決勝戦に相応しいシーソーゲームとなった。
シエロは首を集中的に狙われて苦しい戦いを強いられたものの、マンテが形成打開に動く。XenisSも真っ向から呼応し、箕浦の旋回式スクラップバスター、マンテのMCK、吉岡のジャーマン、マンテのみちのくドライバーIIが連鎖して、4選手が大の字になり、リング上はさらに熱を帯びた。
ここからチャンスをたぐり寄せたのは吉岡だった。マンテのスワンダイブ攻撃をドロップキックで迎撃すると、ネイルガンをさく裂。箕浦もあうんの呼吸で動き、吉岡のシットダウンパワーボム、箕浦のジャーマン、R-301が連続して決まると、吉岡はハイフライフローの体勢に。
しかし、シエロが急行。強引に飛びついて場外に同体で転落した。そのシエロに箕浦が飛びかかったものの、マンテが割って入ってラリアットで場外に分断する。復活した吉岡はバトルフックをぶち込むが、負けじとシエロも動きを完璧に読んで、旋回式ツームストンを繰り出した。
吉岡は必死の抵抗を見せるも、斬り込んだマンテがヴェルタフィナーレで叩きつける。箕浦のカットが間に合うが、シエロが場外に排除すると、そこにマンテがトペスイシーダを敢行。決定機を掴んだシエロはこれでもかと回転してのツームストンパイルドライバーで吉岡を突き刺し、3カウントを奪った。
シエロ&マンテがXenisSを破り、タッグリーグ初制覇。場内が歓声に包まれると、シエロがマイクを手にする。「『Rey de Parejas 2026』優勝者はマンテとエル・シエロだ! 過去にこんなに美しく強いタッグチームはいたかね」と勝ち誇ったシエロは、パートナーのマンテに感謝を示すと、「こんなにも美しく強いシエロとマンテ。ここで終わりにするのはもったいないよな」と豪語。大きな拍手を巻き起こすと、「この優勝を報告したい人がいます。聞いてるかなあ…加藤良輝出てこいよ」と呼び込んだ。
シエロと加藤は今年1月から抗争を展開してきた。4・26名古屋大会の「敗者ユニット解散マスカラ・コントラ・カベジェラ金網6WAYマッチ」に2人とも出場したが決着はつかず、遺恨はさらに激化。シエロは5月に完全決着戦となる一騎打ちを要求したものの、加藤は「てめえと俺とでは立ち位置が違う。それでも俺とやりたいなら俺に見合う男になれ」と拒否し、決着戦はいまだに実現していなかった。
明確な結果を出したシエロは、ツインゲート王者の加藤とISHINを前にすると、「加藤良輝、ついでにISHIN。シエロとマンテは『Rey de Parejas 2026』優勝しました。加藤良輝、君がこだわって言ってた立場だとかなんとか、これは変わったんじゃないのか。準決勝で負けて、こっちは優勝。戦わない理由はないよな」と改めて対戦を迫った。
加藤は「たかだかリーグ戦1つ制したぐらいで俺と立場が並んだ? 戯れ言ぬかすんじゃねえよ。前も言ったけどな、こいつと俺は立場が違うんだ。よって答えはNOだ」と一旦拒否したものの、「ただな、シエロ。俺の意志とは関係なく、そしてお前の意志とも関係なく、俺たちは互いに引き寄せ合う運命なんだろ。だとするならば、俺は現ツインゲートチャンピオンとして、Rey de Parejas覇者シエロ、お前とやってやる」とツインゲート王座戦を示唆。その言葉を聞いた斎藤了GMは即決し、9・12大田区大会でRey de Parejas覇者対ツインゲート王者による頂上決戦が電撃決定した。
シエロは「加藤良輝の言葉でよくわかったよ。君もやりたいってことだね?」とニヤリ。「4月26日のあの金網から、会えなくて寂しかったんだよ。これから加藤良輝対エル・シエロ、すごくワクワクしてるよ。加藤良輝とエル・シエロのストーリーはまだまだ終わらないからな〜!」と意味深に予告して、後楽園大会は幕を下ろした。
シエロとしてはツインゲート戦から待望の一騎打ちにつなげたいところ。一方、加藤もかつてシエロのマスクを剥ぎ、「エル・シエロの正体分かったぞ」と発言しており、こちらにも思惑があるはず。どんな結果になるのであれ、このツインゲート戦から抗争は新たな局面を迎えることになりそうだ。