【全日本】大森との王道T決勝対決実現へ 秋山が初戦の相手・宮原に注文「超えたいという気持ち出せ」(写真あり) 2014/9/1
世界タッグ王者・秋山準&大森隆男が1日、神奈川・横浜市のガトーよこはま本店で会見。改めて『第2回王道トーナメント』での決勝対決を誓い合い、秋山は1回戦で対決する宮原健斗に「もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけない」と注文をつけた。 ◇ 8・30名古屋大会で秋山&大森は潮崎豪&宮原健斗との世界タッグV2戦に快勝。試合内容でもXceedコンビを寄せつけず、圧倒的な存在感を示した。「まだまだあんな若造に負けられるかというのが本心」と大森がベテランの意地を口にすれば、秋山も「彼らのいいところがほとんどなかったようにみえたと思います。それが僕らにとってよさであり、彼らにとって怖さ」と胸を張った。 磐石をみせつけた同期タッグだが、次期シリーズは王道トーナメントで、V3戦は早くて10月になりそう。二人も今はトーナメント制覇に集中する構え。改めて決勝対決を誓い合い、春のチャンピオン・カーニバルに続き、同世代の二人で栄冠を争うつもりだ。「XceedとかEvolutionとか、ヤンヤヤンヤ言ってる間に俺と大森で決勝を争う。それは俺らの世代にとってこんな楽しいことはない」という秋山が大森への雪辱を見据え、大森は「春、秋と2冠奪取。一番最初にそれを成し遂げた人間として名前を残したい」と史上初の快挙達成を描いた。 特に秋山は一回戦で再び宮原に胸を貸す。「本来であればガッチリ飛び越してもらいたい」と宮原の台頭を待ち望んでいるが、当然、高い壁となって立ちはだかる。そこに宮原が肉薄してこそ全日マットが活性化する要因の一つになるからだ。 2日前の世界タッグ戦を振り返った秋山は「もうちょっと来るのかなと思ったけど、経験の前に萎縮したのか、ベルトの権威に負けたのか分からないけど、倒してやるって気持ちがこの前はみえなかった」と不満顔。宮原にさらなる奮起を促す意味で、「もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけない」と注文をつけていた。 【会見における秋山&大森】 ▼大森「宮原選手に前回シングルマッチで完敗しています。前回後楽園で復帰した潮崎選手、負けたけど諏訪魔選手と凄い試合して、挑戦者としてふさわしい強敵でした…と言いたいところなんですけど、本当は冗談じゃねぇ。まだまだあんな若造に負けられるかというのが本心。この世界タッグを防衛していくというのは自分の目標であるワイルドを究める道を一歩進むということ。これからどんな挑戦者チームが現れようとこのベルトは何が何でも守り抜きます」 ▼秋山「正直、宮原にはタッグですけど負けてますから、もうちょっと来るのかなと思ったけど、経験の前に萎縮したのか、ベルトの権威に負けたのか分からないけど、まだまだ経験を積まないといけないということだと思います。僕も大森選手とタッグやっていて、お互いやるべきこと、動くべきところは分かってる。試合をみた皆さんも彼らのいいところがほとんどなかったようにみえたと思います。それが僕らにとってよさであり、彼らにとって怖さだと思います」 ――やりたい挑戦者チームはいる? ▼秋山「タッグチームも限られてくると思う。自分たちでやりたい気持ちと言葉と行動があれば、別に挑戦者を僕らが指名することもありません。とにかく次は王道トーナメントがあるんで、そこはシングルの一発勝負。王道トーナメントに集中したいと思います」 ▼大森「今、秋山さんがおっしゃったように、王道トーナメント、シングルの戦いであると同時に、シリーズを通してタッグチームというものが浮き上がってくるかもしれない。挑戦者チームが現れれば受けない理由はありません」 ――一回戦で宮原と当たるが期待するところは? ▼秋山「本来であればガッチリ飛び越してもらいたいと思うけど、選手としてはそうはいかない。萎縮してるのか分からないけど、もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけないと思うし、あいつはまだ6年ぐらいですかね。そんなこと関係なく倒してやるって気持ちが僕にはこの前はみえなかったんで、それをもっともっと体から出さないといけない。そういう宮原に期待してます。そういう宮原を上からビシッと叩いてやります」 ――一回戦の相手がBodyguardだが? ▼大森「Bodyguardか。シングルでは全く当たったことがない。パートナーのゼウス選手とはやったことがあるけど、二人ともマッチョ系というか、体型的に似てるけど、タイプ的に全く違うかもしれない。そこを警戒したい。目標は当然優勝なんでね。なんが何でも突破して一歩一歩コマを進めます」 ――決勝対決を誓い合っていたが? ▼秋山「それが一番。お互いに優勝が最終目標なんですけど、こうやってXceedとかEvolutionとか、ヤンヤヤンヤ言ってる間に俺と大森で決勝を争う。それは俺らの世代にとってこんな楽しいことはないんでね。チャンピオン・カーニバルと同じ状況を作り上げて、今回はチャンピオン・カーニバルのリベンジをしたいと思ってます」 ▼大森「春、秋と2冠奪取。目標はそこですね。まず一番最初にそれを成し遂げた人間として名前を残したい。春勝って、秋も勝って、9月の王道トーナメントで優勝したら年内に(三冠に)挑戦できる可能性は相当あるでしょう。目標はそれです」
世界タッグ王者・秋山準&大森隆男が1日、神奈川・横浜市のガトーよこはま本店で会見。改めて『第2回王道トーナメント』での決勝対決を誓い合い、秋山は1回戦で対決する宮原健斗に「もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけない」と注文をつけた。
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8・30名古屋大会で秋山&大森は潮崎豪&宮原健斗との世界タッグV2戦に快勝。試合内容でもXceedコンビを寄せつけず、圧倒的な存在感を示した。「まだまだあんな若造に負けられるかというのが本心」と大森がベテランの意地を口にすれば、秋山も「彼らのいいところがほとんどなかったようにみえたと思います。それが僕らにとってよさであり、彼らにとって怖さ」と胸を張った。
磐石をみせつけた同期タッグだが、次期シリーズは王道トーナメントで、V3戦は早くて10月になりそう。二人も今はトーナメント制覇に集中する構え。改めて決勝対決を誓い合い、春のチャンピオン・カーニバルに続き、同世代の二人で栄冠を争うつもりだ。「XceedとかEvolutionとか、ヤンヤヤンヤ言ってる間に俺と大森で決勝を争う。それは俺らの世代にとってこんな楽しいことはない」という秋山が大森への雪辱を見据え、大森は「春、秋と2冠奪取。一番最初にそれを成し遂げた人間として名前を残したい」と史上初の快挙達成を描いた。
特に秋山は一回戦で再び宮原に胸を貸す。「本来であればガッチリ飛び越してもらいたい」と宮原の台頭を待ち望んでいるが、当然、高い壁となって立ちはだかる。そこに宮原が肉薄してこそ全日マットが活性化する要因の一つになるからだ。
2日前の世界タッグ戦を振り返った秋山は「もうちょっと来るのかなと思ったけど、経験の前に萎縮したのか、ベルトの権威に負けたのか分からないけど、倒してやるって気持ちがこの前はみえなかった」と不満顔。宮原にさらなる奮起を促す意味で、「もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけない」と注文をつけていた。
【会見における秋山&大森】
▼大森「宮原選手に前回シングルマッチで完敗しています。前回後楽園で復帰した潮崎選手、負けたけど諏訪魔選手と凄い試合して、挑戦者としてふさわしい強敵でした…と言いたいところなんですけど、本当は冗談じゃねぇ。まだまだあんな若造に負けられるかというのが本心。この世界タッグを防衛していくというのは自分の目標であるワイルドを究める道を一歩進むということ。これからどんな挑戦者チームが現れようとこのベルトは何が何でも守り抜きます」
▼秋山「正直、宮原にはタッグですけど負けてますから、もうちょっと来るのかなと思ったけど、経験の前に萎縮したのか、ベルトの権威に負けたのか分からないけど、まだまだ経験を積まないといけないということだと思います。僕も大森選手とタッグやっていて、お互いやるべきこと、動くべきところは分かってる。試合をみた皆さんも彼らのいいところがほとんどなかったようにみえたと思います。それが僕らにとってよさであり、彼らにとって怖さだと思います」
――やりたい挑戦者チームはいる?
▼秋山「タッグチームも限られてくると思う。自分たちでやりたい気持ちと言葉と行動があれば、別に挑戦者を僕らが指名することもありません。とにかく次は王道トーナメントがあるんで、そこはシングルの一発勝負。王道トーナメントに集中したいと思います」
▼大森「今、秋山さんがおっしゃったように、王道トーナメント、シングルの戦いであると同時に、シリーズを通してタッグチームというものが浮き上がってくるかもしれない。挑戦者チームが現れれば受けない理由はありません」
――一回戦で宮原と当たるが期待するところは?
▼秋山「本来であればガッチリ飛び越してもらいたいと思うけど、選手としてはそうはいかない。萎縮してるのか分からないけど、もっともっと超えたいというものを動きとかで出さないといけないと思うし、あいつはまだ6年ぐらいですかね。そんなこと関係なく倒してやるって気持ちが僕にはこの前はみえなかったんで、それをもっともっと体から出さないといけない。そういう宮原に期待してます。そういう宮原を上からビシッと叩いてやります」
――一回戦の相手がBodyguardだが?
▼大森「Bodyguardか。シングルでは全く当たったことがない。パートナーのゼウス選手とはやったことがあるけど、二人ともマッチョ系というか、体型的に似てるけど、タイプ的に全く違うかもしれない。そこを警戒したい。目標は当然優勝なんでね。なんが何でも突破して一歩一歩コマを進めます」
――決勝対決を誓い合っていたが?
▼秋山「それが一番。お互いに優勝が最終目標なんですけど、こうやってXceedとかEvolutionとか、ヤンヤヤンヤ言ってる間に俺と大森で決勝を争う。それは俺らの世代にとってこんな楽しいことはないんでね。チャンピオン・カーニバルと同じ状況を作り上げて、今回はチャンピオン・カーニバルのリベンジをしたいと思ってます」
▼大森「春、秋と2冠奪取。目標はそこですね。まず一番最初にそれを成し遂げた人間として名前を残したい。春勝って、秋も勝って、9月の王道トーナメントで優勝したら年内に(三冠に)挑戦できる可能性は相当あるでしょう。目標はそれです」
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