6/2【CyberFight Festival/東京女子】中島「一番大きい花火を打ち上げる」、坂崎「本気の試合を」 プリプリ王座戦調印式
6・12さいたまスーパーアリーナ大会『CyberFight Festival 2022』(以下CFF)でプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合を行う王者・中島翔子、挑戦者・坂崎ユカが2日、東京ドームホテルにおける調印式に出席。3度目の防衛戦となる中島が「一番大きい花火を打ち上げるつもりで挑みたい」と誓えば、坂崎は高い志とともに「本気の試合をここでやりたい」と意気込んだ。
東京女子の頂点であるプリプリ王座戦がCFFの大舞台でセミファイナルに組まれた。第10代王者・中島の3度目の防衛戦で、2度の戴冠歴を持つ坂崎が挑む。この日、両者が出席しての調印式が行われた。
坂崎とは同じ2013年デビューながら、中島にとって「今まで追い続けてきた背中」だ。アメリカAEW帰りの坂崎を迎え撃つことになり、「先月は一人でアメリカで大活躍してきましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる最強の挑戦者」と定めた一方で、「そんな強い挑戦者を超えてみせたい」と宣言。DDT、ノア、ガンバレ☆プロレスの3団体とも間接的な勝負となる大舞台へ向けて「お祭りと言えば花火ですけど、この中島翔子が一番大きい花火を打ち上げるつもりで挑みたい」とぶち上げてみせた。
一方、坂崎は昨年1月に辰巳リカに敗れ、第7代王者から陥落以来、1年5ヵ月ぶり3度目の戴冠に挑む。「いろんな選手と戦うことによって経験値だったりとか、ハプニングだったりとかアクシデントが起きた時の対処だったりとかも、やっぱりどんどん自分の中の力に変わってきてます」と自信を深めての挑戦で、「私たちの背中を見て育ってきた妹たちが私たちの試合を見て憧れるような戦いをして、さらに応援してきてくれるみんな、お客さんが誇れるような戦いを私たちがこの中島vs坂崎でぶつけて、本気の試合をここでやりたい」と高い志を胸に大舞台に立つ構えをみせた。
☆6/12(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ『CyberFight Festival 2022』12:00開場、14:00開始
◇第10試合◇
▼プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
[挑戦者]
坂崎ユカ
(1/30)
中島翔子
[第10代王者]
※中島3度目の防衛戦
【会見の模様】
▼坂崎「東京女子プロレスの坂崎ユカです。私たちの背中を見て育ってきた妹たちが私たちの試合を見て憧れるような戦いをして、さらに応援してきてくれるみんな、お客さんが誇れるような戦いを私たちがこの中島vs坂崎でぶつけて、本気の試合をここでやりたいなと思います」
▼中島「東京女子プロレスの中島翔子です。坂崎ユカ、世界で活躍する、東京女子の中でも最高の選手の一人です。先月は一人でアメリカで大活躍してきましたし、新しい経験をいっぱい積んでレベルアップしてる最強の挑戦者とチャンピオンとしてタイトルマッチができるというのは凄くうれしいことですし、何よりこれに勝って、私は今まで追い続けてきた背中でもあるので、そんな強い挑戦者を超えてみせたいと思います。サイバーファイトフェス、お祭りと言えば花火ですけど、この中島翔子が一番大きい花火を打ち上げるつもりで挑みたいと思います。ぜひご覧ください。よろしくお願いします」
――シングルは約2年半ぶりとなるが、変化した点は?
▼坂崎「シングル自体はとても少なくって、中島翔子とはあまり直接肌を合わせることはなかったんですけど、タッグだったり、いろんな選手と戦うことによって経験値だったりとか、ハプニングだったりとかアクシデントが起きた時の対処だったりとかも、やっぱりどんどん自分の中の力に変わってきてますので、そういう心の余裕という部分で成長してるかなとは思います」
▼中島「やはり当時と比べても、当時以上により海外で活躍するようになったなと思います。なので私の知らない経験をたくさん積んでいるということと、大きな会場でも凄く自信のある顔で全然緊張してないような表情でいつもニコニコ。リング上では怖い顔をする時もあって、そんな自分のペースをずっと保てる精神力っていうのは当時以上に上がってるんじゃないかと思います」