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7/4【全日本】新体制発表会見後の囲み取材における秋山社長、諏訪魔取締役の詳細コメント(その1/写真あり)

 4日、都内・ザ・キャピトル東急ホテルで行われた新体制発表会見におけるか込み取材での秋山準社長、諏訪魔専務取締役の詳細コメント(その1)は以下の通り。

【会見後の秋山社長、諏訪魔専務】
――会見場をキャピトル東急に選んだ経緯は?

▼秋山「元子さんの方から『キャピトルでやれば?』という言葉をいただいて、元子さんが用意してくれました。7月なんですよ、僕が馬場さんに初めて会ったの。それは元子さんが分かっていてくれて取ってくれたのか偶然なのか分からないけど、運命的なものを感じます。まさか全日本に返ってきた時、自分が社長になるとは思ってなかったし、不思議な感じです。なかなか表に出てきくれないと思ってましたし、実際、ずっと名前とか表に出すのもちょっとと言ってたのに、こうして出てきてくれたんで、本当に感謝してます」

▼諏訪魔「自分は全日本の現場、オフィスをできるだけ社長に負担がいかないように、しっかり回す。そこに重点を置きたいなと思いますね。今まで社長みてますけど、外に対する活動も相当なものがあると思います。当然、中に関しては自分がしっかり見たいなと思います」

――取締役になるに際し、抵抗はなかった?

▼諏訪魔「そういう責任をしっかり持つという部分では覚悟決めてますからね。そこは大丈夫でした。リング上はリング上ですから。そこは激しく。もう10年は激しいプロレスやれると思うんでね。あとはリング上を充実させることも自分の使命なのかなと思ってます。まずはリング上で大暴れして充実させることを第一にやっていきたい」

――新会社設立に際し、全日本の新しいスローガンは?

▼秋山「それ作らないといけないですね。立ち上げることばっかりでそれを忘れてましたね。明るく楽しく激しくを継承して、だけど古いままじゃよくないと思うんで、新しいものもどんどん取り入れていきたいし、昔は選手の個性を大きく出せなかったというか出なかったと思う。選手の個性をどんどん出してもらいたいし、どんどんたてついてもらいたいと思うし。僕が若い頃、上層部を困らせたように。先が見える何やってんだ、だよ。KENSOみたいに何やってんだ、何でいないんだ。そういうんじゃなくて、先が見える何やってんだをやってほしい。だからどんどん個性を出してもらいたい」

――KENSOが欠席になった理由は?

▼秋山「知りません。欠席、来ないということで。(処分なりを)考えます」

▼諏訪魔「ヒールのプライドじゃないですか」

▼秋山「中途半端だけどね。来ないというのはどういうことか本人も分かってるでしょうし、いろいろ考えます。社長なんで」

――ファンクラブもファンからの要望を受け入れる?

▼秋山「そういう箇所もあるんで、クリックしてもらって書き込んでもらって、どんどん意見を言ってもらいたいなと思います。ファンクラブがなかったんで、ファンの人からファンクラブを作ってほしい声が一番多かったんで、そこを立ち上げないといけない。そこは諏訪魔専務とも話して早急にということでした」

――9月以降の興行形態に変化はある?

▼秋山「たぶん今までみたいな感じの大雑把というかざっくりした感じじゃないと思うんで、しっかり数字を挙げてしっかり数字も管理していきたいなと思ってます。大都市中心になるかわからないけど、大雑把なことはなくなるんじゃないかと思います。悪かった時は何で悪かったのか検証して次につなげていけるようにします」

――スポンサーが山形のケーブルテレビということで、山形大会に力を入れやすくなるが?

▼秋山「山形でやりやすくなると思うけど、山形にだけ重点を置いてとかはないです」

――選手の意気込みを聞いて?

▼秋山社長「みんなやる気はあると思うし、やる気だけじゃなく実力も。今、新日本さんが独走状態ですけど、そこにも一切負けてると思わないし、そことも勝負できると思う。そこ一点を向いて、もう一度2大メジャーといわれる位置に戻したいと思います。ここまででかい選手がいてリング上でぶつかってるのは日本だと全日本がナンバー1だと思いますし、一発一発の重みは負けてない。負けてないというか負けるはずがない。それをどうファンの人に伝えるかという作業が必要になる。あとは選手が個性を出して、自分はこれなんだというのを出してもらいたい」

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