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9/1【全日本】VMの全日マット参戦に秋山社長否定的も「YASSHIに話聞く」(写真あり)

 秋山準社長が1日、神奈川・横浜市内のガトーよこはま本店における会見でブードゥー・マーダーズ(VM)参戦に否定的な見解を述べた一方で、“brother"YASSHIと話し合いを持つ構えをみせた。

 8・30名古屋大会でYASSHIがVM軍の全日マット投入を宣言した。TARU率いるVM軍はかつて全日本で悪名をとどろかせたヒールユニットで、諏訪魔を筆頭に多くに人材を覚醒させた実績もある。が、リング外の不祥事によって解散、全日マット追放となった。その禁断の扉を開け、劇薬を投下することをYASSHIが決意したのも「全日本をもう一回メジャーに」との強い思いで今の全日本にVMが必要と考えているからだった。

 だが、秋山社長は「彼は聞くところによると以前の清算をしっかりしたいと。それは僕には関係ないことなんで。それは自分たちでやればいい」と否定的だ。それどころか「ブードゥーを上げる以前に、それなら彼自身も上げる気はありません」とYASSHIの全日マット追放をも視野に入れた。

 それでも社長としてYASSHIの主張を聞く耳は持つ。本人と話し合いの場を持つ意向を示した秋山社長は「どういう気持ちでそういうことを言ったのか。納得できるものであれば、そのままでいいですし、そうでなければ参戦は見送りという形になるかもしれない。それは話してみないと分からない」との見解を述べていた。

【秋山社長の話】「(YASSHIがブードゥー・マーダーズ投入を宣言していたが?)全くそういうことはありませんね。彼は聞くところによると以前の清算をしっかりしたいと。それは僕には関係ないことなんで。それは自分たちでやればいい。ブードゥーを上げる以前に、それなら彼自身も上げる気はありません。そのことに関して賛否両論あると思うけど、今はその賛否両論も必要ないと思います。(現時点でVMが上がることはない?)考えます。本人にも話を聞いてみて、どういう気持ちでそういうことを言ったのか。納得できるものであれば、そのままでいいですし、そうでなければ参戦は見送りという形になるかもしれない。それは話してみないと分からないです。勝手にやってもらうのは所属選手だけ、困らせてもらうのも所属選手の言葉だけ。彼らに困らされる筋合いはないということです」

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