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9/11【ZERO1】天下一ジュニア開催の足がかりに日高がタイトルマッチ2連戦勝利誓う NWAインターコンチタッグ調印式(写真あり)

 NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合「田中将斗&杉浦貴vs日高郁人&フジタ“Jr"ハヤト」(9・19後楽園)の調印式が11日、都内・ZERO1道場で行われ、双方が調印書にサイン(欠席となった杉浦はタイトルマッチに合意、後日サイン)。9・14札幌大会でジュニア2冠王座挑戦も控える日高は「ベルトという明確なものを持って天下一ジュニアに向けてZERO1ジュニアをけん引できれば」とタイトルマッチ2連戦を制し、天下一ジュニア開催の足がかりとする構えをみせた。

 9・4新木場大会でハヤトが日高との新相棒タッグによる挑戦を表明し、弾丸ヤンキース対決によるインターコンチタッグ王座戦が決まった。この日は杉浦がノア名古屋大会出場のため欠席となったが、3選手が出席して調印書にサインした。

 王者組は6・1後楽園大会で関本大介&橋本和樹を退けて以来2度目の防衛戦。「この二人は僕らの打撃以上のものをもしかしたら持ってるんじゃないかなというのが頭の中にある。僕らも引けないし、向こうも引かないと思う。バチバチした試合になるんじゃないか」と日高&ハヤトの挑戦を歓迎した田中は、「そういう試合をできれば、弾丸ヤンキースの名前も自ずと上がっていく」と結果と内容を伴ってのV2を見据えた。

 対する新相棒タッグは階級の壁を超越してのタッグ王座獲りに挑む。本来ならば9・19後楽園大会は天下一ジュニアが開催される予定だったが、延期となった。ZERO1ジュニア勢が一丸となって天下一開催を目指す中、日高は「この戦いが今見てない人たちに届けば、それも天下一ジュニアの道になるのかなと」と確信している。

 確かにヘビー級のトップクラスである田中&杉浦を破ってタッグ王座獲りを果たせば、天下一ジュニア開催を訴えるに申し分ない実績となる。日高は「ただのチャレンジ、タイトルマッチでは終わらせないです。魂込めて、骨身を削って勝利を奪いにいきたい」との覚悟を示した。

 しかも5日前の9・14札幌大会では王者ジェイソン・リー、菅原拓也との3WAYマッチによるジュニア2冠戦も緊急決定。「ベルトという明確なものを持って天下一ジュニアに向けてZERO1ジュニアをけん引できれば」と誓った日高は「内容も結果も必ず天下一ジュニアにつながるものをお見せします」とタイトルマッチ2連戦勝利を天下一ジュニア開催の足がかりとする構えをみせていた。
※調印式における田中、日高&ハヤトのコメントは別項に掲載します

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