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　31日、東京・有明のノア事務所で行われたGHCタッグ選手権試合調印式における杉浦貴&田中将斗、モハメド ヨネ&池田大輔の詳細コメントは以下の通り。

【調印式の模様】
▼ヨネ「(王者組は)ホント強くて、なかなかどう戦っていいか、自分たちの持てるものを尽くしてもどうなるかという凄いチームだと思います。池田選手と久々に組んで燃えるものがありますので、ぜひ当日は楽しみにしてほしいと思います」

▼池田「(杉浦&田中とは)一度対戦してますし、物凄く強いチームだと思ってます」

▼杉浦「(ヨネ&池田に)一度リーグ戦で負けてるんでね。油断できないチームだと思いますのでしっかり勝ちたい」

▼田中「挑戦者チームとはパートナーは違えど、FMWの時に一度試合をしてて、その時も僕らのチームが確か勝ってなく、引き分けだった。今回、(タッグリーグで)弾丸ヤンキースで試合して負けたってことは、僕がまだ一度もこのチームに勝ってないということ。僕らがチャンピオンなんで負けは許されない。勝ったことないこのチームに勝って防衛したい」

――7・5有コロ以来のタッグ結成だが不安はない?

▼杉浦「正直いうとパートナーが大仁田厚の弟子ってことで、最近ちょっと疑ってるじゃないけど、大仁田の差し金じゃねぇのかという猜疑心が強いんだけど、試合になったら関係ないんでしっかり防衛したい」

▼田中「杉浦さんはそう言うけど、大仁田さんもそう思ってるのか、最近、大仁田興行に呼んでくれないんですよ。僕はどっちのスパイでもなく、大仁田さんの弟子は弟子で、杉浦さんの最高のパートナーだと思ってる。久々に組むというのは僕は全然問題ではないです」

――前哨戦2連勝だが?

▼ヨネ「今、不協和音が聞こえてきましたけど、私たちは先輩後輩のきってもきれない間柄で、友情パワーは不滅です。前哨戦で勝ってますし、このまま二人の腰からチャンピオンベルトを奪い獲りたいと思います」

▼池田「たぶん秘策はあります。ベルトは奪い獲りたいと思います」

――改めてタイトルマッチへの意気込みを?

▼杉浦「勝つのは大前提。タッグチャンピオンとして恥ずかしくない試合内容も残して、相手のよさも引き出して、その上でしっかり防衛したいと思います」

▼田中「この間しか防衛してないんでね。防衛回数を重ねていくたびに、杉浦さんとの信頼関係というのは戻ってくると思うので、次の試合は弾丸ヤンキースとして必ず勝利したいと思います」

▼ヨネ「池田選手と組んでこういう場に立って、本当にうれしく思ってます。ベルトを獲ってこそ最高だと思ってますので、当日は期待してください」

▼池田「杉浦、田中両選手を狙っていきたいと思います」

――前哨戦は2連敗で、7・25天草大会では合体キン肉バスターでKOされたが?

▼杉浦「言い訳じゃないけど、その時はパートナーがいないからね。でもそこは気をつけないと。(ヨネ&池田は)巡業に出て組んでやってきて勢いはあると思いますけど、そこは気をつけていきたいと思います。不安? リングに立って(田中が)横にいてくれれば不安はないと思います」

――田中選手に対する猜疑心があるとのことだが具体的に?

▼杉浦「最近、また大仁田の名前を出し始めたのと、田中さんと組み始めというのがあってね。大阪で他団体の試合に出た時も、控室は別なのに、ウチらの控室に大仁田が来やがってね。なんか怪しいんだよね」

▼田中「確かに僕と杉浦さん、同じ控室だったんですけど、そこに違う控室の大仁田さんが来てたのは事実。そこで密会とかそういう風になってたかもしれないけど、別の違う話題だったので、そこは問題ではないと思います。杉浦さんもそう言いながらも弾丸ヤンキースのTシャツ着てるので問題ないでしょう。逆に僕が着てないのは昨日(調印式があると)聞いたばかりで持ち合わせがないだけです」

――9・23新潟での大花火で大仁田から爆破マッチを要求されそうだが?

▼杉浦「このタイトルマッチをしっかり防衛して、9月の試合はシングルのタイトルマッチもやるんですよね。俺、そこに挑戦決まってる(現時点でGHC戦の挑戦者は未定)んで、大仁田はないと思います。次の2日の防衛戦はしっかり勝たないといけない」

――前哨戦2連勝で自信も深まった?

▼ヨネ「合体のキン肉バスターがキーポイントになるんじゃないかなと思ってます」

▼池田「ウチのチームはあまり細かいことは気にしないように頑張ります」