【NOAH】直前でWメインに変更も清宮「NOAHファンが誇れる試合」約束、YOICHIは陣羽織で決意表明 GHCヘビー調印式 2024/7/12
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あす(13日)に迫ったNOAH日本武道館大会のGHCヘビー級選手権試合「(王者)清宮海斗vsYOICHI(挑戦者)」に向けた調印式が12日、都内で開かれ、初挑戦となるYOICHIが陣羽織姿で決意表明。WWE側の希望により「丸藤正道vsAJスタイルズ」とのダブルメインイベント扱いに変更されたが、王者・清宮は「NOAHファンが誇れる試合をします」と言い切った。 新世代対決によるGHC戦が、NOAH上半期総決算となる“聖地"日本武道館大会の大トリを飾る。かつてない大舞台でのGHCヘビー初挑戦を目前としたYOICHIは、那須与一よろしく陣羽織姿で登場。「すでに自分の中でずっと戦いは始まっていて、続いている。すでに陣中に身を置いている気持ちを表すために、この格好で臨んだ」と説明した。 10ヶ月におよんだ欧州遠征から帰国し、前哨戦では清宮から直接ピンフォール勝ちを奪うなど、あらゆる進化を見せ付けてきた。「海外で弱点をすべて克服した。自信もついた。前哨戦で清宮海斗と闘ってきて、やっぱり強さ、才がある選手だと感じた。でも、YOICHIは清宮海斗にはなれないけど、清宮海斗も俺にはなれない。そう思っているので自分の全て持てる力をもって、清宮海斗を打ち倒します」と断言したYOICHIは、「清宮海斗、あんたが王者のままではNOAHは日暮れのままだ。俺があんたを一撃で射抜いて、NOAHの新しい夜明けとなる」と改めて宣告した。 一方で迎え撃つ王者・清宮は「NOAHが明日、どうなるかわからないという状況でも、練習しながらNOAHの未来を語り合った仲。なのでワクワクしてる部分があります」と感慨深げに語ったものの、「心苦しいけど、その自信も日本武道館ですべて消えるんじゃないかなって思ってます」とキッパリ。すかさずYOICHIも「心苦しいなんていう、そんな気持ちがあったら俺は絶対倒せないと思う。そんな甘い気持ちは捨てて戦ってください」とクギを刺した。 NOAH新時代を目指して走り続けてきた清宮にとっては、待望の“武道館メイン"での新時代対決。当初は単独メインの予定だったが、WWE側からの希望により「丸藤vsAJ」と合わせたダブルメインイベントとなることが直前で発表された。 それでも清宮は「世界でも本当にトップのAJスタイルズ選手。そんな選手とダブルメインで試合をするっていうのは、自分の中でますます気持ちが高ぶってますね」と前向きに解釈しつつも、「もちろん比べられる部分はあると思うんで、自分がこのGHC戦でNOAHファンが誇れる試合をします」と言い切ってみせた。 世界が注目する舞台でNOAH新時代を見せつけられるか。あらゆる意味で“勝負"となる一戦のゴングは、間もなく鳴り響く。 【会見の模様】 ▼YOICHI「明日、日本武道館で清宮海斗とGHCヘビーのベルトをかけて戦えることを非常にうれしく思って興奮している。清宮海斗、あんたが王者のままではNOAHは日暮れのままだ。俺があんたを一撃で射抜いて、NOAHの新しい夜明けとなる」 ▼清宮「清宮です。日本武道館というGHC戦が数々行われてきた、NOAHにとって特別な場所でYOICHIと生え抜き同士のGHC戦。YOICHIとはこのプロレスリング・ノアが当時、明日どうなるかわからないという状況にあったときに、ともに練習しながらNOAHの未来を語り合った仲なので、この試合とてもワクワクしてる部分があります。ただ、今までYOICHIが海外に行ってつけてきた自信、NOAHに帰ってきて、戻ってきて、今までの前哨戦でつけてきた自信というのは心苦しいですけど、日本武道館ですべて消えるんじゃないかなって思ってます。それでも日本武道館、この新しいNOAHのGHC戦を俺がちゃんと見せて、プロレスリング・ノア新時代への革命を起こします」 ――今日のいでたちにどんな思いがこもっている? ▼YOICHI「もうすでに自分の中でずっと戦いは始まっていて、続いている。この格好は、もうすでに陣中に身を置いているということで、この格好で今日は会見に臨んだ」 ――清宮海斗という選手にどんな思い入れがある? ▼YOICHI「清宮海斗というのは本当に自分が練習生、若手、そしてデビューしてから組んで、戦って、ともにした時間すべて清宮海斗を見て思ったことは、この選手っていうのは本当に才能のある素晴らしい選手だなと思っています。そして僕は、YOICHIは清宮海斗にはなれないけど、YOICHIはYOICHIだし、清宮海斗も俺にはなれない。そう思っているので自分の全て持てる力をもって明日、清宮海斗を打ち倒します。そして、心苦しいなんていう、そんな気持ちがあったら俺は絶対倒せないと思う。そんな甘い気持ち捨てて戦ってください」 ――反論があれば? ▼清宮「もちろん手を抜くとか、そういう部分で言っているわけではないんですけど、僕も海外に行って戻ってきて、このベルトに挑戦してるんでね。そんなこのベルト、ホント甘くないよって。まだまだこのベルトの厳しさっていうのを分かってない部分は日本武道館のリングで分からせたいと思います」 ――「丸藤vsAJ」とのダブルメインイベントになったことについては? ▼清宮「AJスタイルズ選手、世界でも本当にトップの選手がNOAHに来るというので、NOAHとしても選手にリスペクトを込めてると思いますし、そんな選手とダブルメインで試合をするっていうのは、自分の中でますます気持ちが高ぶってますね。もちろん比べられる部分はあると思うんで、自分がこのGHC戦でNOAHファンが誇れる試合をします」 ――海外遠征から帰って来たYOICHI選手に感じる変化は? ▼清宮「海外遠征に行って、帰ってきて一番最初に思ったことは、自分の空気みたいなものを作ってきたかなっていうのは思いますね。それも自信なんじゃないかなって。いろんな経験をして、厳しいこともたくさんあったと思うし、その中で自分一人で海外に行って戦ってきたもの、そういう自信がついてるんじゃないかなと思います」 ――前哨戦で初めてピンフォールを奪われたものの自信を感じるが、どこからくるもの? ▼清宮「このGHCのベルトを獲ってきた道は本当に簡単じゃなかったですし、防衛戦で戦ってきた相手もそうですし、プロレスはいろんな戦いを乗り越えていかないとチャンピオンにはなれないと思ってるので。まだまだその部分でYOICHIに負けてるとは思ってないです」 ――海外武者修行での一番の収穫は? ▼YOICHI「自信です。自信を一番得ました。その自信は清宮海斗、失うことになると言っていますが、そんな弱いものではありません。揺るがない自信を得ました」 ――前哨戦で当たった感触は? ▼YOICHI「変わらず強くて、それでいて才能のあるチャンピオンだなともちろん感じました。ですけど、つけてきた自信、そしてもう一つ変わったことと言えば、自分の弱点というものを海外ですべて克服して帰ってきたつもりです。その自信と自分の完璧なコンディション、それをもって清宮海斗と戦って感じたものは、やっぱり強さ、才がある選手だけど、俺のほうが強いということです」
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あす(13日)に迫ったNOAH日本武道館大会のGHCヘビー級選手権試合「(王者)清宮海斗vsYOICHI(挑戦者)」に向けた調印式が12日、都内で開かれ、初挑戦となるYOICHIが陣羽織姿で決意表明。WWE側の希望により「丸藤正道vsAJスタイルズ」とのダブルメインイベント扱いに変更されたが、王者・清宮は「NOAHファンが誇れる試合をします」と言い切った。
新世代対決によるGHC戦が、NOAH上半期総決算となる“聖地"日本武道館大会の大トリを飾る。かつてない大舞台でのGHCヘビー初挑戦を目前としたYOICHIは、那須与一よろしく陣羽織姿で登場。「すでに自分の中でずっと戦いは始まっていて、続いている。すでに陣中に身を置いている気持ちを表すために、この格好で臨んだ」と説明した。
10ヶ月におよんだ欧州遠征から帰国し、前哨戦では清宮から直接ピンフォール勝ちを奪うなど、あらゆる進化を見せ付けてきた。「海外で弱点をすべて克服した。自信もついた。前哨戦で清宮海斗と闘ってきて、やっぱり強さ、才がある選手だと感じた。でも、YOICHIは清宮海斗にはなれないけど、清宮海斗も俺にはなれない。そう思っているので自分の全て持てる力をもって、清宮海斗を打ち倒します」と断言したYOICHIは、「清宮海斗、あんたが王者のままではNOAHは日暮れのままだ。俺があんたを一撃で射抜いて、NOAHの新しい夜明けとなる」と改めて宣告した。
一方で迎え撃つ王者・清宮は「NOAHが明日、どうなるかわからないという状況でも、練習しながらNOAHの未来を語り合った仲。なのでワクワクしてる部分があります」と感慨深げに語ったものの、「心苦しいけど、その自信も日本武道館ですべて消えるんじゃないかなって思ってます」とキッパリ。すかさずYOICHIも「心苦しいなんていう、そんな気持ちがあったら俺は絶対倒せないと思う。そんな甘い気持ちは捨てて戦ってください」とクギを刺した。
NOAH新時代を目指して走り続けてきた清宮にとっては、待望の“武道館メイン"での新時代対決。当初は単独メインの予定だったが、WWE側からの希望により「丸藤vsAJ」と合わせたダブルメインイベントとなることが直前で発表された。
それでも清宮は「世界でも本当にトップのAJスタイルズ選手。そんな選手とダブルメインで試合をするっていうのは、自分の中でますます気持ちが高ぶってますね」と前向きに解釈しつつも、「もちろん比べられる部分はあると思うんで、自分がこのGHC戦でNOAHファンが誇れる試合をします」と言い切ってみせた。
世界が注目する舞台でNOAH新時代を見せつけられるか。あらゆる意味で“勝負"となる一戦のゴングは、間もなく鳴り響く。
【会見の模様】
▼YOICHI「明日、日本武道館で清宮海斗とGHCヘビーのベルトをかけて戦えることを非常にうれしく思って興奮している。清宮海斗、あんたが王者のままではNOAHは日暮れのままだ。俺があんたを一撃で射抜いて、NOAHの新しい夜明けとなる」
▼清宮「清宮です。日本武道館というGHC戦が数々行われてきた、NOAHにとって特別な場所でYOICHIと生え抜き同士のGHC戦。YOICHIとはこのプロレスリング・ノアが当時、明日どうなるかわからないという状況にあったときに、ともに練習しながらNOAHの未来を語り合った仲なので、この試合とてもワクワクしてる部分があります。ただ、今までYOICHIが海外に行ってつけてきた自信、NOAHに帰ってきて、戻ってきて、今までの前哨戦でつけてきた自信というのは心苦しいですけど、日本武道館ですべて消えるんじゃないかなって思ってます。それでも日本武道館、この新しいNOAHのGHC戦を俺がちゃんと見せて、プロレスリング・ノア新時代への革命を起こします」
――今日のいでたちにどんな思いがこもっている?
▼YOICHI「もうすでに自分の中でずっと戦いは始まっていて、続いている。この格好は、もうすでに陣中に身を置いているということで、この格好で今日は会見に臨んだ」
――清宮海斗という選手にどんな思い入れがある?
▼YOICHI「清宮海斗というのは本当に自分が練習生、若手、そしてデビューしてから組んで、戦って、ともにした時間すべて清宮海斗を見て思ったことは、この選手っていうのは本当に才能のある素晴らしい選手だなと思っています。そして僕は、YOICHIは清宮海斗にはなれないけど、YOICHIはYOICHIだし、清宮海斗も俺にはなれない。そう思っているので自分の全て持てる力をもって明日、清宮海斗を打ち倒します。そして、心苦しいなんていう、そんな気持ちがあったら俺は絶対倒せないと思う。そんな甘い気持ち捨てて戦ってください」
――反論があれば?
▼清宮「もちろん手を抜くとか、そういう部分で言っているわけではないんですけど、僕も海外に行って戻ってきて、このベルトに挑戦してるんでね。そんなこのベルト、ホント甘くないよって。まだまだこのベルトの厳しさっていうのを分かってない部分は日本武道館のリングで分からせたいと思います」
――「丸藤vsAJ」とのダブルメインイベントになったことについては?
▼清宮「AJスタイルズ選手、世界でも本当にトップの選手がNOAHに来るというので、NOAHとしても選手にリスペクトを込めてると思いますし、そんな選手とダブルメインで試合をするっていうのは、自分の中でますます気持ちが高ぶってますね。もちろん比べられる部分はあると思うんで、自分がこのGHC戦でNOAHファンが誇れる試合をします」
――海外遠征から帰って来たYOICHI選手に感じる変化は?
▼清宮「海外遠征に行って、帰ってきて一番最初に思ったことは、自分の空気みたいなものを作ってきたかなっていうのは思いますね。それも自信なんじゃないかなって。いろんな経験をして、厳しいこともたくさんあったと思うし、その中で自分一人で海外に行って戦ってきたもの、そういう自信がついてるんじゃないかなと思います」
――前哨戦で初めてピンフォールを奪われたものの自信を感じるが、どこからくるもの?
▼清宮「このGHCのベルトを獲ってきた道は本当に簡単じゃなかったですし、防衛戦で戦ってきた相手もそうですし、プロレスはいろんな戦いを乗り越えていかないとチャンピオンにはなれないと思ってるので。まだまだその部分でYOICHIに負けてるとは思ってないです」
――海外武者修行での一番の収穫は?
▼YOICHI「自信です。自信を一番得ました。その自信は清宮海斗、失うことになると言っていますが、そんな弱いものではありません。揺るがない自信を得ました」
――前哨戦で当たった感触は?
▼YOICHI「変わらず強くて、それでいて才能のあるチャンピオンだなともちろん感じました。ですけど、つけてきた自信、そしてもう一つ変わったことと言えば、自分の弱点というものを海外ですべて克服して帰ってきたつもりです。その自信と自分の完璧なコンディション、それをもって清宮海斗と戦って感じたものは、やっぱり強さ、才がある選手だけど、俺のほうが強いということです」
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