8/23【NOAH】反則イス攻撃、再試合、両リン、ベルト&シューズ強奪…IPWジュニア戦へリッジウェイの凶行エスカレート
『N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』熊本市流通情報会館(2019年8月23日)
▲小峠篤司&小川良成&鈴木鼓太郎&クリス・リッジウェイvsHAYATA&原田大輔&YO-HEY&タダスケ▲
8・25大阪大会のIPWジュニア王座戦に向けた前哨戦で、挑戦者リッジウェイの凶行がエスカレート。反則イス攻撃からの再試合、そして両者リングアウト決着と大荒れの果てに、王者・原田の左足首を今宵も公開破壊し、ベルトと左シューズまで強奪した。
大阪IPWジュニア王座戦に向けては、リッジウェイが圧倒中。連日連夜に渡って得意のアンクルホールドで原田の左足首を徹底して痛めつけ続けている。
この日の熊本大会でも“スティンガーvsRATEL'S"全面対決の8人タッグマッチで激突したが、早々に小川のアシストを受けてパイプイスを持ち込んだリッジウェイが、レフェリーの制止も完全に無視して原田の左足首を何度もイスで殴りつけ、わずか1分弱で反則裁定が下された。
のたうち回る原田をイスに座って満足気に見下したリッジウェイは、そのままとっとと退散しようとしたものの、怒りの原田が「ユー・チキン!」と挑発して再試合を要求。リッジウェイも応じて再びスティンガー全員で原田の左足首に殺到だ。左足シューズを脱がせて“患部"をむき出しにするや、ひねったり、絞ったり、踏みつけたり…と寄ってたかってやりたい放題にいじめ抜く。
今宵も片足裸足の“シンデレラ状態"でファイトを続けた原田も、最後までギブアップだけはしなかったものの、最後は両軍8人が入り乱れての乱戦を繰り広げた末に、両者リングアウト決着。大荒れのなかで、やはりリッジウェイは場外で好き放題に原田の左足首をアンクルホールドで絞めに絞めまくり、わざわざリング上に原田を連れ込んで再びアンクルホールド。原田が絶叫にも似た悲鳴を上げるなか、楽しくて仕方がない笑顔を浮かべて“公開破壊"を繰り広げた。
さらに今宵はIPWジュニアベルトと、左足シューズも“強奪"してご満悦。“大阪も同じ結果だ"とばかりに写真を撮るように促すや、あろうことか花道途中にポイ捨てして姿を消した。凶行と荒れ模様はエスカレートの一途だが「まだまだハラダを泣かせてあげる。イージー、イージー」とリッジウェイはやはり楽しそうに笑ってから控室へと消えた。
【リッジウェイの話】「なんでベルトを奪ったかって? すぐ自分のモンになるからさ。まだまだハラダを泣かせてあげる。イージー、イージー(笑)」