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8/24【NOAH】ついにプッツン、原田がリッジウェイに報復 IPWジュニア最終前哨戦も“再々試合"突入の大荒れ

『N-1 VICTORY 2019〜NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE〜』香川・高松シンボルタワー展示場(2019年8月24日)
○クリス・リッジウエイ&小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司vsHAYATA&YO-HEY&タダスケ&原田大輔×

 あす(25日)大阪大会のIPWジュニア王座戦「(王者)原田vsリッジウェイ(挑戦者)」に向けた最後の前哨戦は、前代未聞の“再々試合"までもつれ込む大荒れの展開に。最後はリッジウェイの凶行についにブチ切れた原田が公然と反則暴走を繰り広げて“報復"し、「あいつの体じゃない。心を全部折ったるからな!」と通告した。


 大阪IPWジュニア王座戦に向けては、リッジウェイが連日連夜の凶行三昧。スティンガーの全面バックアップを受けながら、連日連夜に渡って原田の左足首を好き放題に破壊し、得意のアンクルホールドによる王座奪取への布石を打ちまくってきた。

 迎えた高松での最終前哨戦も大荒れだった。ノアジュニアの仁義なき抗争と化した“スティンガーvsRATEL'S"全面対決だけに、いきなり場外で両軍我を忘れた大乱闘を展開し、早々にリングアウト決着。YO-HEYが「もう一回」コールを煽って再試合が組まれたが、今度はリッジウェイが公然と原田の左足首をイスで殴りつけ、またもやわずか1分強で反則裁定が下された。

 すると原田が「スティンガー、お前ら逃げんのか。これで終わったらお前らただの腰抜けやぞ!」と挑発して、前代未聞の再々試合に突入。腰抜け呼ばわりされたスティンガーは、原田の左シューズを今宵も脱がして、4人がかりで患部を徹底的に痛めつけると、リッジウェイが蛇のように絡みつくアンクルホールドで絞めに絞めまくってギブアップを迫った。悲鳴を上げ続けた原田もかろうじてロープをつかんだものの、リッジウェイは再びイスを手にして公開処刑を狙う。

 だが、原田も逆にイスをぶんどって阻止。制止する中山レフェリーにも耳を貸さずに、常軌を逸した表情でリッジウェイの右ハイキックをカウンターのイス攻撃で迎撃。そのまま公然とイスで何度も殴りつけ、反則裁定が下された。

 構わず原田は、止めに入る中山レフェリーを突き飛ばすと、ぐったりするリッジウェイの上にイスを開いて腰掛ける。さらには裸足となった左足で顔面を踏みつけて、王座戦直前での“報復"に成功した。

 「イギリス人は紳士ちゃうんかこの野郎。あぁ? ナメんなよ、大阪人をな。日本人をナメんなよ!」と声を荒げた原田は、執ような“左足首破壊"も「足の1本や2本、3本、4本なんぼでもやったるよ!」と意に介さず。逆に「クリス・リッジウェイ…俺を倒したけりゃな、明日はどんな手ぇ使ってでも来い。俺は全部弾き返して、あいつの体じゃない。心を全部折ったるからな!」と通告した。ともあれ、荒れに荒れまくったIPWジュニア王座戦の前哨戦はこれですべて終了。アブないきな臭さが充満するなかで、浪花決戦を迎える。

【試合後の原田】
――本当に大荒れの展開が続いてきたが?

▼原田「ナンボでもやったるよ! クリス・リッジウェイ…。イギリス人は紳士ちゃうんかこの野郎。あぁ? ナメんなよ、大阪人をな。日本人をナメんなよ!」

――左足首のダメージが気になるが?

▼原田「こんなモンな、いくらでもやったるよ。足の1本や2本、3本、4本なんぼでもやったるよ! ふざけんな!」

――原田選手がこれだけ常軌を逸してしまうのも珍しいが…

▼原田「そんなことはどうでもええんや。クリス・リッジウェイ…俺を倒したけりゃな、明日はどんな手ぇ使ってでも来い。俺は全部弾き返して、あいつの体じゃない。心を全部折ったるからな! そんでイギリスに送り返したるわ。ナメんなよ…!」

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