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5/5【DRAGONGATE】ダイヤが4ヵ月ぶり復帰戦でトライアングル王座奪取、エストレージャはデビュー5ヵ月で初戴冠

 『DEAD or ALIVE 2021』愛知県体育館(名古屋)大会が5日、行われ、約4ヵ月ぶりの復帰戦となったドラゴン・ダイヤがジェイソン・リー&ラ・エストレージャとのMASQUARADEトリオでKzy&横須賀ススム&堀口元気を破ってオープン・ザ・トライアングルゲート王座を奪取した。

 昨年12・27神戸大会で鎖骨を骨折し、戦列を離れていたダイヤがこの日、約4ヵ月ぶりにDRAGONGATEのリングに帰ってきた。4・9後楽園大会でススム、4・18博多大会で堀口から直接勝利を奪ったジェイソンがトライアングル王座挑戦を表明し、そのパートナーとして復帰することになった。

 まずはエストレージャがトペレベルサ、トペスイシーダと得意の空中殺法を連発してススムを攻め立てた。ダイヤもKzyに飛びつきアームホイップやドロップキックを決めて上々の出足となったが、王者トリオの集中砲火を浴びてしまう。堀口にスイングDDT、Kzyにロープ越しサマーソルトドロップを次々に決められ、ススムのジャイアントバックブリーカーに捕まった。

 それでもダイヤはフライングヘッドシザースでススムを吹き飛ばして反撃。ジェイソンとともにトペコンヒーロを同時発射し、エストレージャもサスケスペシャルで続くなどMASQUARADEが見せ場を作った。その後もジェイソンがススムの横須賀カッターをDDTで切り返し、マキシマムドライバーで堀口を攻め込んだ。

 終盤にはダイヤが再び劣勢に。Kzyのホイップ式エルボースマッシュを合図に、堀口の垂直落下式ブレーンバスター、Kzyのkztimeを立て続けに食らってしまう。さらにKzyがトップロープに飛び乗ってのトペ・コンヒーロを放ってジェイソンとエストレージャを分断。ローンバトルに追い込まれたダイヤは串刺し、正調とジャンボの勝ち!を連発したススムの横須賀カッターで追い込まれたが、意地でも3カウントを許さず。ショートレンジジャンボの勝ち!や頭突きをぶち込まれたもののの、ジャンボの勝ち!で仕上げを狙ったススムに電光石火のレプテリアンで飛びついて大逆転の3カウントを奪った。

 4ヵ月ぶりの復帰戦でダイヤが快勝。7ヵ月ぶり2度目となるトライアングル王座戴冠を果たした。また、エストレージャは昨年12月のデビューからわずか5ヵ月でタイトル初戴冠となった。

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