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10/23【全日本】アジアタッグV3戦決定 野村&青柳がランズエンド韓国軍返り討ちに自信満々

 11・3千葉大会でアジアタッグ王座3度目の防衛戦が決まった野村直矢&青柳優馬が23日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見。ランズエンドコリアのキム・ナンソク&Dr.MONZ Jr.という未知の挑戦者を迎え撃つことになった二人だが、返り討ちに自信満々で、アジアタッグ王者としての最強タッグ出場を見据えた。

 10・21横浜文体で野村&青柳は青木&佐藤超えを果たし、アジアタッグ2度目の防衛に成功。崔領二がランズエンドコリアからの刺客を送り込むと宣言し、11・3千葉大会でのV3戦が決まった。

 挑戦者チームはナンソク&MONZ Jr.の韓国人タッグ。ナンソクはランズエンドコリア代表で、177センチ、90キロ。パッケージドライバー、リフトクラッシュボムを得意としている。MONZ Jr.は172センチ、85キロのマスクマンで、450°スプラッシュ、ヨシタニックが得意技だ。二人は「そのベルトを韓国に持ち帰る準備は出来ている。君たちは引き立て役、俺らは主役。それが答えだ」と豪語してきた。

 未知のチャレンジャーを迎え撃つことになった野村と青柳だが、青木&佐藤を突破した今、二人は自信に満ちあふれている。「これから防衛し続けられるという自信にもなりました」と野村が長期政権を見据え、「僕らが主役になります」と挑戦者チームの言葉を逆手にとって宣言。青柳は「僕らがチャンピオンで気に入らないんだったら、このベルトに挑戦して来ればいい。その挑戦を受ける準備はいつでもできてる」と豪語し、「アジアナンバー1は僕らですよ。僕らが防衛して、アジアナンバー1は俺たちだと証明します」と返り討ちに自信満々だった。

 これに勝利できれば、暮れの最強タッグにアジアタッグ王者として出場する可能性大。当然、二人もそのつもりで、ランズエンド韓国軍を返り討ちにするのみだ。

☆キム・ナンソク
出身:ソウル
身長:177センチ
体重:90キロ
得意技:パッケージパイルドライバー、リフトクラッシュボム

☆Dr.MONZ Jr.(ドクター・モンズ・ジュニア)
出身:ソウル
身長:172センチ
体重:85キロ
得意技:450°スプラッシュ、ヨシタニック


【会見の模様】

【ナンソク&MONZ Jr.のコメント】「全日本プロレスの偉大なるアジアタッグ王者・野村選手、青柳選手、もちろんあなたたちは、俺らのことをご存知ないでしょう。ランズエンドKOREAのキムナンソクとドクター・モンズ・ジュニアだ。韓国人選手のアジアタッグ挑戦はもうここ数十年ないと聞いている。あなた達がアジア王者と名乗るなら、同じアジアのチームからの挑戦を受けてくれるとこちらは信じてます。俺たちは、韓国最強のタッグチームであり、現在アジアナンバーワンの実力だ。挑戦する資格は十分なはず。野村選手、青柳選手どうか俺たちから逃げずに挑戦を受けてくれ。そのベルトを韓国に持ち帰る準備は出来ている。君たちは引き立て役、俺らは主役。それが答えだ」

▼青柳「第103代アジアタッグチャンピオンの青柳優馬です。ランズエンドコリアですか。わからないですけど、お互いわからないでしょうけど、アジアナンバー1は僕らですよ。僕らが防衛して、アジアナンバー1は俺たちだと証明します」

▼野村「韓国の選手ということで、僕自身、外国の人と試合したいというのがあって、興味があって、彼らがどんな人かわからないんですけど、当日は僕らが必ず防衛して、僕らが主役になります」

――2度の防衛を重ね、青木&佐藤超えを果たして自信も大きくなったのでは?

▼野村「もちろん。特に横浜は凄い自信につながりましたね。一回も勝ったことない相手だったので、それに勝てたというのは凄い自信になったし、これから防衛し続けられるという自信にもなりました」

▼青柳「もちろん自信はつきましたし、ああやって僕らがチャンピオンで気に入らないんだったら、このベルトに挑戦してくればいい。その挑戦を受ける準備はいつでもできてるんで。韓国人だろうと誰だろうと受けて立ちます」

――未知の挑戦者チームが相手で不安はある?

▼野村「不安というか楽しみな部分がありますね」

▼青柳「ある意味、試練は試練なんですけど、今までとはまた内容が全く違った試練だと思います。よく昔から聞く、チャンピオンは挑戦者を立たせることができてやっとチャンピオンになると。今回の防衛戦は今までと違った防衛戦になると思いますね。楽しみな部分があり、今まで以上の試練が僕らを待ってると思いますね」

――これを突破してアジアタッグ王者として最強タッグに出場したい気持ちがあるのでは?

▼野村「もちろんありますね。千葉で防衛して必ず最強タッグでアジア王者として出場したいですね。というか出場します」

▼青柳「同じ気持ちです」