【AEW】TAKESHITA陥落 ケニーがインターナショナル王座奪取で復帰後初のベルト戴冠 2025/3/10
『AEW: レボリューション』が現地時間9日、カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ケニー・オメガがKONOSUKE TAKESHITAを破り、AEWインターナショナル王座を初戴冠。復帰後、初のベルト獲りを果たした。 新日本1・5東京ドーム大会で約1年ぶりに復帰したケニーは2・16オーストラリア大会でウィル・オスプレイと組んでTAKESHITA&カイル・フレッチャーに快勝。試合後、TAKESHITAに対戦を要求した。TAKESHITAも2・19ダイナマイトでオレンジ・キャシディとの防衛戦を突破。TAKESHITAが勝利した2023年9月のロンドン大会以来、1年半ぶりの再戦がインターナショナル王座をかけて実現した。 エルボー合戦で幕を開けると、TAKESHITAがフライングラリアットを放って先制。ケニーがプランチャで応戦しても、フラップジャックでエプロンに叩きつけ、実況席に陣取るドン・キャリスも介入する。エクスプロイダー、垂直落下式ブレーンバスターと攻勢を続けた。ケニーはカナディアンロッキーバスター、セカンドロープからのムーンサルトの連続攻撃で反撃するものの、場外ダイブ狙いはキャリスが場外から足を引っ張って妨害した。 すかさずTAKESHITAがラリアットで場外での一回転式ジャーマンで追い討ち。横向きに倒したテーブルの角にケニーを投げつける荒技を敢行する。リングに戻ってもTAKESHITAはセントーンを連発。ダイビングセントーンが自爆に終わっても、意地のエルボー合戦を強烈な一発で競り勝った。 それでもケニーは高速ドラゴンスープレックスで逆襲。Vトリガー、パワーボム、Vトリガーの波状攻撃でたたみかける。TAKESHITAがブルーサンダーで応戦し、コーナーに乗せてのラリアットで場外に転落させたが、雪崩式ブレーンバスターを狙うTAKESHITAをサンセットフリップパワーボムで返り討ち。Vトリガーをぶち込んだ。 TAKESHITAも片翼の天使を食い止め、ツームストンパイルドライバー、旋回式ひとでなしドライバーの連続攻撃で巻き返す。ワガママを連射したが、ケニーは1カウントでキックアウト。レイジングファイヤーを不発に終わらせ、Vトリガー、高速パイルドライバーの猛攻に出る。左右のエルボーを振り回すTAKESHITAをVトリガーで止め、リバースフランケンシュタイナーで突き刺した。 続く片翼の天使はキャリスの加勢を得たTAKESHITAが阻止。一気にレイジングファイヤーで仕留めにかかったが、ケニーも決めさせず。ラ・マヒストラルで転がし、さらに反転してガッチリ丸め込むと、TAKESHITAは返せず。激闘に終止符を打つ3カウントが数えられた。 ケニーがインターナショナル王座を奪取。復帰からわずか2ヵ月でベルト戴冠を果たした。場内は「ケニー!」コールの大合唱で祝福。ケニーはベルトを手に勝ち名乗りを受けた。一方、TAKESHITAは昨年10月の戴冠から5ヵ月で陥落。試合後、頭を抱えながらキャリスとともに下がっていった。
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『AEW: レボリューション』が現地時間9日、カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、ケニー・オメガがKONOSUKE TAKESHITAを破り、AEWインターナショナル王座を初戴冠。復帰後、初のベルト獲りを果たした。
新日本1・5東京ドーム大会で約1年ぶりに復帰したケニーは2・16オーストラリア大会でウィル・オスプレイと組んでTAKESHITA&カイル・フレッチャーに快勝。試合後、TAKESHITAに対戦を要求した。TAKESHITAも2・19ダイナマイトでオレンジ・キャシディとの防衛戦を突破。TAKESHITAが勝利した2023年9月のロンドン大会以来、1年半ぶりの再戦がインターナショナル王座をかけて実現した。
エルボー合戦で幕を開けると、TAKESHITAがフライングラリアットを放って先制。ケニーがプランチャで応戦しても、フラップジャックでエプロンに叩きつけ、実況席に陣取るドン・キャリスも介入する。エクスプロイダー、垂直落下式ブレーンバスターと攻勢を続けた。ケニーはカナディアンロッキーバスター、セカンドロープからのムーンサルトの連続攻撃で反撃するものの、場外ダイブ狙いはキャリスが場外から足を引っ張って妨害した。
すかさずTAKESHITAがラリアットで場外での一回転式ジャーマンで追い討ち。横向きに倒したテーブルの角にケニーを投げつける荒技を敢行する。リングに戻ってもTAKESHITAはセントーンを連発。ダイビングセントーンが自爆に終わっても、意地のエルボー合戦を強烈な一発で競り勝った。
それでもケニーは高速ドラゴンスープレックスで逆襲。Vトリガー、パワーボム、Vトリガーの波状攻撃でたたみかける。TAKESHITAがブルーサンダーで応戦し、コーナーに乗せてのラリアットで場外に転落させたが、雪崩式ブレーンバスターを狙うTAKESHITAをサンセットフリップパワーボムで返り討ち。Vトリガーをぶち込んだ。
TAKESHITAも片翼の天使を食い止め、ツームストンパイルドライバー、旋回式ひとでなしドライバーの連続攻撃で巻き返す。ワガママを連射したが、ケニーは1カウントでキックアウト。レイジングファイヤーを不発に終わらせ、Vトリガー、高速パイルドライバーの猛攻に出る。左右のエルボーを振り回すTAKESHITAをVトリガーで止め、リバースフランケンシュタイナーで突き刺した。
続く片翼の天使はキャリスの加勢を得たTAKESHITAが阻止。一気にレイジングファイヤーで仕留めにかかったが、ケニーも決めさせず。ラ・マヒストラルで転がし、さらに反転してガッチリ丸め込むと、TAKESHITAは返せず。激闘に終止符を打つ3カウントが数えられた。
ケニーがインターナショナル王座を奪取。復帰からわずか2ヵ月でベルト戴冠を果たした。場内は「ケニー!」コールの大合唱で祝福。ケニーはベルトを手に勝ち名乗りを受けた。一方、TAKESHITAは昨年10月の戴冠から5ヵ月で陥落。試合後、頭を抱えながらキャリスとともに下がっていった。
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